おすすめの傘立て6選！省スペースなキューブ型や吊り下げタイプも

1. 設置したい場所に合わせて、傘立ての種類や大きさの見当をつける
2. 収納したい傘の本数に合わせて、容量で絞り込む
3. ライフスタイルに合わせて、あると便利な付加機能をチェックする
4. お部屋に合うかどうか、デザイン性をチェックする

主な傘立ての4タイプ

デザインやサイズが豊富なボックス型

最も一般的なのが、ボックス型や円筒型の傘立てです。デザインやサイズが豊富で、選択肢が多いのがメリット。高さと重量があるものが多く、傘の出し入れ時に転倒しにくいですよ。デメリットには、傘が密着しやすく、通気性が悪い点が挙げられます。傘立て内に仕切りがついたタイプを選ぶと、傘同士がくっつかず、通気性が確保できますよ。

コンパクトで置き場所を選ばないキューブ型

キューブ型は、傘の先端部分を差し込んで収納する傘立てです。高さ約10～15cmのコンパクトなサイズが多く、玄関の造作収納の中に設置しやすいのがメリット。濡れた傘を乾かす場所としても使いやすいですよ。デメリットは、安定性が低い点。本体重量のあるタイプを選ぶと、傘立てが転倒しにくくなります。

スマートな見た目で水捌けがよい吊り下げ型

吊り下げ型は、傘の柄をバーに掛けて収納するタイプの傘立てです。スマートなデザインが多く、水捌けと通気性がよいのがメリット。長さの違う傘立てがすっきりと片付きます。デメリットとして、安定性の低さと、柄のまっすぐな傘が収納できない点が挙げられます。購入時に耐荷重をチェックするほか、フックが付属した傘立てを選ぶとよいでしょう。

省スペースなマグネット設置型

傘立てを床置きせず、省スペースで設置したい場合はマグネット設置型がおすすめです。鉄製の玄関扉に貼り付けるだけで設置できるので、コンパクトに傘が片付きます。購入前には、設置予定の場所にマグネットがつくか確認を。つかない場合は、市販のマグネットシートを取り付ける必要があります。なお、収納できる本数は1〜4本程度の少容量がほとんどなので、1〜2人暮らしの人向きのタイプです。

付加機能の例

取り外し可能な受け皿・マット

取り外し可能な受け皿やマットであれば、定期的に溜まった雨水を捨てて、傘立てを清潔に保てます。

珪藻土素材の受け皿

吸水性・速乾性に優れている珪藻土は、傘から滴る水滴をサッと吸収し、カビの発生を防いでくれます。ただし、汚れが蓄積すると吸水力が低下するので、定期的に表面を削ってお手入れを。

通気性が確保できる仕切り

ボックスタイプの傘立ての場合、傘が密着しない仕切り付きのタイプを選べば通気性が確保できます。また、フレームで構成された本体であれば、より風通しがよくカビが発生しにくいですよ。

サビに強い粉体塗装

表面に粉体塗装を施したスチールはサビにくく、耐久性に優れています。長く使える金属製の傘立てを探している場合は、粉体塗装を選ぶとよいでしょう。

折り畳み傘も収納できるフック

短い折り畳み傘は、傘立ての中に入り込んでしまったり、引っ掛けられないのが難点です。折り畳み傘用のフックがついた傘立てであれば、傘を1カ所にまとめて収納できます。