「つい衝動買いを繰り返してしまう」とお悩みの方は、増やさない暮らしの心得を学んでみませんか? この記事では、我慢我慢の辛いノウハウではなく、ストレスなく無駄買いを抑制できる、ちょっとした工夫をご紹介していきます。難無くサッパリとした生活を送りたいとお考えの人は、ぜひ参考にしてください。
買わない理由を作る
絶対に何も買わない!という姿勢は大切ですが、それだけでは、そう遠くないうちに意志が折れてしまいがち。これを回避するためには、買わない理由を作り、買わない理由があるアイテムだけを購入しないようにするのがおすすめです。ここでは、収納法によって、その買わない理由を作っているユーザーさんをご紹介します。
持ってもいい上限を決める
こちらのユーザーさんは、衣類をケースに小分けして収納しています。そして、このケースに収まる分しか持たない、というルールを作成。これで買いすぎの防止ができているとのことです。これは気軽にできる良案ですね。ケースに余裕がないから買わない。明確な理由ができるので、買えないモヤモヤを払拭できます。
上限をオーバーしない決意を固める
すっきりと片付いた玄関。見ていて清々しい気分になります。こちらの玄関には、「物はすべて収納の中に」というルールが設けられているそうです。このルールも、増やさない暮らしに役立ちますね。収納が満杯なので、増やせない。どうしても増やしたいなら、減らしてから、と自分を律することができそうです。
大きな収納は使っていいゾーンを決めておく
お手本のように整理整頓された食器棚。よく見ると、上段が空いていることに気がつきます。こちらのユーザーさんは、手の届かない段は使わないそう。整頓上手さんらしい、使い勝手を重視したルールですね。また、このルールは物を減らし、増やさない理由にも。整頓上手にもなれて、衝動買いも抑えられる花丸なルールです♡
物を置かないようにする
こちらのユーザーさんは、「少しでも楽に掃除ができる環境づくり」を意識して、キッチンには物を置かないように気をつけています。このルールを徹底しているおかげで、余白の美しさが際立つキッチンが完成していますね。つい雑貨を増やしてしまいがちなキッチンには、このルールがとても役立ちそうです。
ルールを決めて断捨離をする
続いては、断捨離についてお届けしていきます。断捨離は物を減らす行為と思われがちですが、実は物を増やさないためにも役立つ生活の知恵でもあるのです。しかし、不用意に行うと思わぬミスを引き起こす原因にもなり得ます。そこでここでは、断捨離上手なユーザーさんが実践している、ミスを起こさないコツをご紹介します。
断捨離していいのは私物だけと決める
牛乳パックを使って、靴下収納を見直したユーザーさん。整理中に、長らく履いていなかった靴下を処分したそうです。家族の分も整理したかったそうですが、家族間で設けた「人の物には手を出さない」という決まりをしっかり守り、自分の分だけに留めたとのこと。家族であっても、お互いの意思を尊重するのは大切ですね。
オーバーしたら引くを徹底する
ひと目で物が探せるように片付けられたシェルフ内。こちらのユーザーさんは、このシェルフ内に1つ断捨離のルールを設けています。そのルールとは、このシェルフ内に「入りきらなくなったら処分をする」というもの。足すためには引く。このルールを徹底すれば、増やさない暮らしが、グッと近づきますね。
1つ購入したら、1つ断捨離する
ゆとりのある清潔なクローゼット。この状態をキープするために、ユーザーさんは思いきったルールを自分に課しています。なんと、一着買い足したら、一着捨てるようにしているのです。この大胆なルールが、クローゼットに余裕を持たせるコツなのでしょう。増やさない暮らしに慣れたら、チャレンジしてみるといいかもですね♡
収納家具を見直してみる
一気に思い切った工夫がしたい、とお考えの人は、収納自体を減らしてみるのはいかがでしょう?収納がないから物が増やせないという、大きな買わない理由ができるので、より増やさない暮らしが定着しやすくなります。最後は、そんな大胆な工夫をしているユーザーさんをご紹介していきます。
今ある収納を削減する
こちらのユーザーさんは、パントリーを見直し。棚を撤去して、収納容量を減らしました。程よい余白がとても心地いいです。ユーザーさん自身も、すっきりして使い勝手も良くなり、さらに掃除もしやすくなったと大満足のようす。思いきった断捨離は、こんな効果ももたらすのですね。モチベーションが上がりそうです。
リビングに収納家具を置かない
ナチュラルシンプルなこちらのお部屋は、整理収納アドバイザーさんのお宅。さすがはプロと、舌を巻かずにはいられないほど、すっきりと整っています。そしてこのリビングのもっとも凄いところは、大容量な収納家具が置かれていないことです。一大決心をして、このようにリビングから収納を撤去してみるのも1つの手ですね。
隠す収納からオープン収納に移行する
詰め込みすぎの予防には、こちらのアイデアが大活躍。「扉があることで油断して、中がごちゃごちゃしていた」というユーザーさんは、収納の扉を撤去し、オープン収納に作り替えました。人目につくことで、整理整頓への意欲を上げ、サッパリを心掛けられるようになる。モチベーションの維持に、大変役立つアイデアです。
以上、ユーザーさんに学ぶ、増やさない暮らしの心得でした。どのアイデアも、買えないことへのモヤモヤをなくし、ストレスを0にしてくれるものでしたね。もし、これならできそうというものがあれば、ぜひ実践してください。
RoomClipには、インテリア上級者が投稿した「ものを持たない暮らし」のオシャレでリアルなインテリア実例写真がたくさんあります。ぜひ参考にしてみてくださいね!
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