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mimiishizawa
☆イクメンに成らなかったオトコ☆ある年。365日を待たずして2匹の猫が12匹まで増殖しまくった当家。常に子猫10匹がそこら中駆けずり回り離乳食は空を飛びカーテンにぶら下がりブラインドの隙間から顔を出し観葉植物によじ登りテレビは買い換える都度ぶっ倒し空気清浄機ぶっ壊しソファはボロボロ。…まさに戦場さながら寝ても覚めてもパノラマで子猫が飛んで来るというそんな年があった。子猫グループの月齢もバラバラで第1子群内では大人しめで下の弟達に寛容な長男が ヤンチャな次男・3男にイジられまくり第2子群4つ児の男の子達が長男側について全面対決。世は戦国かはたまたチンピラの抗争かと。寄ると触ると喧嘩しているうちに 次男は怪我して失脚3ヶ月に渡る通院でドタバタしてるうち第3子群3つ児が産まれた。…という、なんともまぁ 苦笑。ダイジェストで猫屋敷たる当家のとある365日をお話したが。こんな家庭事情の中気質的にも超が付くほど臆病で煩いのが苦手な父猫・睡魔はとてもじゃないが居場所を見つけられず。常に人のそばを離れなくなった。母猫・姫も子育てがひと段落すると3回目で初めて産まれた女の子2匹と共に優雅に別室で過ごす事を覚えた。その後やや落ち着きを取り戻し第4子群5つ児が産まれて第二波が来たものの、その頃には男の子軍団姫様達父猫・睡魔 とそれぞれのテリトリーが確立されていた為まぁ何とかかんとか本日まで至るというワケである。そんな父猫・睡魔の唯一無二の友ダルマストーブ。育児には全く参加出来なかったが当家のJDの忠実なシモベであり毎日数度姫様達の元を訪れアタクシと一緒に寝てお友達(ダルマストーブ)と戯れる。…人間であればおいおいおい(怒)ではあるが。ネコ科の動物はオスの育児不参加が主だしな。猫として産まれて本当に良かったのかも知れない。

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