私のインテリア with LIXIL わが家のキッチンはリクシルのアレスタです。間取り的に壁付キッチンを選択したので、リビングからよく見えるわが家の顔となる商品として選びました。 建築士である私自身でリノベーションの設計していたため造作キッチンかメーカーのシステムキッチンかで悩みましたが、当時臨月の妻と一緒にショールームへ行って確実にシステムキッチンの方が良いと思いました。妻は管理栄養士で料理が好きなため、住まいにおける要望は唯一キッチンについてのみでした。 リクシルを選んだ理由としては使い勝手が1番で、何より引き出しの充実がすごいです。造作のキッチンで同等の仕様にしたら倍の値段にはなってしまうのではないかと思う程コスパが良いです。また、シンクやレンジフードの掃除のしやすさも実物を見るとカタログを見るよりも納得しました。 つぎに、デザイン性です。一昔前のキッチンはLDと分離していたこともあって使い勝手が優先されていましたが、最近は見た目もかなり良くなっていて、わが家に友人を招くと「この造作キッチンかっこいいね」とか「海外製?」と聞かれることが本当に多いです。食洗機が外から見てもどこに入っているか分からないのもポイントが高いです。 最後に価格です。前述しましたがこの価格でこのクオリティは素直にすごいなと思いました。今は建築設計を仕事としていますが、以前はオーダー家具の設計をしていたので価格帯もよく知っているのですが、造作キッチンでは絶対に真似できない価格だと思います。 他社メーカーも4社のショールームも見学しましたが、上記3点のバランスがもっとも良かったのがリクシルで、業界最多シェアであることも今後のメンテナンスを考えると安心感がありました。 とはいえ、造り付けのキッチンに見えるように工夫したこともあります。まずは既製品とは思えないほど長い3.3mにしたことと、壁面をタイル貼にし吊棚は造作家具とすることで壁面にピッタリと納めました。そうすることで部屋全体との調和しやすくなり違和感なくリビング空間の中に設置することができました。 使い始めて1年が経ちますがこのキッチンにして本当に良かったと、いつも妻が言ってくれるので、設計した私としてもとても嬉しく、推薦したい商品です。