本連載ではRoomClipユーザーさんが暮らすワンルーム・1Kをご紹介。真似できるリアルな工夫やとっておきのスタイルを探っていきます。
今回は対面カウンターのキッチンがあるワンルームで一人暮らしをされているrokaさんに、『自分が喜ぶ・自分に戻れる・自分でいられる』そんな自分思いの癒され空間のつくり方を教えていただきました。
今回教えてくれたユーザーさん♪
プロフィール
お住まい
- お住まいの地域: 神奈川県
- お部屋の種別: ワンルーム
- 居住面積: 30m2
- 家賃: ヒミツ
- この家に住む人: 1人
- ご職業: 会社員
- 趣味: イラストを描いたり、キャンドル作りなど。
いまのお部屋に決めた理由はなんですか?
「角部屋で探しました。構造上、隣りと接する箇所がなくプライベート感があったのが決め手です。空が見渡せる窓の開放感も気に入りました。住んでみてわかったことですが、晴れた日は富士山が見えます!」
お部屋のこだわりを教えてください
「自分が癒される空間を目指しています。リラックススペースのベッド周りと、食事や創作用のテーブルは、試行錯誤しながら配置変えを繰り返しています。仕事から帰ったら、夜はリラックススペースでひたすら休息という日々。休日は趣味(ヨガや、イラスト、キャンドルづくり)の意欲が湧くような空間になるようにも意識しています。キッチンを除いた6.5畳を、いかに過ごしやすくできるかに挑戦中です。※この配置は少し前の状態です。」
気づいたらいつも居る場所はどこですか?
「食事やパソコン作業、手帳書きをするダイニングテーブルです。休日は余裕があればここで絵を描いたり、キャンドルづくりをしたりすることも。一人暮らしには大きめですが、その分作業がしやすいです。」
心身がリラックスする暮らし【ここがポイント!僕&私の工夫】
①優しく穏やかになる、くすみカラーでコーディネート
「全体の色はグレーのアクセントクロスに合わせつつ、ゆったりとした雰囲気を演出できる優しいくすみカラーを基調にしました。特にベッドまわりは、落ち着くグレートーンでまとめています。いつも癒しを与えてくれる相棒もここに。ベッドはソファも兼ねているので、ブランケットをカバーにしています。」
②無心で好きなことに向かう場所と時間を持つ
「自分に戻る時間を大切にしています。手を動かして、キャンドルづくりやイラストを描いたりしていると、無心になって頭がすっきり。充実感と達成感があります。」
③手間暇で余韻を味わう、カフェタイム
「珈琲はミルでゴリゴリ豆を挽くところから楽しんでいます。その手間暇がいい気分転換。チェストをサイドテーブル代わりに、小さなスペースでくつろぐのも、隠れ家ぽくて好きです。」
④自然の移ろいに身をゆだねやすくなる、灯りの演出
「夜は照明を落として、キャンドルとソネングラスでぼんやり照らしながらお酒を飲んだり、ベランダから見える夕暮れを眺めたりして、体と頭をゆるめます。」
最近買ったナイスなアイテムを教えてください
長年欲しいと思っていたコーヒーミルを買いました。透明で目盛り付きというのがわかりやすくてです。思っていたより力を必要とせず挽けて、本体は軽いので持ち運びにも便利(実家に持って帰り豆を挽いたことも)。自分のためだけに丁寧に淹れる一杯は格別です。また、一人暮らしなら、粉を買うよりも都度、豆を挽く方が酸化の心配が少なく良いのかなとも思っています。
販売サイトで商品を見る今後インテリアで挑戦してみたいことがあれば教えてください
「手をつけていなかったベランダにデッキ材を敷いて、外カフェ気分を楽しめるようにしてみたいです。」
お話をお伺いして
rokaさんが暮らすのは、玄関と居室の間に引き戸の仕切りがあるワンルームです。キッチンも対面カウンタースタイルで、LDKのゾーニングがしやすい間取り。rokaさんはそんな使い勝手の良さや眺めのいい窓を活かしたレイアウトで、『自分を癒す』お部屋づくりをされていました。
特徴的に感じたのは、キッチンの前にベッド、窓辺にテーブルという思い切った家具の配置とエリア分け。でもこれが、どんな時も自分にとって最高のスポットがあるお部屋に導く秘訣です。ベッドはソファ代わりにもなり、そのすぐそばのチェストはサイドテーブル代わりになるから、ベッドスペース兼リビング。ダイニングテーブルは食卓であるのはもちろんワークスペースを兼ねるから、眺めがよく視覚的にもノイズを拾わない窓辺。理に適っているんです。また、窓辺のテーブルというのがお店のようで非日常感も楽しめそう♪こんな風にrokaさんの自分思いのお部屋づくりには、たくさんのアイデアと発見が詰まっていますよ。ぜひ、参考にしてみてください。
rokaさんはご紹介した他にもRoomClipに素敵なインテリアを投稿していらっしゃいます。ぜひご覧下さい!