クローゼットは便利な収納場所ですが、空間が大きいので、その空間を持て余してしまい、上手に収納できないという悩みをお持ちの方も多いのではないでしょうか。ここでは、RoomClipユーザーさんの実例をもとに、クローゼット収納に最適な収納用品の選び方をご紹介します。
市販品をはめ込む
大きな空間を上手に利用して収納するには、その空間を仕切ることが一番大切です。ここからは、市販の収納用品を利用して、空間に仕切りを作られている実例をご紹介します。
衣装ケースを使う
服を吊った下に、衣装ケースを配置して、引き出しで仕切りるという方法、クローゼットでは定番ですね。できればこのように、同じものを並べるのがベスト。見た目にもすっきりしますし、引き出しだけで中身を入れ替えることができ、衣替えもラクです。きちんと寸法を測って購入すれば、無駄なく収めることができますよ。
カラーボックスを使う
itousanさんは、同じカラーボックスを3つ並べて、3姉妹の洋服をそれぞれひとり分ずつに分けて収納しています。カラーボックスは、一段ずつのサイズがほどよい仕切りになる使いやすいアイテム。お値段が手ごろなこともポイントです。また、オープン収納なら、ワンアクションで済み、子どもでも使いやすいですよ。
スタックボックスを使う
shima...さんが利用しているスタックボックスは、フタ付きの箱と扉のいいとこどりのボックスです。箱を重ねたかったけれど、フタの開閉がしにくいから諦めていた場所に最適の品!一つずつはそんなに大きい物ではないので、浅型・深型、幅広・幅狭を上手に組み合わせれば、スペースにあった収納が作れます。
ほしいサイズに合わせられるアイテム
クローゼットの大空間を自分が思うように区切るなら、そのサイズに合わせた仕切りを作れるアイテムが最適ですよね。ここからは、そんな「自分のほしいサイズ」に合わせて作れる収納アイテムを、RoomClipユーザーさんの実例をもとにご紹介します。
メタルラックを使う
ほしいサイズで組める、身近なアイテムといえばメタルラック。組み合わせしだいで、高さや幅を自由に変えられるので、収納したいものに合わせた仕切りを作ることができます。自由度が高いので、使い勝手が良いですよ。この写真のように、キャスターも付けられるので、中身はそのままで、場所移動も可能なのも高ポイントです。
ユニットシェルフを使う
Yukoさんは、ユニットシェルフを利用してクローゼットを区切っています。ユニットシェルフならば、同じシリーズのものでの組み合わせで、置く収納も掛ける収納も作れます。メーカーによっては、ラインナップに、小物に対応したパーツやカゴ状の引き出しをもあるので、必要に合わせてシリーズを決めるのも手です。
ディアウォールを使う
2×4材にはめて固定するディアウォール。壁を傷つけずに壁面に設置することができるので、手軽で人気の品です。maminさんは、そんなディアウォールを利用して、2×4材で柱を作り、木材を打ち付けて棚を作っています。天井から天井までを使ってクローゼットを区切れるので、無駄がありませんね。
組み立てる棚を使う
an-naさんは、組み立てる棚で、クローゼットを区切っています。こちらは、柱になる板と天板になる板を自由に組み合わせて1つずつ購入できるので、必要に応じてそろえられますよ。また、購入する時に、お店でほしいサイズにカットしてもらうことも可。既製品では出し切れないジャストフィットを作れます。
小物収納のためのアイデア
洋服はしっかり収まっているのに、帽子やベルト、ネクタイなど、小物がうまくしまえないなんてお悩みの方もいらっしゃるのではないでしょうか?ここからは、RoomClipユーザーさんの、クローゼットでの小物収納アイデアをご紹介します。
突っ張り棒はやっぱり便利
クローゼットでも、突っ張り棒は大活躍!kousanaさんは、扉枠を上手に使って突っ張り棒を渡し、クリップで留める帽子収納を作っています。この方法は、カバンやネクタイなどの他の小物でも応用可能ですよ。簡単にどこでも設置可能なのがいいですね。
扉の裏を利用するアイテム
クローゼットの扉が開くタイプのものならば、扉裏は十分収納として使える場所。cocoさんのように、フックを取り付け、ひっかけられるようにすれば、ネクタイやベルトの収納に適します。扉に傷をつけられない場合でも、扉上にひっかけるタイプの収納グッズも売られているので、活用してみてはいかがでしょうか?
アイデアひとつで収納上手に
こちらのお写真、実はクローゼットの外での実例ですが、中でも十分実践可能な、素敵なアイデアなのでご紹介します!shiokoさんは、ディッシュラックを両面テープで貼り付けて、ネクタイやベルトをかけられるようにしているんです。まさか、ディッシュスタンドがこんなふうに化けるとは!驚きのナイスアイデアです。
いかがでしたか?クローゼットは大きい空間のまま使おうとすると使いにくくなりがちなので、その区間を細かくしてあげるほど、利用しやすくなりますよ。グッズを買い足す時には、しっかり計測して、その場所に合うサイズのものを選ぶようにしてくださいね。
RoomClipには、インテリア上級者が投稿した「クローゼット 収納」のオシャレでリアルなインテリア実例写真がたくさんあります。ぜひ参考にしてみてくださいね!
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