シェーカーボックスとは、18世紀のアメリカでキリスト教のシェーカー教団が作った生活用品の一つです。自給自足をモットーとするシェーカー教徒が手作りしたボックスは、機能性と実用性が調和した美しさがあります。日本でも、シェーカー教徒の作り方でシェーカーボックスを作っている作家の方がいるのは、嬉しいですね♪
シェーカーボックスを飾る
職人の技術が光るシェーカーボックス。控え目な形と色にもかかわらず、ディスプレイすると存在感があります。北欧雑貨にも和室にも合い、置くだけでセンスアップしてくれるようなデザインは、取り入れてみたいですね。
シンプルに置くだけで存在感がある
脚付きのチェストの上に置かれたシェーカーボックス。しなやかな曲げ木のボックスは、軽やかなデザインのチェストにぴったりです。もちろん、収納道具として、ソファに座って使いたいものを入れて置くことができます。
北欧雑貨のディスプレイに溶け込む
北欧雑貨や北欧食器を飾った、ストリングシェルフの最上段にシェーカーボックスを置きました。ナチュラルな木製のシェーカーボックスは、キッチンの収納箱として、北欧雑貨にも、木の天井にもマッチして落ち着きます。
和と洋をコーディネイトする
リビングの隣の和室。北欧テイストのリビングにつなげて、小さい北欧雑貨をディスプレイしています。シェーカーボックスも小さいサイズの大きさ違いを重ねています。控え目ながら、しっかり和と洋のつながりを感じさせてくれるディスプレイです。
いろいろなテイストと共演する
ヴィンテージ感のある箱から、サンゴやアフリカ雑貨など、いろいろなテイストのものが置かれた棚。2段重ねたシェーカーボックスも、しっかり存在感を出しています。ミックステイストの雑貨や収納グッズでも、素材のテイストがそろっているので、すてきな棚になりましたね♪
シェーカーボックスを使う
デザインのシンプルな美しさだけではなく、実用品として、機能性にもすぐれているシェーカーボックス。蓋や取っ手を生かして、収納ボックスとして使ったり、シンプルな形の美しさを生かした見せる収納としても注目されます。
北欧ファブリックと合わせて
シェーカーボックスの中にマリメッコのファブリックで作った袋を入れて、メイク道具を収納。相性の良い組み合わせで、細かいものも上手に収納できました。蓋をすればすっきり、写真のように蓋をずらすとかわいらしくと、見せる収納での使い方も工夫したいですね。
ディスプレイのポイントに活用
相性の良い北欧雑貨をコーディネートして、チェストの上のディスプレイに。リサ・ラーソンの陶器の置物、ドライフラワー、レースで、シェーカーボックスの中に物語を作っています。木製のシェーカーボックスの色にあった、カラーコーディネートもステキです。
シェーカーボックスの色を変える
塗装をして、色をプラスしたシェーカーボックスもステキです。また、年月を経た飴色も、味わいがあります。完成されたデザインだからこそ、カラーで印象を変えることができるのではないでしょうか?
黒塗装のシェーカーボックスで大人っぽく
表面を黒くペイントしたシェーカーボックス。白、黒、シルバーで統一されたキッチンに置かれると、大きなオーバル型の黒いシェーカーボックスが大人っぽく見えますね。シンプルな色使いの棚が、ガーベラの赤を引き立てています。
ツートンカラーでスタイリッシュに
アンティークの飴色の落ち着き
ナチュラルなワックス塗装が、年月を経てステキな飴色になりました。つやのある木目が美しいシェーカーボックスを、中央アジアの刺繍布でカバーしています。落ち着きのある色合いが、華やかな色の布を引き立てていますね。
シェーカーボックスを持っているユーザーさんは、身近な生活用品として使われているようです。シェーカーボックスは使ってこそ、本当の価値がわかるのかもしれません。あなたなら、どう使われますか?
RoomClipには、インテリア上級者の「シェーカーボックス」のオシャレなインテリア実例写真がたくさんあります。ぜひ参考にしてみてくださいね!