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Naoki.
「あ!ここに転がして遊ぶには丁度いい玉がありますね!わーい!思う存分転がします!」「ああいやいやこれはちょっと大事なものだから思う存分はちょっと」と僕は彼に向って、ダメだよ、と言った。それにしても勝手に遊ばずに僕に聞こえるように言うとは、怒られないように保険をかけているのだろうか。それとも彼女が…いや寝ているな。最近は彼も少し知恵をつけているみたいだ。彼女の悪知恵が大半を占めているが…。「ダメですか?これは何の玉なんですか?」「これはね…あれ、何だったかな、うーん…えーっと…遊んでいい玉かな?」「やはり!わーい!」本当に嬉しそうに彼はキッチンからリビングへその玉を転がして行った。何だったかな。

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