RoomClipユーザーの収納に関するtipsを紹介する「収納のコツ」連載。
今回は、ホワイトベースのシンプルモダンなインテリアで、住まいをコーディネートされているlily36myhomeさんにお話を伺いました。「使いやすさ」にこだわりながら、スッキリとした収納を作り出すコツを見ていきましょう。
今回教えてくれたユーザーさん♪
動線にこだわりながら、生活感や色柄をオフ
lily36myhomeさん宅は、清潔感と開放感を感じさせる、モノトーンモダンな空間です。収納もインテリアに同調させ、モノトーンで統一されているのが特徴的。生活感が見事にオフされていますが、収納の際にはどのような工夫をされているのですか?
「使用する際の動線を考えながら、使いやすくかつ、色柄物は隠したりしながら、スッキリ見えるように工夫しています。また、用途に合わせて収納用品を考え、統一することにもこだわりました。 グルーピングしながら定位置を決め、詰め込み過ぎない『余裕のある収納』を目指し、勉強中です。」
使いやすさへのこだわりとして、動線に添った収納をされているから、スッキリと片付いた状態が自然と定着するのですね。その上で、収納用品の統一やグルーピングといった工夫を重ねることで、空間にも気持ちにも「余裕のある収納」が生まれているのが素敵です。ここからはさらに詳しく、lily36myhomeさん流の「使いやすさが大前提」のスッキリモノトーン収納づくりのコツを伺っていきたいと思います。面倒くさがりだから収納は不得手……なんて方にとっても、知って得するメソッドですので、是非参考にしてみてください。
使いやすさが大前提の、モノトーン収納をつくる3つのコツ
その1 家事のしやすい配置を考える
「シンク下などは、開けたらすぐ使えるように、自分の使いやすい配置にしています。そうした上で、ゴミ袋・ラップなどの生活感が出やすいものは、専用のケースを揃え、収納の中も色柄を入れないようにしています。他にも、洗濯洗剤類は、洗濯機の横の手を伸ばして取りやすい高さに収納できるよう、建築段階でニッチを作ってもらいました。ボトルとラベルもかわいくてお気に入りです。」
その2 シンプルな収納用品で統一する
「スパイスは種類が多いのでボトルに詰め替え、ラベリングしコンロ横の引き出しへ入れています。 四角いボトルは、無駄なスペースを取らずシンデレラフィットするのでお気に入りです。 リビングのクローゼットは、フタ付きBOXでグルーピング収納。 どちらも100円ショップで購入しましたが、シンプルで重宝しています。」
その3 水周りは、壁付けで浮かせて収納する
「バスルームのシャンプーボトルは、付属の棚をあえて1段外し、壁付けのディスペンサーを設置しました。 洗面台のハンドソープ、コップも浮かす収納にしています。 空間を有効に利用することで、見た目もスッキリがスッキリするだけでなく、掃除の際に動かす手間も省けます。家事の時短にもつながりますよ。」
オススメの収納アイテム
使ってる方も多いと思いますが、我が家も家中のクローゼットに使用しています。 並べるだけで、見せる収納としてもスッキリしますし、別売りのフタで隠せば、ザックリ収納にも使えます。 スタッキングして置ける点も気に入っています。
最後に、収納が苦手な方へのアドバイスをいただきました
私も収納は苦手分野なので、実はアドバイスして欲しい側なんです……。強いて、私が気を付けている点を挙げるなら、必要なものだけを仕分けし収納するようにしています。 人それぞれ使いやすい収納は違うと思うので、『いいな』と思う収納アイデアの良い所取りをしながら、試行錯誤していくのが一番かな?と思います。 私にとっても、収納は永遠の課題です。
自分にとって快適な配置を、まずは探ってみよう
生活感をオフしたスッキリ収納、きっと憧れている方も多いはずです。でも、実際そうしてしまうと、使いづらくなりそう……、結果続かなそう……。こんな風に考えて、断念している方も同様に多いのではないでしょうか?でも、lily36myhomeさんの収納は、そんな不安や心配を払拭してくれます。なにしろ「使いやすさ」が大前提にあるのです。水回りの浮かす収納のアイデアは、「掃除も収納も苦手!」という方にも最適。
lily36myhomeさんもおっしゃていますが、「使いやすさ」は人それぞれです。まずは、自分が「こうだったら楽だな」という快適な配置を見つけるところからはじめてみてください。その上で、収納用品の統一や工夫を加えていけば、きっと最良の状態に近づいていくはずです。
lily36myhomeさんはご紹介した他にもRoomClipに素敵なインテリアを投稿していらっしゃいます。ぜひご覧下さい!
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