誰でも簡単にアレンジやプチDIYを楽しむことができる「10分でできる100均リメイク」連載。
今回は「手作り」を愛し、暮らしをオンリーワンにコーディネートされているsurimaさんに、ナチュラルなざっくり収納を叶えてくれそうな収納向きカゴバッグの作り方を教えていただきました。一見、手編みのような素朴な風合いですが、水草を使った涼し気なインテリアのプラスワンアイテム「シーグラスマット」をリメイクすることで編まずに作ることができるんです。簡単なのに、仕上がりは上級なDIYテクを見ていきましょう。
教えてくれた人
必要なもの
所要時間
10分
購入する材料 計5アイテム 540円(税込)
- シーグラスマット(300㎜×500㎜)
【ダイソー 売場:バス/トイレ用品】 - カーテンクリップ【ダイソー 売場:装飾品】
- リングクリップ
【ダイソー 売場:オフィス/文具】 - パスケースの平紐(平紐のみ使用)
【ダイソー 売場:オフィス/文具】 - 麻紐【ダイソー 売場:オフィス/文具】
必要な道具
- はさみ
つくりかた
STEP1
まずは、シーグラスマットを縦にして好きな幅に折り曲げてください。(今回の例では200㎜) 折り曲げた端に左右それぞれ麻紐を通し、結びます。
STEP2
次に、バッグ状になるよう、両脇それぞれを縫うようにシーグラスマットの網目に麻紐を通していきます。
STEP3
STEP2で左右が閉まったら、リングクリップを右上と左上につけ、 パスケースから切り離した平紐をリングクリップに結びつけます。 (今回の例では平紐の長さ50㎝ほどです)
STEP4
最後に、カーテンクリップを真ん中に留めてアクセントをつけたら完成です。
カゴを編むのは難しい……ということで、最初から編みあがっていて、カゴの雰囲気に近いシーグラスマットを使うことにしました。シーグラスマットは簡単に折り曲げることもでき、麻紐で縛ることで、よりナチュラルに編んだ風の仕上がりになります。
編み物を手軽に賢く楽しむ方法
なるほど、「編んであるもの」をアレンジすれば、編み物ができない……編み物に抵抗がある!という方も手作りの幅を広げていくことができます。涼し気で素朴なシーグラスマットをこの夏のインテリアに取り入れていたという方も、ナチュラルな秋冬インテリアにリメイクしてみるのも良いかもしれません。素材の雰囲気を上手に活かすこの発想は、身近なものを使った手作りを日ごろから楽しまれているsurimaさんならでは。また、シーグラスマットをあらかじめ複数つなぎ合わせて、もっと大きめのものを作ってみるなんてこともできそうです。
surimaさんは、今回のシーグラスカゴバックを収納以外にもディスプレイアイテムとしても活用されているそうです。バラ型松ぼっくりの花束を飾られたこちらの実例は、 秋らしく温かみのあるインテリアのアクセントになっています。素朴な風合いだからこそ、『入れるもの次第で季節感を感じることができると思います。』とsurimaさんは語ります。ぜひ、参考にしてみてください。
ワンポイントアドバイス
- 麻紐で縛るとき、最初と最後をきつめに縛ると、しっかりとした形になります。
- 違う形(三角)にも挑戦しましたが、やはり、この形が一番使いやすいと思います。
surimaさんはご紹介した他にもRoomClipに素敵なインテリアを投稿していらっしゃいます。ぜひご覧下さい!
みなさんの投稿をお待ちしております♪
本連載に連動して、ただいまイベントを開催中です。みなさんが試された10分でできる100均リメイクをぜひ投稿してください!
■■■■■■!以下3点ご確認ください!■■■■■■
- 10分以内でつくれるもの(乾かす時間等、何もしない時間はのぞく)
- 工具や塗料は初心者が持っていそうなもののみ
→持っていなさそうなものは、100均でも購入できる工具・塗料であればOK - 執筆時点で材料がすべて購入できそうなもの