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Faun Farm Journalon 06 January 2024-- 春の七草 (生薬の御庭より)--The grass of seven species in spring.芹(セリ)、薺(ナズナ)、菘(スズナ)、蘿蔔(スズシロ)、仏の座(ホトケノザ=コオニタビラコ)、御形(ゴギョウ=ハハコグサ)、繁縷(ハコベラ)これぞ七草 --朝庭を歩いて、明日の七草粥の材料を探す。見つけたのは6種類。数年前まで沢山増やした薺(ナズナ)だけがどうしても見つからない! 種がペンペンペンペンとあちらこちらに飛んでいたハズなのに。明日までに若い芽の薺を見つけることが出来るだろうか...?今年の菘(スズナ)は葉が大きい!!直径50〜60cmは有るかもしれない。がっ!!! 葉ばかりが大きくて果たして根は丸くなっているのだろうか?😅💦蘿蔔(スズシロ)は種を蒔く時期が遅くて、まだ本葉が生え始めたところ。間引きして葉もお浸しにして食べよう。芹は若葉がチクチクと生えている。御形(御行)はハハコグサのこと。ふわふわの葉っぱがワイルドストロベリーの中にちょこんと居た。仏の座(コオニタビラコ)と繁縷は、最初庭を探しても見当たらずガッカリした後、セントジョーンズワートのプランターや、種子を撒いたロサ・ガリカの鉢で見つけてホッとした(*´∀`)ところで春の七草以外にも、面白い植物を見つけた。七種ではない方のシソ科の仏の座と、タネツケバナだ。シソ科の仏の座はピンク色の可愛い花を咲かせる。丸い葉の上に乗るような形で咲くので、こちらの方が仏が台座に座っている様をより連想させる。(コオニタビラコはキク科で葉がロゼッタ上に広がる。黄色い花は背を伸ばさず咲くので台座に座っ黄金の仏を連想させる)タネツケバナは、エキナセア・プルプレアの根元に白い花が咲きだしていた。この植物は葉っぱが美しい。そしてその葉っぱは食用になる。庭を歩いて、どんな植物が生えてきたかな?と、いにしえの時代から歌に詠まれてきた薬草を探すのが、ささやかな幸せだ。明日の七草粥が楽しみだ。

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