「18m2。にじみ出る自分らしさが心地よい、好きを楽しむ工夫が詰まったお部屋」 by yuppoさん

「18m2。にじみ出る自分らしさが心地よい、好きを楽しむ工夫が詰まったお部屋」 by yuppoさん

本連載ではRoomClipユーザーさんが暮らすワンルーム・1Kをご紹介。真似できるリアルな工夫やとっておきのスタイルを探っていきます。

今回は都内の1Kで一人暮らしをされているyuppoさんに、空間を広く見せながら自分らしく好きなものを楽しむお部屋づくりのコツやアイデアをお伺いしました。

今回教えてくれたユーザーさん♪

プロフィール

都内でデザイナーをしています。学生時代から一人暮らしをしていて、現在の家は6軒目。うさぎが大好きなので、うさぎグッズを集めがちです。

お住まい

  • お住まいの地域: 東京都
  • お部屋の種別: 1K(キッチンと居室がドア等で仕切られている)
  • 居住面積: 18m2
  • 家賃: 72,000円
  • この家に住む人: 自分のみ
  • ご職業: 会社員(デザイナー)
  • 趣味: 園芸・うさぎ・特撮・朝ドラ・大河ドラマ・インテリアショップ巡り

いまのお部屋に決めた理由はなんですか?

yuppoさん

「転職のため、他県から東京へ引っ越してきました。できるだけ家賃を抑えつつ、治安と通勤のしやすさを考えて選んだのが今の家です。広い家ではありませんが、インターネット無料、そこそこスペースがあるキッチン、植物を飾りやすそうな窓辺が気に入りました。」

お部屋のこだわりを教えてください

yuppoさん

「雑貨と植物が好きなので、一般的な一人暮らしの方よりものが多めです。すっきりとした部屋にも憧れますが、住んでいる人の趣味や好みがわかる部屋を見るのも好きで、自分の部屋は自分らしさが出ることを大切にしています。狭い家を少しでも広く見せたいので家具の色は統一して、収納を兼ねるロフトベッドも威圧感が出ないロータイプを選びました。」

気づいたらいつも居る場所はどこですか?

yuppoさん

「ベッドの上です。本当はソファが欲しいのですが、置く場所がないので代わりにベッドでくつろいでいます。InstagramやTwitterで可愛いうさぎさんたちを愛でていることが多いです。」

狭い部屋でも好きなものを諦めずに暮らす工夫【ここがポイント!僕&私の工夫】

①収納力はロフトベッドでスマートに拡充

yuppoさん

「以前は今より広い家に住んでいたので、今の家では収納スペースが足りませんでした。そのためロフトベッドを購入し、そこに衣類や飾りきれない雑貨などを収納しています。かさばるスーツケースや防災グッズも、ここならすっきりまとめておけるので便利です。」

②デスクはあえてシンプルにして、抜け感を演出

yuppoさん

「在宅で仕事をする日もあるので、デスク周辺にも気持ちが上がるものを飾っています。窓の外では植物を育てていて、疲れたら植物を眺めて気分転換しながら作業できるのが気に入っています。最近新調したデスクは、少しでも部屋が広く見えるといいなと思い、あえて収納の少ないシンプルなものを選んで足元に空間ができるようにしました。」

③フラップ付きの本棚で、見せたいものだけ見せる

yuppoさん

「飾っている植物や雑貨がより映えるように、本棚はフラップ扉付きにしました。部屋にもすっと馴染んでくれます。中には本だけでなく、いま使っていない花瓶や切り花の栄養剤などもしまって、使いたい時にすぐに取り出せるようにしています。」

④飾り切れない宝物はそっと隠して、身近に置く

yuppoさん

「飾ることが難しいキャラクターグッズなどは、バスケットやジュートバッグに収納して部屋に馴染ませています。ぬいぐるみやフィギュアも好きなのでいろいろ持ってはいるのですが、場所が限られているのでこれでも抜粋して飾っています。」

⑤必要や快適をアイデアで自分らしく補う

yuppoさん

「今の家には独立洗面台がありません。ヘアケアグッズを収納する場所やドライヤーを掛ける場所に困り、ストッカーとラタンのミラーで簡易的につくりました。これが予想以上に快適で、独立洗面台がなくても不自由しなくなりました。」

最近買ったナイスなアイテムを教えてください

ITEM柳宗理のステンレスケトル
PRICE9,900円(税込)

デザインが空間に馴染みやすいだけでなく、お湯を早く沸かせて、持ち手が熱くならず、注ぎやすく、洗いやすいのが良いです。よくお茶を飲むので、とても助かっています。

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今後インテリアで挑戦してみたいことがあれば教えてください

yuppoさん

「もう少し広いペット可物件に引っ越して、好きなものに囲まれながらうさぎと一緒にソファのある部屋でのんびり暮らしたいですね。」

お話をお伺いして

yuppoさんのお部屋は、キッチンと居室を引き戸で仕切るタイプの1Kです。6.5畳の居室を大きく占めるのは、ロフトベッド。その対面の壁を使いデスクや本棚、テレビボードを並べることで、お部屋の真ん中に動線を確保されています。ベッドの下を充実した収納として使える分、ベッド以外の場所はインテリア性やディスプレイを楽しみやすいのが良いですよね♪

yuppoさんのお部屋づくりには、空間を有意義に使う工夫や好きなものが映える工夫。暮らしやすく、でも雑多を見せない工夫。そんなたくさんのアイデアが詰まっています。それらはきっと、『収納が足りない!』『生活感があふれちゃう!』『シンプルすぎて殺風景』『しまいすぎて、減らしすぎて不便……』なんてワンルームや1Kコーディネートでぶつかりがちな問題を解決するヒントになってくれるはず。もし思い当たることがあるのなら、ぜひ参考にしてみてください。


yuppoさんはご紹介した他にもRoomClipに素敵なインテリアを投稿していらっしゃいます。ぜひご覧下さい!

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