外国風のレトロな風情ある家づくりを楽しまれているという、NONCHIさん。家具はなんと全て手作りなんだとか!今回は、今住んでいる賃貸マンションの殺風景な白壁をNONCHIさん流にアレンジ。外国のアパルトメント風の腰壁DIYテクを教えていただきました。原状回復可能、しかも簡単ですので参考にしやすいですよ。
教えてくれた人
早速作ってみましょう♪
用意するもの
- まずは、高さ80cm、横幅60cm前後のベニヤ板を用意します。ベニヤ板の厚みは、2.5mmの一番薄いものでOKです。
※腰壁の一般的な高さは80センチです。
私は三面の壁にパネルを3枚分ずつ用意しました。ちなみに、ホームセンターでカットしてもらっています。 - ヤスリ ※ベニヤ板の表面を整える用
- モールディング(細い飾り材)
- お好みの色の水性ペンキ
※今回は1.5ℓほど使用しています - ペンキを塗るためのローラー
- 両面テープ
- マスキングテープ
- 消毒用アルコール
- 100均のポスターフレーム
- 木工用ボンド
STEP1
ベニヤ板に軽くヤスリをかけたら、水性ペンキで好きな色に塗ります。 ローラーを使って塗るとキレイに塗れます。 私は二回塗りしました。
STEP2
ベニヤ板の裏面に、両面テープ&マスキングテープを付けて、壁に貼っていきます。
※薬局で売っている消毒用アルコールで、ベニヤ板を拭いておくと粘着力がアップします!(ホームセンターのおじさん直伝)
STEP3
「モールディング」という細い飾り材も、ベニヤ板と同じ色に塗って両面テープで壁(ベニヤ板の上部)に貼り付けます。
※モールディング材は比較的大きなホームセンターで売っています。
さらに、巾木がわりに余ったベニヤ板を足元に貼ります。
これだけで本格的になってきました!
STEP4
ここからより本格的な外国風にするために、ダイソーのポスターフレームを使っていきます!枠だけの状態にして他と同じ色に塗ってください。それを、ベニヤ板の真ん中ほどにバランスを見ながら、ボンドで貼ります。
STEP5
どうですか?一気に外国風になってきましたよね♪
STEP6
私は今回、リビング、キッチン、玄関のそれぞれ壁三面に腰壁を施しました。 殺風景だった入り口からリビングまでの空間が、まるで外国のレトロなアパートみたいな雰囲気になり、とても気に入っています♪
賃貸だって、プチリノベは楽しめる!
賃貸マンションとなると、なかなか自分流の空間作りは難しい……と諦めてしまいがちです。でも、NONCHIさんは諦めるどころか、積極的にプチリノベを楽しんでいらっしゃいました。しかも、原状回復がしやすいように工夫も忘れていません。
そして、「ホームセンターのおじさん」とのコミュニケーションテクも、NONCHIさん流のDIY術のポイントですね。賃貸マンションをもっと自分らしい空間に変えたい!と思っている方は、ぜひ、NONCHIさんのアグレッシブな姿勢とアドバイスを参考にしてみてください。
ワンポイントアドバイス
- コンセントの部分は事前に確かめてベニヤ板をカットしておきましょう!2.5ミリ厚ならカッターで切れます。
- 両面テープは普通の工作用でOK!壁もアルコールで軽く拭いておくと粘着力が増します。
- マスキングテープ&両面テープは壁紙が剥がれないようにの対策ですが、自己責任でお願いします!
NONCHIさんはご紹介した他にもRoomClipに素敵なインテリアを投稿していらっしゃいます。ぜひご覧下さい!
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