本連載ではRoomClipユーザーさんが暮らすワンルーム・1Kをご紹介。真似できるリアルな工夫やとっておきのスタイルを探っていきます。
今回お話をお伺いしたのは、扉を開けた瞬間、アメリカンダイナーのようなセンスと個性が爆発した空間に誘ってくれるお部屋づくりをされているtomoさんです。レイアウトや配色、リメイク……1Kにギュギュっと詰まったアイデアの数々をぜひ、お見逃しなく!
今回教えてくれたユーザーさん♪
プロフィール
お住まい
- お住まいの地域: 静岡県
- お部屋の種別: 1K(キッチンと居室がドア等で仕切られている)
- 居住面積: 22m2
- 家賃: 秘密
- この家に住む人: 一人暮らし
- ご職業: 会社員
- 趣味: ダーツ、映画鑑賞、読書、ランニング
いまのお部屋に決めた理由はなんですか?
「会社指示で引っ越しました。以前より職場に近く、周りにいろいろなお店が充実しています。おかげで生活が便利になりました。日当たりが良いところも気に入っています。」
お部屋のこだわりを教えてください
「インダストリアルで男前な雰囲気の部屋をイメージして、ブラックやブラウン系×スチールや木製で全体をまとめています。そこに観葉植物を飾ることで、メンズライクな雰囲気のなかにくつろぎと癒しも味わえる空間にしています。」
気づいたらいつも居る場所はどこですか?
「テレビ前のソファーです。コーヒーを飲みながら好きな映画を観たり、読書をしたりして過ごしています。」
好きがいっぱいのインダストリアルルームを目指す【ここがポイント!僕&私の工夫】
①フォーカルポイントで魅せる
「一番目につく場所には大きなアートとそれに似たテイストの雑貨をディスプレイし、フォーカルポイントにしています。配色も黄金比を意識しています。これは部屋全体に当てはまるのですが、ベース:アソート:アクセント=ブラック:ブルー&ネイビー:グリーン(植物)になっています。」
②趣味や遊びをたっぷり詰め込む
「自分だけでなく、訪れた友人にも楽しんでもらえる部屋づくりをしたいと思っています。そこで、ダーツやTVゲーム、カードやボードゲーム、漫画、映画……といった趣味や遊びの要素もギュッと詰め込みました。友人からは『6畳でダーツっていけるんだ』と驚かれますが(笑)」
③壁も統一感を出しながら有効活用
「狭い部屋で趣味を展開するために、壁をうまく利用しています。棚は同じデザインのものを複数使い統一感を出し、すっきり見えるようにしました。」
④賃貸でもできるアレンジで自分らしく!
「賃貸だと扉や収納の色が家具とマッチしないケースが多いように思います。そこで、賃貸でも使えるリメイクシートやマスキングテープを有効活用。写真は戸を撤去したロフト下の様子です。オープンにしたので、生活感が前に出すぎないよう『統一感』にこだわっています。」
最近買ったナイスなアイテムを教えてください
このタイプの製品は電池式のものが多い中、こちらはUSB充電式になっているのがポイントです。モーションセンサーが付いているので、仕事から帰って来たときやトイレに行くとき自動点灯してくれるのがとても快適です。
販売サイトで商品を見る今後インテリアで挑戦してみたいことがあれば教えてください
「キッチンのリメイクやブラインドの設置。あとは最近、クローゼットや部屋の扉もリメイクしたので、ウォールステッカーでデコレーションしたいですね(^^♪」
お話をお伺いして
tomoさんのお部屋はとても印象的です。一度訪れたら確実に記憶に残る、遊びとセンスの利いた唯一無二な空間でした。でも間取り図だけでレイアウトを拝見すると、そこは意外とシンプルなのも特徴です。ソファでつくるリビングスペースを中心に、窓際にデスク、ロフトに寝室と合理的。空間全体の雰囲気の決め手となっているのは、ディスプレイと収納の在り方なんだなと感じます。
なんと言っても、扉を外したりリメイクシートを貼ったりと、地道に無理なく賃貸を自分らしく導いているのが素敵なところ。その様子からは、お部屋づくりの醍醐味も伝わってきます。tomoさんの工夫やアイデアは、こだわることへの喜びと遊びを大切にして得られるワクワク感、センスや大胆に踏み切る勇気……そんなたくさんのことを教えてくれました。『間取りがなんだか退屈』と感じられている方もぜひ、参考にしてみてください。
tomoさんはご紹介した他にもRoomClipに素敵なインテリアを投稿していらっしゃいます。ぜひご覧下さい!
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