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tomoko
椅子はまだたくさんあるのですが、これで最後にします…🙈デンマークを代表するデザイナー、ハンス・J・ウェグナーが自邸のためにデザインをしたダイニングチェア、「PP701」です。1965年デザイン。4つの木材を上下左右に組み合わせて作られている背もたれが、とてもいいです✨中心部には十字型の「ちぎり」と言われるパーツが入っているのですが、これは各木材の接着の強度を高めると同時に、美的要素も兼ね備えています。スチールフレームも溶接部分を目立たなくするため手作業で削られていたり、多くの手間と熟練した職人の腕を必要とする椅子なんだそうです👀垂直に背筋を伸ばして座るのも楽なのですが、お尻を座面の前に持ってきて少しルーズな姿勢でも座りやすいように作られています🙆‍♀️それに、リラックスできるように肘を置けるアームがあったり、アームをテーブルに引っ掛けると足元を浮かせることができ、掃除機するとき便利だったり、めちゃくちゃ考えられたデザインになっています!!ウェグナーの椅子に対する想いが伝わってくる1脚ではないでしょうか。奥様のためにデザインした椅子でもあるそうですね💕座り心地よくてお気に入りです😊

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