捨てる理由がない物でも、誰の手にも取られず眠ったままになっている方が、もったいないのかもしれません。ROBINさんは、これだけの本を手放す決意をされたそうです。自分の心を刺激してくれた物だからこそ、他の人達にもそれを感じてもらいたい。そんな気持ちで手放せたら、さびしい気持ちもありませんね。

捨てるだけでなく、買い取りサービスを利用するのもひとつ。自分には必要のない物を売ったお金で、欲しい物を買ったり美味しいものを食べたりと、額に関わらずお得気分を味わえます。Ryoさんは、本とCDを断捨離した後に服を購入。スッキリした後にGETしたお気に入りアイテムは、心を思いきり満たしてくれるはず！

断捨離は、自分自身の心の表れでもあります。少ない中からでも減らし、自分の視野を広げているユーザーさんもいるようです。yunさんもそのひとり。物と向き合っていくうちに、好みが明確になってきたそう。暮らしの中で自分にピッタリを見極め、身近に残したり手放したり。物をとおして自分を見つめ直せますね。

玄関は汚れや砂埃もたちやすく、手早く掃除しやすいためにも、置いておく物は最低限にしたいですね。hiro-sさんは、スリッパラックを断捨離し、その代わりに収納扉にひと工夫。タオルハンガーを取りつけ、スリッパを差し込めるように。これで埃も気にせず、必要なときも抜き取るだけ。掃除の手間だって減ります。

憧れの物でも実際生活に取り入れてみたら、面倒に感じることも。こちらのウォルナットと黒い小物のバランスが絶妙な、kaorii.tさんのキッチンでは、マットの有無を試行錯誤されたようです。自分の性格から「敷かない」という選択だってOK。どこを重要視すべきか、物を買う前にはぜひ考えたいですね。

シンクまわりは日々の家事から気づくことが多く、物の配置や有無など、課題が絶えない場所です。gomarimomoさんのキッチンは、シンク内にスポンジのみでシンプルに。水切りカゴも排除し、濡れた食器は使い捨て布巾の上に並べているそうです。カゴを洗うことも、布巾の消毒や洗濯もなく衛生的ですね。

カトラリー類は、引き出し内で重なり合わないのがベスト。お子さんでも分かりやすく、迷わず探さず、選びやすい量にとどめておきましょう。mimi24さんの引き出しのように、開けた瞬間に把握できる収納を目指したいですね。意外にも、家族分だけで十分なカトラリー。使用頻度の少ない物などは、断捨離候補と言えそう。

出番がなく、収納棚に眠ったままの調理道具は、いまいちど、必要かどうか見極めておきましょう。sally.さんは、無印良品のファイルボックスを使って、美収納に。柄が取り外せるティファールを選ばれており、収納にも場所を取らずコンパクト。少ないアクションで出し入れできるのも、外せないポイントです。

r_._na102さんのリビング収納は、全体的に余裕を持って物が配置されています。家族分のバッグやオモチャ類、書類や取説など、あらゆるジャンルの物が、これだけに収まっているそうです。見せる収納とも言える、ディスプレイ風の収納棚。スッキリ見せるためには、やはりこまめな見直しが欠かせませんね。

コンロの機能を利用して、鍋で炊飯をされたakiさん。これで、炊飯器を当たり前のように使い続ける必要がなくなったとのこと。すぐに断捨離できなくても、買い替える必要がないだけで、身軽になった気分♪ ひとつのアイテムで、多用に使える物をどんどん取り入れて、持ち物量を減らせるようにしたいですね。

白とナチュラルの清潔感あふれる脱衣所は、Yokoさんのお宅。フカフカのタオルも気持ち良さそうです。もともとは、観音開きの扉があったという収納棚。扉を外すことで見せる収納に切り替え、ご自身の油断する気持ちにブレーキをかけたそうです。扉がひとつないことで、脱衣所での流れがさらにスムーズに。

asamiさんのキッチンからは、なんと、吊り戸棚を断捨離！撤去は大がかりなので気軽にはできませんが、それを乗り越えた達成感は大きいようです。さらに明るく広々空間になったキッチンで、家に対する愛情も深くなりそう♡大きな物を排除すると、見た目と同時に暮らしが激変します。