古民家に現代のセンスを融合させたお宅が魅力。今回はそんな、ゆっくりと流れる時間と閑静な趣を楽しんで暮らすnao_nodaさんに鍋フタラックDIYをご紹介いただきます。料理中、フタの行き場に困ったことはありませんか?そんな悩みを解決できるチョイ置きラック。でも、それだけではないいんです!使い方色々、どこに置こうか、どう生かそうか…そんな楽しみが広がるアイテムになっていますよ。
教えてくれた人
必要なもの
所要時間
30分くらい
購入する材料 計8アイテム 1,500円(税込)(税込)
- ステンレスパイプ (直径9.5mm×厚み0.5mm×長さ910mm) 1本
- ステンレスブラケット (10mm) 2個 *名称「ゲンコ 止め 首長 クローム」
- 木ネジ 8本 *通常はブラケットに付属しています
- 【100均で購入可】パイプカッター
- 【100均で購入可】プラスドライバー
- 【100均で購入可】油性ペン(細め)
- 【100均で購入可】水平器
- 【100均で購入可】キリ
- 【100均で購入可】両面テープ(強粘着タイプ)
必要な道具
- パイプカッター(100均で見つからない場合) *ホームセンターで5〜600円から1,000円台で売られています。
つくりかた
STEP1
ラックを取り付けるスペースを決めます。(500mm〜600mm程度必要) わが家には台座をネジ留めできるスペースがなく、1×4木材をシンクガードに取り付けました。マグネットで貼りつけていますが、強力両面テープやフックなど条件に合わせ工夫してみて下さい。
STEP2
収納するフタのサイズ(直径)を測ります。 今回の例では、フライパン用のフタが265mm、鍋用のフタが185mmでした。合計450mmですが、フタ同士がぶつからないよう、両端と中央に20mmずつの余白を加えます。 450+(20×3)=510mmがカットするパイプの長さです。
STEP3
パイプをカットします。 510mmの長さに印を付け、カッターの刃を合わせます。本体のネジを締めパイプに固定し、ぐるっと一周させます。パイプ表面に切れ目が入ったらネジを増し締め、更に回します。次第に刃が深く入り、何周かするとパイプがカットされます。
STEP4
ブラケット裏に両面テープを貼り、仮に取り付けてみます。 パイプの上に水平器をのせ、真ん中に気泡が来れば水平の状態。油性ペンをネジ穴に入れて印をつけておきます。一度取り外し、印にキリで下穴をあけておけば、ネジがまっすぐ入りやすくなります。
STEP5
本体をネジで固定します。 まず片側のブラケットを木ネジで留めます。パイプをブラケットにセットしたら、反対側のブラケットも同様にネジで固定します。グラつきがないかを確認して完成です。 *スペースに余裕があれば、落し蓋など小物もはさめます。
STEP6
お宅によっては、シンク周りにスペースが見つからないかもしれません。パイプハンガーは取り付け方によって、「小物かけ」「キャニスター落下防止ガード」「引き出しの取っ手」など色んな使い方ができるので、用途に合わせDIYを楽しんでみて下さい。
シンプルだから部屋のテイストを選びません
料理効率も上がる便利なフタラック。「据え置きの市販品は場所をとるので自作しました。」と語るnoa_nodaさん。この作り方なら、キッチンの必要な場所に合わせたサイズで作れます。とても便利ですね。調理具をかけたりと色々な使い方ができるもの魅力。シンプルなのにこの万能感にグッときます。この万能さ、生かせるかどうかは自分次第。皆さんなら、どこにどう使いますか?キッチンだけでなく、洗面所やその他のお部屋にも使えそうですよね。まずはひとつ、お宅に取り入れてみてはいかがですか?
ワンポイントアドバイス
- パイプカッターのネジは締めすぎると回りません。弱いとパイプが切れないので、調整してコツをつかんでください。
- 仮組みの両面テープでネジ穴をふさがないよう注意。下穴のマーキングができなくなります。
- 「アルミパイプ」を使うとマットな雰囲気、「木の丸棒」だと柔らかい雰囲気に変わります。
nao_nodaさんはご紹介した他にもRoomClipに素敵なインテリアを投稿していらっしゃいます。ぜひご覧下さい!
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