今年は「古民家系」というインテリアジャンルが、RoomClipユーザーさんから作られ、たくさんの方に使っていただきました。どこか懐かしく、落ち着く古民家の雰囲気。そんな、憧れの古民家に近づける方法をRoomClipのユーザーさんのお部屋から学んでいきましょう。
まずは、雑貨から集めるべし
古民家系インテリアは、古い物がないと話になりません。昔から生活に使われてきたものは、味わい深く生活にピッタリと寄り添ってくれます。まずは身近な生活雑貨から、古い物にシフトしていくことから始めてみましょう。
キッチン用品を古い物に
最近では、昔ながらのものを使うことがブームにもなっています。竹かごや鉄瓶などは、やはり昔から使われるだけの価値があります。それに加え、ただ並べるだけで絵になるので、見せる収納をするだけで古民家系スペースができあがります。
昔ながらの掃除用品を活用
掃除道具も、古い物が良い仕事をしてくれます。こちらのユーザーさんのほうきやはたきは、もはやコレクション。バランスよくかけられ、目を引きます。他にも、ちりとりはブリキ、たらいは琺瑯……など、あえて古いものでそろえると古民家系インテリアに近づきます。
古い家電を取り入れる
やはり、家電は新しい物のほうが性能はいいですが、それだけでは寒々しい印象になってしまいます。黒電話や扇風機、時計など、どこかに古道具をポイント使いしてみてください。それだけで、雰囲気がガラッと変わりますよ。
続いて、家具を手に入れるべし
生活雑貨でアクセントをつけたら、つぎは家具を古い物に。アンティークならではの、汚れや色あせが魅力的ですね。デザインやサイズ感など、気に入るものを見つけるのは難しいですが、ユーザーさんはさまざまな方法でお気に入りを手に入れています。
古い物を大切に、代々受け継ぐ
おじいさんやおばあさんの家で使われていた、古い家具はありませんか?しっかりと手入れすれば何十年も使い続けることができるのが、家具職人の技。部屋に置いても古臭いどころか、インテリアに深みが出るのでぜひ受け継いで使っていってください。
探し出し、集める楽しみ
蚤の市やリサイクルショップは、見ているだけでも楽しいですよね。時にはドキドキするような、特別な出会いがあったり。店頭でなかなか見つけられなければ、ネットオークションもオススメ。掘り出し物が見つかるので、面白いですよ!
気に入るものがなければ、作るだけ
DIY上級者さんは、家具を作るのもお手の物なのではないでしょうか。昔の職人さんが作ったような、素朴でシンプルな家具。そこに、古道具ならではの色味を加工でほどこしましょう。自作できるなら、お部屋の広さや雰囲気に合わせて探し回る手間もありませんね。
部屋全体で、古民家系インテリアを目指すべし
雑貨に加え、家具までそろえたらもう堂々と「古民家系」のタグをつけてください。古道具を使ったインテリアには、「レトロ」「ジャンク」「シャービック」などなど……さまざまなジャンルがありますが、日本の昔ながらの古民家の雰囲気に統一できたら文句なしです。
賃貸でも、諦めないで!
古い木の色合いに、統一された家具。カゴや竹製品の調理道具、味わいのある器が見せる収納としてディスプレイされています。加えて、古い時計に棚……古民家系のお手本のようなインテリアですね。これが賃貸でできるとなると、希望が持てます!
古道具スペースを作る
古いバスケットに、机・棚・ミシン……古道具のオンパレード。こちらのユーザーさんのように和室だと雰囲気を出しやすいですが、リビングなどの一角でもいいのでまとめてみてください。古民家系ルームのできあがりです!
建具にこだわる
こちらは、築80年程の家をセルフリノベーションしたユーザーさん宅。ひときわ目に止まるのが、古いガラスが組み込まれた木の建具。普通の家では見逃しがちな建具ですが、古民家の建具には魅力があります。新築でも賃貸でも、古い建具を見つけて取り入れてみるのもよいのではないでしょうか。
古い中にも、POPな雑貨を
こちらも、築80年程の家をセルフリフォーム中。床も壁も、いい意味で年季が入っています。しかし、そこに古い物だけでなくカラフルな雑貨やディスプレイが加えられています。その違和感が、絶妙なバランスで魅力になっています。古民家系から少し変化した、こちらのお部屋も参考にしたいですね。
古道具を見るとキュンキュンしてしまうあなたは、古民家系予備軍と言っても過言ではないでしょう。古道具を使ったさまざまなジャンルの中で、懐かしい昔の古民家を目指すあなたは、今回ご紹介したユーザーさん宅をお手本にしてみてください。
RoomClipには、インテリア上級者が投稿した「古民家 古民家系」のオシャレでリアルなインテリア実例写真がたくさんあります。ぜひ参考にしてみてくださいね!
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