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ha-francaise
「清浄歓喜団」このお菓子の名前です。京都の亀屋清水のお菓子。猪本典子さんの和菓子の本に紹介されていて、不思議な姿に興味深々でした。昨日偶然、伊勢丹の和菓子コーナーで発見。対応してくれた方に何度も何度も「好き嫌いがハッキリ分かれるお菓子ですがよろしいですか?」と確認されました。確かに、かなり個性的なお味。白檀・桂皮などの7種類の香りを混ぜ込んだこし餡を、薄くのばした生地で巾着型に包み、ごま油で揚げたお菓子です。パリッとした皮の中に神秘な香りの餡子。主人と母は不思議そうな顔で食べていました。初めて食べる味ですが、私は気に入りました。奈良時代に遣唐使により日本に伝えられた唐菓子の一種だそうで、この姿は1000年前と同じ形だそうです。

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