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rietta
[この夏、買ってよかったもの]仕事場にしているダイニングがある場所は、昭和30年代の増築平屋部分。壁に断熱などなくて、気分は半アウトドア。グランピングだと思えばいいや、という気概で住んでいるが、真冬と真夏は大変。と、いうときに役立つのは布。アメリカでもアンティークハウスに住んでいて、寒い時はキルトを壁に飾りがてら貼ると断熱になっていた。いろんな国で重宝されてるその地域の古い家で愛用される布類は、ただの飾りじゃなくてその国の気候と暮らしに役立つものなのだな、と体感した。そして今年のこの暑さ…なので、暑さとともに生きてきただろう地域の布のカーテンを、壁はトタンでほぼ外だろうという洗面所と風呂場があるダイニングとの境目にかける。扉はあるけど、犬たちがトイレに出入りする場所なので、カーテンで対応。扉の後ろにさらにカーテンがあることでずいぶんとクーラーの効果があがる。こうして乗り切る古民家暮らし。カーテンの柄を変えるだけで気分転換にもなるし、いいかな、と前向きにとらえることにする。ちなみに、伝統的に建てられた大正のほうの母屋の和室は割と涼しい。古いからダメ、というわけではなくて我が家の台所部分がダメな建て方なだけだと思うのであしからず。

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