和室に必ずあるといってもいいのが障子です。真っ白い和紙が張られただけの障子にはどのようなインテリアを置いたらいいのか迷うところ。またどんな風にアレンジをすれば素敵なお部屋にすることができるのか考えている人も多いのではないでしょうか。障子のあるお部屋で素敵に生活されている例をご紹介します。
障子のある風景
障子のあるお部屋はなかなかインテリアを合わせづらいものです。どのようなインテリアを選べばよいのか、参考例をいくつか紹介します。
部屋全体をシックに色づける
障子の淡い光の中に、日本家屋らしい美しさが活きています。壁の色と活けられたお花、陶磁器の柄の色が揃っていて、細かいところにまで目が行き届いていることがわかります。
和洋折衷のお部屋
和室にダイニングテーブルを置いて、和洋折衷のお部屋にしています。テーブルや椅子は木目調のものを選んで和室に合うものにしましょう。やはり障子のある和室に相性が良いのは木目調のインテリアです。
規則正しいリズムで合わせる
和室のお部屋におしゃれなアイテムはなかなか合わせづらいものです。壁に飾っている手ぬぐいはイラストが規則ただし並んでいるので障子の形ともリズムが合っているのが特徴。和とモダンをうまく組み合わせています。
障子の簡単リメイク術
真っ白いだけでは遊び心が足りない・・・そんな方のために障子の簡単なリメイク例をご紹介します。切って貼るだけで簡単にリメイクすることができるのが障子の良いところでもあります。
基本的な障子リメイク
色とりどりの千代紙を障子に散りばめた障子リメイク。日本では古くからおこなわれてきた方法です。真っ白なだけでは味気ない障子が簡単に可愛らしくなりますね。
斬新なアイデアで月見障子
日本の寺社や武家屋敷では丸く空けられた窓があります。そこから景色を楽しむのが日本の伝統のひとつ。障子でも似たような視覚効果を演出した例がこちら。シックな色合いの紙を使うことで夜空に浮かぶ大きな月のようですね。
大胆かつシックなアレンジ
障子の中央に真っ赤なラインを入れています。なんとも大胆なアレンジ法。シックでモダンな雰囲気が和室に合っています。リズムを出したいときは、下部辺りに太い線、上部辺りに細い線、など入れてもいいかもしれません。
猫が開けた穴をリメイク
ペットを飼っているお家で困りがちなのが、障子を破ってしまうこと。猫が空けた穴にウォールステッカーでリメイク。可愛いお部屋にしたい場合は、猫の足跡の形にカットした紙やステッカーを貼っても素敵ですね。
大胆リメイク
障子の白い和紙を外したり、木枠をアレンジしたリメイク法をご紹介します。少し手間はかかりますが、自分でもできそう?と思わせてくれるものを集めてみました。
大胆な図柄のファブリック
障子の和紙を外してIKEAで購入した大柄なファブリックを貼っています。下半分はベニヤ板でつぶして、オリジナルの形にしています。元の形からは大きく変わっていますが比較的簡単にできるリメイクです。
ステンドグラスのような障子
障子には、ステンドグラスをイメージしたような配色の紙を貼っています。お部屋の外国風の雰囲気にとてもマッチしていて、和室とはとても思えない素敵なお部屋ですね。細部にまでこだわりを感じます。お部屋の雰囲気とのマッチング具合にセンスが問われるデザインです。
繊細な文様をDIY
なかなか素人には難しそうですが、根気強く頑張ればできそうなDIYです。障子の木枠を繊細なデザインに作っています。日本美を体現したような作りです。高いデザイン性を感じます。日本刀を格好良く飾って武家のお屋敷のようです。
もう障子ではない!
これはもう障子ではない、という例をご紹介。障子を障子として使用しない、発想の転換によって生まれたリメイク方法です。いろいろな使い方を考えてみてください。
ガラスをはめてお絵かき
障子の和紙を外して、ガラスやプラスチック板を取り付けています。そこへホワイトカラーで可愛く落書き♪この組み合わせなら何度も書き直せるので書き直すたびに新しい雰囲気を楽しむことができます。思い切ったリメイクですね。
障子ではなく棚です
こちらも和紙をすべて外して使用しています。障子を2枚合わせれば幅もあるので、棚として活用することができます。不要な柵は外してデザイン性の高い飾り棚に仕上げていますね。ほかの家具との色味も合っていてアンティーク調の雰囲気が素敵です。
障子をそのままにセンスの良いインテリアを選ぶことによってお部屋を素敵にすることもできるし、障子を思い切ってリメイクしてしまってイメージをガラリと変えてみてもいいですね。障子もアレンジ次第で素敵なインテリアになります。
キャンペーン中の商品