おしゃれ画像満載のRCでこんな写真上げるの、すごく心苦しいのですが、自分の忘備録的なものなのでご容赦ください。 写真に写っていない手前全体に(人間用の)ローベッドがあり、犬は大抵の場合、寝起きの状態でそのベッドから右端のペット用ステップを使って降りてトイレに到達します。 写真右手奥が、5日ほど前に犬がはまり込んでしまった魔窟☆です。塞ぐ道具が足りなくて、AFTERのように完全に塞いでおけなかったら、ステップを斜めに降りてしまって、BEFOREにも見える小さな隙間からドンピシャでここにはまり込んで犬も人もお互いに地獄を見ました……(今は犬もだいぶ元気を取り戻しました。トイレをするときのあの緊張感も薄れて、『脳』力が弱まる夕方などはトイレ以外の場所にしちゃっても、犬自身は気づかず過ごせています☆)
おしゃれ画像満載のRCでこんな写真上げるの、すごく心苦しいのですが、自分の忘備録的なものなのでご容赦ください。 写真に写っていない手前全体に(人間用の)ローベッドがあり、犬は大抵の場合、寝起きの状態でそのベッドから右端のペット用ステップを使って降りてトイレに到達します。 写真右手奥が、5日ほど前に犬がはまり込んでしまった魔窟☆です。塞ぐ道具が足りなくて、AFTERのように完全に塞いでおけなかったら、ステップを斜めに降りてしまって、BEFOREにも見える小さな隙間からドンピシャでここにはまり込んで犬も人もお互いに地獄を見ました……(今は犬もだいぶ元気を取り戻しました。トイレをするときのあの緊張感も薄れて、『脳』力が弱まる夕方などはトイレ以外の場所にしちゃっても、犬自身は気づかず過ごせています☆)
失明した老犬の生活、特にトイレ対策です。 ネット上で見かけたこちらのブロガーさんの記事を参考にさせていただきました。(http://thelast3yearswithdog.blog.jp/) 以下、BEFOREとAFTERの違い。 ①:ダイソーで【450x300のホワイトボード(10mm厚)】をたくさん購入して、【太いマステ(mt)】で【大き目L字型のブックエンド】にくっつけた簡易ブロックボードを幾つも作り、これを行って欲しくない場所、ぶつかって現在位置を見失って迷いやすい場所のほぼ全てに設置しました(これを制作している途中で12月1日にあの事件が起こった)。
②:犬がトイレを捜し歩く中で、トイレシートの外壁と勘違いしそうな硬さ・高さのものを部屋から撤去しました。 BEFOREで言うと、犬用のベッドの下に敷いたスノコなどです。このビフォア写真よりさらに以前、ここにはラタン調の犬ベッドが置いてあったのですが、高さと硬さからこれをトイレの外壁と勘違いすることが多かったので最初に取り払いました。 この部屋に越してきた1年半前、此処には別の犬ベッドが置いてあって、1年で3日くらいはそこに犬が寝ることもありました。子犬の頃は独り寝が普通で、幾度かの引っ越しで年を経るごとに私との寝る距離が近くなり、今となっては私のベッドでしか眠らなくなりました。特に今夏以降、自分専用の場所を欲することは無くなったようで、「犬には犬の場所が必要です」というマニュアルに沿って長らく犬専用の休息所を設置してきたのですが、15年半を経た今その習慣を完全に停止しました。犬の決心というより私の決心でしたね。犬はとうの昔に自分だけの寝場所に執着を無くしていたので。
③:ベッドと同様、犬専用のぬいぐるみも、部屋から撤去しました。2016年に避妊手術をした後から次第にぬいぐるみへの執着が無くなり、今年の春ごろからはもう全く遊ばなくなりました。避妊によるホルモン分泌の変化も原因のうちでしょうが、私の見るところ、それだけではなく、老化によって遊ぶための体力や気力、興味関心が失せてきているのだと思われます。目が見えづらく心臓も弱ってきていて、サンポも好きではなくなった今、犬の幸福は「食べること」「食べ物をもらうこと」「人にお世話されること」にかなり特化されるようになりました。ともかく夏ごろ新しく持ち込んだライオンに犬が興味を示すことは無かったので、これも取り払いました。これらの物品は犬の老いの段階がもっと進んだらあるいは使用するかも知れないと思い、部屋ではない場所で保管しています。
犬は未だにトイレの位置を完璧には把握できておらず、大抵の場合、伸びをしながらステップ(2段あります)を降りた後、シッポを振り振りトイレの前を通り過ぎ、左端の茶色いタンスに頭をぶつけてから方向転換をして、うろうろトイレを探す……、という段取りを踏みます。スノコや犬ベッドを撤去したのは、そうやってトイレを探す際、より広い方角からトイレに到達できるようにする為でもあります。タンスと奥の壁の間は30cmくらい空いていて、そこに掃除道具を収納していますので、その方向に犬が入り込んでいってしまわないようにブロックボードを設置しました。
BEFORE、AFTERともに貼ってありますが、頭をよくぶつけているタンスにも細工がしてあります。頭が当たる位置に、セリアで買ったリメイクシート(柔らかめのプラスチック製疑似レンガシート)を貼ってあります。後々原状復帰できるように、タンスにまずはマステを貼ってからリメイクシートを貼りました。これが悪目立ちする【白】色なのは、犬の調子がよく、まだ時々目が見えている状態の時に、『白なら避けられる』こともあるからです。黒、茶色、緑、赤などは全く認識できず、迷うことなく突進してぶつかります。白内障対策で一番最初に部屋の中をDIYしたのがこの処置でした。犬の視線の高さで、色が白くない家具の全てにこの白線が貼ってあります。犬の目が弱視状態の時は、この処置はたいへん有効でした。床の犬シートと合わせて、人の目には見栄えは最悪ですけど、犬のQOLには替えられないしなー。今はもう自分が慣れてしまいました……