本連載ではRoomClipユーザーさんが暮らすワンルーム・1Kをご紹介。真似できるリアルな工夫やとっておきのスタイルを探っていきます。
今回は30㎡の1Kで、ホワイトカラーを基調とした明るく透明感のあるインテリアを楽しまれているsakielさんをご紹介します。レディにナチュラルに、自然体の暮らしを実現する秘訣に迫っていきましょう。
今回教えてくれたユーザーさん♪
プロフィール
お住まい
- お住まいの地域: 東京都
- お部屋の種別: 1K(キッチンと居室がドア等で仕切られている)
- 居住面積: 30m2
- 家賃: ヒミツ円
- この家に住む人: 1人
- ご職業: 出版
- 趣味: 自転車
いまのお部屋に決めた理由はなんですか?
「2面採光で窓が大きいこと、隣接が区画整理で建物が建てられない土地なので、今後も陰にならないというのが決め手になりました。また、最上階角部屋なので隣家との間の壁に収納を挟んでいる間取りもポイントです。窓からは、小川の流れる景色が楽しめるので癒し効果があるのも魅力の一つです。」
お部屋のこだわりを教えてください
「とにかく広く見えるように、『ホワイト』を基調にコーディネートしています。飽きっぽい性格で、新しいもの好きなので、意識してなるべくシンプルな物を選ぶようにもしています。」
気づいたらいつも居る場所はどこですか?
「こたつの中です。つい寝てしまいます……。 テレビをみたり、ごはんを食べるダイニングになったり、ミシンの台になったり、限られた空間の中でマルチに活躍してくれるスポットです。」
ホワイトで、明るさと開放感をプラスする【ここがポイント!僕&私の工夫】
①レイヤードがレディな印象のホワイトカーテン
「部屋の中で広い面積をとるアイテムは、意識的にホワイトを選んでいます。もちろん、カーテンもホワイトです。使用しているカーテンはIKEAのもので、激安でした!あえて、引きずるくらいの長めのカーテンとレースカーテンをレイヤードすることで、アンニュイでレディな表情を作っています。お気に入りの眺めです。冬はちょっと寒いですが……。」
②ホワイトレースでニュアンスアレンジした収納
「収納は、ホワイトレースで目隠ししています。私は、とにかく収納が苦手。仕舞い込んだら忘れます。でも、スッキリ見せたい!ということで、うっすら中が見えても色彩が視界に入りにくいよう、レースのカーテンを収納棚に被せました。」
③モードな透明感を生む、ホワイトレンガの壁紙アレンジ
「とにかくぼろい家なので、当初は形容しがたいオートミールのような色の壁でした。どうにかしたいと思い、ホワイトレンガの壁紙に貼り替えました。使用した壁紙は貼ってはがせるタイプなので、飽きたら貼り替えることもできます。」
④ホワイトペイントした、コンパクトサイズの食器棚
「自治体のリサイクルで、激安(3000円ほど)で購入した食器棚を使用しています。程よいコンパクトサイズと木製なところに惹かれたものです。元のままの色も好きだったのですが、窓がなく光が入りにくいキッチンに置くため、少しでも明るい印象にしたくて、自分でホワイトペイントしました。ちなみに、ミルクペイントのスノーホワイトを使用しています。」
⑤明るい印象を目指す、プチプラセルフリノベ
「食器棚の他にも、キッチンをより明るい印象にするべくDIYを取り入れています。例えば、キッチンの扉類を白い板壁風に変えました。これには、ダイソーのリメイクシートを利用しています。実は、最初は黒板のリメイクシートを貼っていたんです。でも、暗い印象になってしまったので、今の白い板壁風のシートにしました。」
最近買ったナイスなアイテムを教えてください
植木鉢カバー・ペーパーバッグ・クリップ・陶器の入れ物など、全部ソストレーネグレーネのものです。 まとめて1500円以下のプチプラにも関わらず、デザインが今の気分にぴったり。
今後インテリアで挑戦してみたいことがあれば教えてください
「スカンジナビアンスタイルにしていきたいと思っています。 その時その時で、服を着替えるように、気分に応じたインテリアを楽しみたいです。 ばちっと揃えすぎるより、温かみのある気の抜けたインテリアが理想です。」
お話をお伺いして
sakielさんは、ベッドとこたつをそれぞれ窓に近いところに配置。明るく快適なくつろぎのスペースをつくられていました。ベッドに腰かければ、目下に季節を感じる景色を眺められるのも素敵ですね。そして、インテリアのベースカラーに『ホワイト』を選ぶことで、1Kでも開放感のある暮らしを実現されているのが特徴的です。このように開放感を演出した空間の中、ところどころに配置されたグリーンや柔らかい雰囲気のファブリックアイテムたちが『癒し』効果を添えているのもsakielさんの住まいづくりの魅力の一つではないでしょうか。
1Kやワンルームの場合、窓の位置や数によって、空間の印象は大きく左右されててしまいます。どうしても暗くなってしまう、なんとなく圧迫感がある、もう少しくつろげる空間にするにはどうしたら?こんな風にお悩みの方は、是非、sakielさん流の『色と質感』で工夫する、明るいお部屋づくりを参考にしてみてください。
sakielさんはご紹介した他にもRoomClipに素敵なインテリアを投稿していらっしゃいます。ぜひご覧下さい!
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