DIYをプロ仕様に格上げ!Shotaroさん流、ヘリンボーンローテーブルの作り方

DIYをプロ仕様に格上げ!Shotaroさん流、ヘリンボーンローテーブルの作り方

体験できるDIYショップ「DIY FACTORY OSAKA」の店長を務めたご経験のあるShotaroさん。新生活を始めるにあたり、「家具を一通りDIYしてみよう!」と思い立ったのだそう。今回はそんなこだわり家具の中から、Shotaroさん流、オリジナルローテーブルの作り方を教えていただきました。天板をヘリンボーン柄にする、プロならではの一工夫も必見です!

教えてくれた人

DIY FACTORY OSAKAの元店長。DIY FACTORY FUTAKOTAMAGAWAの立ち上げなどに関わり、現在は独立し、木工キットの製作やワークショップ開催、DIY教室の講師などをやっています!

早速作ってみましょう♪

用意するもの

  • ナラ集成材(テーブル構造部分) 180×300x20mm 3枚  600x300x20mm 1枚
  • ウォルナット、ナラ、パイン等(ヘリンボーン部分) 40x150x10mm 約60枚
  • ベニヤ板(ヘリンボーン下地) 600x300x5mm 1枚

STEP1

STEP1

まずは、ヘリンボーンにする木材を好きな色に塗装してからカットします。 カット販売などのサービスを利用すると楽に作業ができます。

今回は、40x10mmの長い材料を150mmにカットしました (ヘリンボーン柄部分ですので、サイズはお好みでOK)。

STEP2

STEP2

STEP1でカットした木材をヘリンボーン柄に並べて、ベニヤ板に貼り付けていきます。
※ベニヤ板は欲しい天板のサイズにあらかじめカットしておいてください……。

貼り付けたら、ベニヤ板からはみ出している部分をカットします。このとき、ベニヤ板を上にして端に合わせてカットすると作業がしやすいですよ。

STEP3

STEP3

次に天板を乗せる部分を作ります。 組み立てる前にお好みで塗装してください。

集成材をダボ接ぎで接合していきます。ダボ接ぎが難しい場合はビス留めでも可能です。

今回はモノを収納できるように、真ん中に仕切りを入れたボックス型にしています。

STEP4

STEP4

天板とSTEP3で作ったボックス部分を、同じくダボ接ぎで接合します。

脚部分には、黒く塗装した鉄製キャスターを使用しています。キャスターはボックスの底に「鬼目ナット」というものを埋め込んでボルトで固定しています。 ※写真右側の木製の脚は仮のものです。

STEP5

STEP5

天板部分に枠をつけると、カットした断面などの粗を隠せるので、完成度が上がります。 枠はちょうどよい木材を買ってきて、クギで打ち付けました。

STEP6

STEP6

取っ手と、木製の脚をダボ接ぎで固定して完成です。

ひと手間加えて、プロ仕様のDIYを楽しもう!

ヘリンボーン柄を加えたことで、シンプルなDIYローテーブルが一気に本格仕様になりました!しかも、意外にも簡単に取り入れられるので、DIY初心者さんにも嬉しいテクニックですね。さすがは、DIY教室の講師もされているShotaroさん。

ヘリンボーン柄の作り方をマスターすれば、他の家具や雑貨のDIYにも生かすことができそう♪ぜひ、Shotaroさん流のDIYテクニックをマスターしてみてください。

ワンポイントアドバイス

  • ダボ接ぎするときは、できるだけボール盤や穴開けガイドなどを使って真っ直ぐ穴を空けましょう。
  • ヘリンボーン部分は色味や大きさでがらっと雰囲気がかわりますので、いろいろ試してみてください。
  • テーブルの脚は、市販のものを取り付けるだけでも十分です。

Shotaroさんはご紹介した他にもRoomClipに素敵なインテリアを投稿していらっしゃいます。ぜひご覧下さい!

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