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fawn
今年始めたこと。紡拾合(ぼうじゅうごう)です。断捨離の対局で、真逆の思想です。ずっと捨てなければならない!!!という大多数の世論の思想にずーーーーーと悩まされてきました。捨てて、さっぱりと暮らしたいとか...。終活で暮らしを見直したいなど。必要以上にモノを持たない暮らしは潔く素晴らしいと、ずっと思っていました。⁡⁡だけど。⁡【⁡断 捨 離】の漢字の持つそれぞれの意味が元々好きじゃなかったのです。⁡⁡断って、捨てて、離れる。⁡この言葉から受ける印象は、私には寂しくすらあれど、美しくは思えなかったのです。⁡⁡病的と思えるくらい、捨てる物を探してでも断捨離が大好き〜♡みたいな発想には、どうしても違和感を感じていたのです。⁡⁡なので苦しかった。⁡⁡何かが私の考えとは少し違う。と、違和感を抱いていました。⁡⁡そんな中。今回。帰省中の福井で元旦に震災に遭い、考えが変わりました。石川、富山、新潟の人よりは被害が少なかったかもしれませんが、家の漆喰の壁がポロポロ落ちました。帆立の殻とかを加え、調湿を保てるようにした壁。亡き義父が快適に過ごせるようにと願って造って貰った壁。それが崩れ落ちた時、これが間違いだったと思いたくなかったのです。紡拾合(ぼうじゅうごう)の漢字の意味は、文字通り、「つむいで・ひろって・あわせる」です。なので、今年は、『崩れても、大切なものは、拾ってでも繋ぎ合わせる』です。ボロボロになったものでも、大切に思う気持ち。⁡⁡例えば⁡欠けた器でも、金継ぎして後世に残したい! 思えるような、良ものを残し、更に育てるように使いたい。古いものこそ繋ぎ合わせ大切にして、安易に買える適当なモノ(100均だから買うのも捨てるのも簡単だから〜みたいな?)は買わず、必要以上にモノを増やさない。と決めました。捨てればゴミ。再生すればお宝にもなる。そう思ったら、私の中でモヤモヤしていた気持ちが、ホッとして気持ちが楽になりました。※写真は10年以上前に収穫して乾燥させたホットペッパーです。実家でみつけました。捨てようか?とも思ったけれど、『熟成すればするほど旨みが増すんだよ』と言われ、捨てなくて良かったと思いました。これはグラインダーで細かくして、胡麻や山椒などを加え七味にしようと思います。⁡

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