収納場所を決めているのに片づかない。毎日怒ってばかりでつらい。そこから抜け出すために、RoomClipユーザーさんのアイデアを見てみませんか?いったいどんな工夫をされているのでしょうか。今回は「これならできそう!」と思えるアイデアを中心に集めてみました。小さなことが大きな変化にもつながるんですよ。
楽しいと、お子さんも続けやすい
お子さんに身につけてほしい片づけの習慣は、日々の積み重ねが重要です。親子で楽しく習慣づけるなら、お子さんの性格に合わせて、自分からやってみたくなるような工夫を取り入れてみましょう。きっとお子さんのやる気スイッチがONになるはず。自分でできると意欲もわき、自信につながっていきますよ。
定位置を知らせるシール
靴をそろえることは、大人になっても印象を左右する重要なマナーなので、小さいころから身につけてほしいもの。お子さんにとっては毎回面倒なことでも、kurashi.naturalさんのように、愛らしいシールで定位置が分かると、喜んでそろえてくれますね。このアイデアは靴以外でも応用できそうです。
すすんで並べたくなる収納方法
お子さんが大好きなトミカ。特にお気に入りだったり、頻繁に遊ぶ物は、いっそのこと見せる収納にしてしまうといいかもしれません。SnowUさんはカーズトミカの立体駐車場をDIY。これならお子さんも、遊び感覚で片づけてくれます。ディスプレイのように並んでいると、大事にしようという気持ちも芽生えそうです。
流れのあるシステム
プリントの存在に気づかなかった!それを避けるためにも、親子で帰宅後の流れを決めておきましょう。rikorikoさんのキッチン横の壁には、水筒をかけられるフックがあり、お子さんたちが自分でプリントを入れるスペースも確保。大人が鞄を開けて確かめる必要もなく、プリントの見落としも防げます。
ワンアクションで隠してしまおう
整理整頓が苦手でなくても家中完璧にすることは難しく、常に気にしてしまうと息苦しくなるばかり。そんなときは視点を変えて、使う人や収納場所に合わせて最適な方法を取り入れましょう。ここでは隠す収納を取り入れて、スッキリを維持しているユーザーさんの実例をご覧ください。
使わないときは、そのままクローゼットに
お子さんの人数が多いと、服の収納もひと工夫が必要ですね。emimekkoさんは、クローゼットにピッタリ入って隠せる衣類収納をDIY。自分で責任を持って管理、整理する心も育めそうです。少々乱れていてもクローゼットに隠しておけることで、「疲れているから明日にしよう。」とほど良く猶予が持てます。
ストレスのない収納アイテムで、埃をカバー
同じくemimekkoさんのお宅から。こちらの寝室の収納棚は、埃のつきやすさを考えてオープンボックスが使われています。これでベッドまわりで必要な小物類を、気兼ねなく収納できます。開閉がスムーズなことでストレスもなく、使用後の片づけのハードルも下がります。手間や難しさのないアイテム選びが大切ですね。
グループ分けするだけ
変動が激しい本棚は、随時見直しておきたいところ。ここはやはり扱いやすく、見た目にもスッキリなアイテムを使いましょう。mochikichiさんはファイルボックスでグループ分け収納。ボックスに入る分だけと決めているのも、増やさないコツです。背面のウォールステッカーで、本棚がひとつのアートに。
ざっくり収納で無理なく継続
家族の出しっぱなし、使いっぱなしを防ぐためにも、無理なく続けられる「ざっくり収納」がオススメです。堅苦しさのないルールなので、そのままポイッと入れておくだけ。お気に入りのカゴやボックスを使うことで、見た目も損ないません。
人が集まるリビングに最適
くつろぎのお供であるブランケットは、makochi.mさんのように収納しておきたいですね。すぐに取り出せて、使わないときは丸めたり、たたんで入れておくだけ。バスケットの他にも、カゴやストレージボックスなど、お好みで選んでくださいね。これでソファはスッキリ!家族がいつでも気持ち良くくつろげる空間です。
カゴの風合いが生活感をカバー
AAさんの寝室でも、カゴが大活躍です。置いておくだけでサマになるカゴは、どんな空間にも馴染みます。こちらの床に置かれた大きなカゴは、パジャマ収納だそうです。ゆったりしたラインが、安らぎを求める寝室の雰囲気にピッタリ。大きめを選ぶことで中が見えず、たたむことを徹底しなくて良いところもうれしいですね。
親子で気軽にお片づけ
特に小さなお子さんがおられるお宅では、細かく分類するよりも、ざっくり収納がオススメです。まとめて入れるだけでスッキリキレイ☆忙しいママの味方ですよ。chiiiii0808さんはフェルトバッグを使って、お子さんの塗り絵などを収納。ポスターの筒がアクセントになって、「魅せる」工夫もされています。
ひとつの工夫をプラスして
ユーザーさんは「スッキリ」を感じられるように、どんなことを意識されているのでしょうか。その工夫は家庭によってさまざまですが、どれも「なるほど!」と思わずにはいられません。さり気ないようで、そのひとつの有無には大きな違いを感じます。ほんの一部ですが、収納で意識しておきたいポイントを見ておきましょう。
数に左右されない統一感
美しさだけではなく、気分をあげてくれる効果もある「統一感」。Tomoyoさんのクローゼットでは、無印良品のソフトボックスがズラリ。清潔感のある色でそろえられた棚は、シンプルで爽やか。動線にもこだわられているので、衣類が散らかる心配もなさそうです。
手軽な目隠しで色を隠す
洗面所や脱衣所などは、お子さんの使い勝手も考えて、カゴやボックスを使われているユーザーさんが多いです。kao411さんも、お子さんのタオルをカゴに収納されています。カラフルなタオルをガーゼで目隠しするだけで、リゾートホテルのような棚に♡ガーゼなので、その下のタオルの出し入れも簡単です。
緊急時も慌てずスムーズに
続いてもkao411さんから。診察券や手帳類などが家族ごとにケースで管理され、急な通院でも持ち出すだけ。お子さんにも分かりやすく、探すこともありません。使用後はそのまま洗面台下に入れるだけなので、置きっぱなしも防げます。扱いやすい位置に、関連の物をひとまとめにしておくことが大切ですね。
何か気になるアイデアはありましたか?家族みんなが快適に過ごすためにも、完璧を求めすぎないことも大切です。無理のない方法を選んで、スッキリを維持していきたいですね。
RoomClipには、インテリア上級者が投稿した「すっきり 見せる収納」のオシャレでリアルなインテリア実例写真がたくさんあります。ぜひ参考にしてみてくださいね!
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