卵焼きドーン毎朝卵焼き作りますが今朝はこれ丸フライパンで作ったので丸いフォルムうちはみんな卵の好みが分かれていて長男はトロトロ苦手、しっかり焼きが○次男は目玉焼きが好き、プルプルが○相方はなんでも食べるがすぐ顔に出る←オイ最近になってようやっと、長男が「今日の卵焼き美味しい!」そう言ってくれるようになりました道のり長かった〜(今日の、が ミソです)いつも先にネギを入れて焼いて、そここら卵液を2回に分けて流して焼きます卵液には牛乳、パルスイート、そして濃いだし4倍濃縮タイプが入ります量って入れることはまずないです、目分量と自分の手首次第です←コラ私には二つ下の弟(上の弟、と呼びます)と八つ下の弟(同じく下の弟、と呼びます)の二人の弟がおりまして。え、そう、私、姉ちゃんなんですよ一番上。今回は下の弟の話。小さい頃から料理するのが好きな子で、母と一緒に台所に立ったりしてました。田舎の平屋なのでね、台所はまぁ広い何人立とうが全然問題なし母と弟が仲良く料理しよるのを私はすぐ後ろのダイニングテーブルで茶飲みながら見守っていたもんです←そんな彼が確か小6だったか、進学で家を出ていた二十歳の私が長期休みで帰省していた時のこと「姉ちゃん、今日おかん仕事やし 僕、卵焼き作ってみるけん 食べちゃらん?」へい、よろこんでー♫ ←焼肉屋の店員かちゃっちゃと動いてあっという間に手際よくサッと出してくれた卵焼きいただきまーす「どんな?」うん、もぐもぐ、ちょっと物足りんかな〜「え?」なーんか、こう、薄いというか奥行きないというか〜「あ、そうなんか」ま、でも美味しいよ、上等上等 「うん」・・・はい、うん、ごめんなさいこれ、当時小6の弟に言ったそのまんまですひどいよね、いや、今振り返ると鬼だわタイムマシーンがあるなら、その時の私を正面から、肩から振りかぶってぶん殴りたい気持ちですで、これは昼の話その日の夜のこと「ごはんできたで〜」母の声で台所へ「姉ちゃん」なん?どしたん?「あのさ、まだ卵焼き作ったから、 ごはん食べる前に食べてみちゃらん?」うむ、良いよパク「どう?」!!!!!何コレ、めっちゃうまいやん!え、どうしたんこれ、姉ちゃんなんも言うてないのになんで姉ちゃんの好みが分かったん?!「ふふふふふ」キューン!!なんて可愛いやっちゃ!あのあと、私がリビングでのんびりテレビ見ながらチェリー(お姫さま待遇のワンコ)とゴロゴロ過ごしてる間、一人で考えて考えて、考えてたんだとわあ〜こいつはすごいわ今、この弟は京都で料理人しとります。板前さんと言ったほうがいいんですかね老舗の仕出し屋で、お寺さんとかホテルとか結婚式場、お得意さんの個人宅などなど、お料理をお出ししてるんだとか。以前、もらった名刺はものすごく良い和紙のものでした、ほわぁ〜従兄弟が神戸に進学した時、この弟のところに食べに行こうかな〜と話したそうです、そしたら、「うちは自店には二席しかない それなりに稼げるようになってから 連絡してこい。 その時は最高のものを出してやる」え、うちの弟、高倉健だっけ?従兄弟はそれに感動して絶対行く〜!と頑張ってるみたいです。いまだ、行けてないようですが 爆あれですね、極める人というのは小さい頃から目が違うんですね向き合う覚悟ができてるんやな姉を屈服させるのに要した時間、半日。一方、わが子にオッケーもらえるまで七年はかかった主婦。フッちなみに相方にも弟が二人おるんですが、下の弟は料理人です。こちらは有名ホテルで働いております。え、私のハードル 超高くない?