「無駄はなく、好きがある。シンプルを味わう北欧スタイル」 by bebehouse_さん

「無駄はなく、好きがある。シンプルを味わう北欧スタイル」 by bebehouse_さん

RoomClipに登録された新しいユーザーさんの中から、毎回お一人をピックアップしてご紹介する本連載。今回は、シンプルに存分に北欧の趣を味わいながらインテリアを楽しまれているbebehouse_さんと、そのお宅をご紹介していきます。無駄を取り除いたフラットなキャンパスに、少しずつ少しずつ「好き」を描き足していくような、心地良い住まいづくりの魅力に迫ります。

今回ご紹介するのはこの方です!

2017年5月、平屋を建てました。 キッチンに立った時に、リビングでくつろいでいる家族の顔をみれる間取りが気に入っています。 キレイですっきりとしたお家作りを目指して、できるだけ物を持たずに、気に入ったものたちに囲まれる暮らしができたら良いなと思ってます。

キレイを保ち、シンプルに好きを楽しむ家づくり

明るく見通しの良い、家族で過ごす場所

ナチュラルにシンプルに、そしてキレイにを大切にコーディネートされているbebehouse_さん宅は、平屋3LDKの間取りです。住まいの中心であるLDKは、白と明るい木目で統一された中に、北欧ファニチャーの優しいシェイプが添えられた温かく爽やかな空間。自然光をたっぷりと取り込む窓まわりも、シェードカーテンを採用することですっきりとした印象を保っているのが印象的です。

そして、アイランドキッチンはbebehouse_さんにとって、住まいの中で最もお気に入りのスポットなのだそうです。その理由は、この景色にあります。キッチンに立って作業をしているとき、その視線の先にはいつもリビングでくつろぐ家族がいる……この安心感と充実感が暮らしを自ずと豊かなものにしているのかもしれません。キッチンの内側も、充実の収納に生活感がきちんと収まっていて、すっきりスマートです。bebehouse_さんは、小さなお子さんがいることもあり掃除にもこだわりがあるとのこと。快適に日常を送れる収納にも日々、気を配られているそうです。

日常に自然と生まれるメリハリ

bebehouse_さん宅のLDKは、ゆるやかなS字型のつくりになっています。ちょうどS字のカーブ部分にあたる位置には、小上がり和室がありました。40センチと通常よりやや高めの小上がりは、食事をしたり作業をするキッチン・ダイニングとくつろぐリビングの間の生活リズムの切り替えに、程よいワンクッションを挟んでくれそうです。また、他とは高さが違う場所というのは、ささやかながらに「特別感」があります。お子さんたちの「遊び場」としても魅力的に違いありません。

リビングは、空間全体を引き締める濃いネイビーのソファが象徴的な、ロースタイルのリラックス空間です。ダイニングと同様のシェードカーテンで、窓際もすっきり。とてもシンプルにまとめられていますが、カーテンの柄とクッションの柄がリンクしていたり、アクセントクロスや鉢植え、ファブリックパネル……さりげないディティールにメリハリのある色や柄が取り入れられていて、決して淡白になっていないのがbebehouse_さんのコーディネートの粋なところです。夜になりシェードカーテンを降ろせば、窓がアクセントウォールや大きなファブリックパネルのように見えるのではないでしょうか。時間帯による雰囲気の変化も、日常に張りを出すファクターのひとつですね。

シンプルを飾る、やり過ぎない遊び心

『キレイですっきりとした家』を理想としているbebehouse_さんがつくるインテリアには、無駄がありません。でも「好き」はあります。そして「遊び」も……。例えばこちらは、キッチンの正面につくられているスタディースペースです。淡いブルーのアクセントクロスに、ドライフラワーや飾り棚が空を浮かぶように飾られていました。余白をたっぷりと残すことで、飾られているものがより一層引き立ち、やり過ぎないからこそ生まれる抜け感が心地よさを与えてくれます。こんな風にbebehouse_さん宅は、無駄なく好きに囲まれているのです。

リビングに置かれている色鮮やかな北欧モードなファブリックパネルには、さりげない遊び心が感じられます。ダイニングのルイスポールセンのペンダントライトとのリンクに気が付くと、ふわりと心が温まるようなワクワクを覚えさせてくれます。bebehouse_さんは、これからも少しずつ少しずつ「好き」を増やしていきたいと話してくれました。シンプルに、心を躍らせる空間へ導いていくbebehouse_さんの住まいづくり、今後の変化・進化も必見です。

bebehouse_さん邸の間取り図

bebehouse_さん宅は、今回フォーカスしたS字型のLDKを中心にした3LDK(将来的には4LDK)の平屋造りです。横並びのアイランドキッチン・ダイニングからは、それぞれの洋室や水廻りへのアクセスが良く、家事動線にも工夫がされています。また、子供部屋となる洋室は、現在は1室として広々と使用されていますが、将来的には2室に分けられるようにとドアが2か所に設置されています。インテリアだけでなく、ライフスタイルの変化を見通した間取りづくりも素敵です。

bebehouse_さんへの5つの質問

RoomClip mag編集部
RoomClip mag編集部

お部屋のインテリアテーマやこだわっていることを教えてください

bebehouse_さん

ナチュラル、シンプル、北欧風を意識してます。雑貨や植物はまだ少ないのですが、これから少しずつ素敵だなと思えるものを増やしていきたいと思ってます。

RoomClip mag編集部
RoomClip mag編集部

インテリア関連の好きなブランドやショップを教えてください

bebehouse_さん

大分県大分市にある北欧家具や雑貨を中心においている、おシャレなお店『SALVE』が好きです。ダイニングの照明やテーブル、チェアなどを知識が豊富な店員さんに相談しながら、選ばせてもらいました。 最近は、リサラーソンがマイブームで、少しずつ動物の置物を増やしていけたら良いなと思ってます。

他にも、ハンドメイドサイトのミンネで出会った、ファブリックパネル屋さんのfabcoさんも好きです。置いただけで部屋の印象を変えてくれるので、テレビボードの上や玄関、勉強スペースにも置いています。 ニトリと無印良品も好きです。

RoomClip mag編集部
RoomClip mag編集部

インテリア関連で最近買ってよかったものがあれば教えてください

bebehouse_さん

fabcoさんのファブリックパネルです。最近では、テレビボードの上にある緑のパネルを購入しました。リビングから見たときにダイニングのルイスポールセンとパネルのルイスポールセンが同時に見えるのが気に入ってます。 あとは北欧の置物たち。カモと猫(リサラーソン)の置物を購入したのですが、部屋の印象を変えてくれるので気に入ってます。

RoomClip mag編集部
RoomClip mag編集部

インテリア以外でこだわっているモノやコトを教えてください

bebehouse_さん

掃除、整理、収納です。床は小さい子どもがいるのでキレイにしていてあげたくて、お掃除頑張っています。部屋がキレイになると気持ちが落ち着くので、予定がないときは、念入り掃除をすることが多いです。 整理、収納も興味があり、物1つ1つに居場所(住所)を決めて、すぐ片付けるように意識しています。ニトリの収納ボックスは、いたるところで活用してます。

RoomClip mag編集部
RoomClip mag編集部

RoomClipでやってみたいことや期待していることがあれば教えてください

bebehouse_さん

RoomClipにある素敵なインテリアに刺激をもらいながら、これからも楽しく家づくりをしていきたいと思います!これからも、よろしくお願いします。

bebehouse_さんのお部屋ギャラリー

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