RoomClipユーザーの素敵なキッチンを紹介する「憧れのキッチン」連載。
今回は、スッとする透明感と優しい雰囲気で心まで穏やかにしてくれそうなインテリアづくりをされているamane_12さん宅の、明るく開放的なカウンターキッチンを拝見していきます。美しさと機能性を両立するコツや、キッチンという枠にとどまらない存在感のある空間のつくり方に迫っていきましょう。
趣味も仕事も快適にできる充実空間
amane_12さん宅のキッチンを見ていると爽やかな心地になります。ベランダへ向かう掃き出し窓に面しているからこその明るさ、そしてそれがもたらす開放感もさることながら、眺めがとにかくノイズレスなのが特徴。洗練されたシェイプとオフされた生活感で、スッキリと研ぎ澄まされています。でも、無機質な印象ではなく、心地よい温もりがふわっと漂っているのがまた素敵です。まずは、そんなキッチンをつくり上げるこだわりから教えていただけますか?
「私のキッチンは、フルフラットのカウンタースタイルです。ベーグルづくりが趣味なので、生地を捏ねやすいようフラットで広々したつくりにしました。キッチンをベランダ向きにしたので、外のグリーンを眺めながらお料理ができるのも良いですね。また、私は在宅勤務でカウンターが仕事スペースになります。そのため、カフェのようにコンセントを複数ついているのも特徴です。」
ベランダ側に向く、憩いのスペース
趣味も仕事もリラックスの時間も、この場所が満たしてくれるんですね。フルフラットには、作業面の広さという魅力もありますが、キッチン側とダイニング側の境界を限りなく消してくれるのも大きな魅力です。おもてなしをするときは、お客さんとの距離が近くなります。仕事をしているときは、ちょっと一服、飲み物を用意したい……こんな時の動作で省略できるものも多いのではないでしょうか。そいういった快適さは、些細であっても日々のことだからうれしいものです♪
また、LDK全体に向いて対面するのではなく、南向きのベランダを正面にすることで、一体型の空間の中であってもキッチンという存在がほんのりと独立しているのもamane_12さん宅ならではです。集中しやすく、暮らしにメリハリも付けやすいスタイルは、専業主婦や在宅勤務で家にいる時間が多めという方には特におすすめ。ここからは、多くのメリットを持つフルフラットカウンターのこだわりポイントについてさらに詳しくお伺いしていきます。キッチンのレイアウトにお悩み中の方も必見です。
キーワード1 おもてなしはお店のように
「我が家に友達が遊びに来ると、キッチン側に私が立ちおもてなしをするのがお決まりです。カフェやダイナーのような雰囲気で楽しめます。」
キーワード2 生活感は見せず、機能美を追求
「カウンターで仕事ができるように、コンセントを複数設置しています。また、給湯器スイッチが見える場所にあるのが嫌なので、カウンター下に隠しました。ティッシュケースもその横側に、ラーメン屋さんスタイルで隠しています。 ハイスツールは高さが調整できるタイプのものを選びました。」
キーワード3 さりげなく目を惹く、雰囲気を合わせた照明
「キッチンカウンターは木で造作しているので、照明もナチュラルな雰囲気を出したいと思い、コルク×ガラスのペンダントライトを選びました。とても気に入っていて、キッチンの顔にもなってるかなと思います。」
キッチンをもっと素敵にするためのアドバイスがあれば教えてください
「自分が気持ちよく、心地よくいられる空間であることが一番大切かなと思います。私は1日の6割くらいはキッチンで過ごしています!」
まとめ: 気が付くとそこにいる、キッチン以上の存在へ
キッチンは料理をするのが主な目的の場所です。でも、人によってはそこでティータイムを過ごすこともあれば、仕事をしたり読書をしたり、ぼんやりと気を抜きたいときにこもったり……こんな使い方をすることもあると思います。本当にそこは人それぞれ。間違いなく言えるのは、キッチンの居心地がよければ、気が付くとそこにいることが増えるということです。
もちろん作業のしやすさは大切です、そしてその次くらいに、自分がキッチンでどんな風に過ごしたいか、どんな風に過ごしていることが多いかを想像してみると良いかもしれません。すると、最適なスタイルや必要なものも自然と見えてきそうだと思いませんか?ぜひ、キッチンをキッチン以上の存在にするamane_12さんのこだわりや工夫を参考に、『ここが一番落ち着く』そんな場所をつくってみてください。
amane_12さんはご紹介した他にもRoomClipに素敵なインテリアを投稿していらっしゃいます。ぜひご覧下さい!
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