「自然の造形美を伝える」をテーマに作られたアクリル標本
セキセイインコの羽をアクリル樹脂に封入した標本。
頭上から後頭部にかけて細かい横縞模様が入ることがあり、背中や翼には黄色の縁取りがある黒い羽毛が生えます。
インコの中では最も喋るのを得意とする鳥で、人に慣れやすいのでコンパニオンアニマルとしても人気があります。
鳥の羽根や青や緑は、「構造色」と呼ばれ、物質自体に色素がついているわけではなく、光の反射によってその色が浮かび上がります。
構造色は見る角度と光の位置によって輝きを変えます。
鳥の羽根の構造色を最大限に楽しむために、さまざまな角度から鑑賞できる透明な円柱状のアクリルに封入しました。
鳥の羽根は自然に抜け落ちたものだけを利用しています。
■卓越した職人技術■
sola cubeは日本の職人の手と技により、ひとつずつ丁寧に作られています。
ひとつのキューブが完成するまでに、1週間〜10日ほどの時間がかかります。
ステップ1【土台作成】
大き目の型(5〜6cm)に液状のアクリルを流し込み、ジェル状に少し固まったところに乾燥植物を入れます。
ステップ2【脱泡】
型の中にさらにアクリルを流し込み、中の気泡を抜いていきます。
ステップ3【熱処理】
アニールと呼ばれる熱処理を行い、アクリルの結合状態をより安定させます。この工程を経ることで、固さが安定し、長持ちするキューブになります。
ステップ4【加工】
封入されたキューブを4〜5cm角にカットし、カンナがけします。この段階でキューブの角を丸めます。
ステップ5【磨き】
表面を磨いて、ピカピカな状態に仕上げて完成です。