玄関の土間の壁に掃除道具をかけているユーザーさんです。ほうきは棕櫚（しゅろ）ほうきと呼ばれるもので、江戸時代以前から使われていたと考えられている掃除道具です。ブリキのような質感のちりとりや木製の踏み台と、お子さんの黄色い園バッグが一層の懐かしさをかもし出しています。

昭和を代表するレトロなアイテムといえば、黒電話ではないでしょうか。廊下の片隅にひっそりとたたずむ黒電話ですが、存在感が圧倒的です。カリモク製のテレフォンベンチのアンティークな風合いとも相性が良く、誰かがそこに座って電話している姿が思い浮かべられます。

昔ながらの調理道具を使用しているユーザーさんです。竹製のざるやセイロなどを吊るして収納しています。ホーローの鍋や洗面器もまた、懐かしさを感じるアイテムですね。ホーロー製品は丁寧に扱うことで長く使うことができます。真っ白なふきんから、ユーザーさんの丁寧な暮らしが見えますね。

こちらのユーザーさんは、傘と電球を覆うグローブが金属になっている照明を使っています。後ろの裸電球や建具もまたレトロな味が出ていて、お部屋の雰囲気に引き込まれてしまいそうです。ユーザーさんも昭和な雰囲気がお気に入りだとのことです。

こちらのユーザーさんは、リビングにちゃぶ台を置いています。テレビなどでもよく見かける丸いちゃぶ台は、そこにあるだけで家族団らんの風景が目に浮かびますね。パンの器にかごをつかったり、焼き物も個性的な形のものが多く、器づかいにもセンスがうかがえます。

薬たんすと文机をネットオークションで購入したというユーザーさんです。深みのある色味や木目に時代を感じますね。文机に飾ってある植物が真っ白な壁に映えていて、絵になるリビングに感じます。この文机で本を読みながらまったりする時間は、きっと至福の時間でしょう。

昭和の夏を思い起こさせるようなリビングに、カリモク60の革張りソファを置いているユーザーさん。和のなかに革張りのソファを合わせれば、和モダンが生まれます。掃き出し窓にかかるすだれからは心地よい風がとおり抜けていきそうな雰囲気で、ソファに寝転がってうたたねも気持ちよさそうです。

こちらのユーザーさんは、古道具のベンチとリサイクルショップで見つけた三味線収納箱を組み合わせて下駄箱にしています。もともとこういう家具だったのでは？と思わせるくらい、違和感なく仕上がっています。使い勝手の違う2つのものを合わせて、全く違うものにしてしまうアイデアには脱帽です。

カウンター収納の扉に雨戸を利用しているユーザーさんです。誰が扉を雨戸だったと思うでしょう？もともとは住んでいる古民家の雨戸だったものを、建具屋さんにお願いしてリメイクしてもらったとのこと。収納力も抜群で使い勝手もよさそうです。

こちらのユーザーさんは水屋たんすを、ダイニングで勉強するというお子さんの勉強道具の収納として使っています。こちらはオークションで購入し、工務店にリペアしてもらいました。ガラスが半透明なので中身が見えすぎないのも良いですね。