「平米数の割に、廊下やクローゼット、ベランダが広く、住みやすそうな間取りだったからです。 ワンルームや1DKは、生活感が出やすい気がするので、『一人暮らしをするなら絶対1K』と決めていました。 あとは、キッチンがグリーンで可愛かったことも決め手のひとつです。」

「インテリア全体は、透明感のある雰囲気やモダンを意識しています。ただ、冷たい印象になりすぎないように、男っぽくなりすぎないように気をつけています。配色も、お部屋は『グレー、ブラウン、ライトブルー、シルバー、ブラック』、キッチンは『グリーン、ホワイト、シルバー、ブラック』、 といったように、最初にテーマカラーを決め、それ以外の色はなるべく置かないようにしています。

また、お部屋が狭くならないように、家具は重厚感のあるものを避け、足つきで背の低いものを選ぶようにしました。 あとは、生活感が出てしまうものは、できるだけ目立たないものを選んでいます。」

「ベッドです。ごろごろしながらスマホをいじったり、iPadで漫画を読んだり、プライベートビエラでブルーレイを見たり。 休日は、ぼーっと青空を眺めながら、そのままお昼寝することもあります。」

「ウォールナットのデスクには、ブラックではなくグレーのシェルチェアを合わせ、男っぽくなりすぎないようにしました。 デスクライトは、チェアの脚に合わせてシルバーに。 デロンギのライトブルーのケトルは、デスク上のインテリアとしても可愛いです。 食事もメイクもこちらでしていますので、デスクは大きめのものを選びました。」

「ハンガーラックがあると片付きますし、来客の際にも便利です。 こちらは、デスクの雰囲気に合わせて購入しました。 アイアンのブラックが、お部屋全体の雰囲気を引き締めてくれます。 ブラックでも、少しなら窮屈な印象にならず、逆に他とのコントラストがアクセント効果を生むので、お部屋がすっきり見えます。」

「1Kでの一人暮らしだと、収納付きベッドを選びがちかもしれません。しかし、それだと意外と圧迫感が出るように感じます。そのため私は、脚付きのローベッドを選びました。 8畳ない1Kにセミダブルですが、こちらなら狭さを感じません。 材質はデスクに合わせた、ウォールナットです。」

「お部屋が狭くならないよう、家具は最低限のものしか置いておりません。そのため基本、全部クローゼットにまとめて収納しています。 クローゼット内のチェストは中身が見えるものもありますが、見えないタイプの方がすっきりすると思います。 チェスト上のスペースには、収納ボックス代わりの靴の空き箱を置くなど、無駄な隙間が生まれないよう、空間を有効活用しています。 パズルみたいな収納、楽しいです。」

「天井には主張の少ない、ホワイトのシーリングスポットライトを取り付けました。 普通のシーリングライトからこちらに取り替えるだけで、手軽にオシャレにできます。また、意外と明るくて、実用性も高いので、おすすめです。」

「生活に必要なものは一通り揃えたので、今後はアートや音響、観葉植物、照明を充実させていこうと思います。 まだ自分の構想の6割くらいしか実現できていませんので、もっともっとオシャレで素敵なお部屋にしていきたいです。」