タイルは水に強く、お手入れもしやすいので、キッチンや洗面所、トイレなどの水回りでとても使いやすいもの。壁のアクセントとして、インテリアにも役立つほか、水はねしても染み込んだりしないので、キレイも保てます。

タイルDIY、やってみたいけれど、壁に貼るのは抵抗が……という方は、小物で挑戦してみては。こちらのように、トレイの中にタイルを貼ってオリジナルトレイなんてどうでしょう。タイルは熱さにも強いので、タイルを貼ったトレイならば、鍋敷きいらずという利点も。ただし、熱に弱いガラスタイルはこれには不向きです。

水に強いタイルなら、雨に濡れても問題なし！だから、お庭でも利用可能です。味気ない立水栓も、こんなふうにタイルで飾れば、お庭のアクセントとして一役かってくれますね。

こちらの写真では、ランタンタイルを取り入れています。他には、丸やリーフ型など、個性的な形のタイルも数多く売られています。アートのような感覚で、組み合わせを考えてみるのも楽しいですよ。また、同じ形のものでも、いろいろなサイズのものを合わせて使うといった工夫でも、個性的なテイストを作り上げられます。

同一のタイルを並べるだけだと、とてもベーシックになってしまいますが、この写真のように模様に存在感があると、その個性が強調されて、個性的なインテリアを作り上げることができますね。木目になじむような茶色のタイルも珍しいので、個性あふれる実例となっています。

さまざまな柄があるのもタイルの特徴です。ひとつの柄にしぼりきれなければ、あえていくつもの種類を並べてみるのも個性的でいいですね。ただ、柄が全然違うのに、色までバラバラだとごちゃごちゃで統一感がなくなってしまうので、同じ色か同系色でまとめるということはポイントですね。

こちらの写真、作業台のタイルは本物ですが、壁一面は壁紙なんですよ。本物のタイルと一緒の空間で使うことで、より本物感が増しますね。遠目に見たら、誰も壁紙だとは思わないのではないでしょうか。

こちらの洗面所の壁に貼られているのも、タイル風壁紙です。これだけ細かいものをタイルで貼るのは、枚数もかなり必要で、コストも労力もかかります。でも、壁紙を利用したことで、セルフででき、なおかつかなりの低コストでできるんです。使わない手はないですね。

階段の蹴上がりがまさかのタイル仕様。こちらも、壁紙だから気軽にできた実例ではないでしょうか。蹴上がりって、目立たないようで、実は階段を上るときは意外と目につく場所です。こんなに個性的でステキな仕上がりになっていたら、階段全体がインテリアの一部になりますね。