日本古来より間仕切りとして使われている「ふすま」。和室の押し入れなどでもお馴染みですよね。今回は、そんなふすまのリメイクをされているRoomClipユーザーさんをご紹介します。和室のイメージチェンジはもちろんのこと、和室から洋室へのセルフリノベーションの参考にもなるはずですよ。
上から貼るだけの簡単リメイク
まずは初心者さんにもおすすめの、上から貼るだけのふすまリメイクをご紹介しましょう。失敗が少なく、比較的低コストで行えるものばかりですので、気軽にトライしてみてください。
ウォールステッカー
maimaiさんは無地のふすまにIKEAのウォールステッカーでアクセントをつけました。あえてふすまいっぱいに貼らず、片面に余白を残すことで抜け感が出てスッキリ見えますね。鮮やかなカラーに目を奪われます。
マスキングテープ
マスキングテープを使ってふすまリメイクにトライされたAkemiさん。まっすぐ貼るのが難しいストライプも、貼り直しのきくマスキングテープならふすまが破けにくく安心です。ウォールステッカーの英字も、男前な雰囲気でかっこいいですね。
ステンドグラス風フィルム
大正ロマン風のお部屋を目指したというstrawberrymoon8313さんは、マスキングテープとステンドグラス風のフィルムでふすまを艶やかにイメージチェンジ。リメイク前と比べると、ずいぶんと空間が引き締まったように感じます。
リメイクシート
こちらのお部屋、なんともともとは和室なんです!mosuraさんはふすまにダイソーのリメイクシートを貼って大理石風にリメイクされています。長押にも同じシートを貼られているのでしょうか?お部屋の統一感がグッとUPしていますね。
壁紙を使ったリメイク
ふすまの張り替えを考えている方もいらっしゃるでしょう。本来ならふすま紙を使用するところですが、ここは壁紙を使ってみませんか?ふすま紙にはないデザインも豊富ですから、リメイクの幅がもっと広がります。
ナチュラル風
Yumiさんが選んだのは、丸いフォルムのお花が優しい雰囲気の壁紙。柄ものを取り入れたことで、シンプルナチュラルなお部屋に華やかさがプラスされました。畳の色と壁紙の色がそろっているからでしょうか、和と洋が違和感なく溶け合っています。
シャビーシック
和室を洋室にセルフリノベーションされたPurinさん。モールディング風デザインの壁紙をふすまに貼っています。ペンキが剥がれたようなシャビー感がお部屋の雰囲気にもぴったり♪ふすまの丸い引手も金具に交換すれば、どこから見ても洋風の扉です。
アジアンミックス
インパクトの強いリーフ柄の壁紙。この難しそうな柄を、soraarataさんは見事にアジアンミックス風にまとめられています。柄もの同士の組み合わせやシャンデリアとの組合せが、妖艶な大人の空間に仕上がっています。
ふすまをさらに印象的にリメイク
ふすまのリメイクアイデアはまだまだあります!最後にご紹介するのは、ふすまが劇的に変身する上級リメイクです。もとのふすまの面影をまったく感じさせない、驚きのアイデアをご覧ください。
モールディングをほどこす
sacchiさんはふすまの木枠の上からベニヤ板を貼り、モールディングをほどこしてから塗装をされています。モールディングはダイソーの工作木材を使用されているそうですよ。このひと手間があるだけで、一気に海外風インテリアに近づきます。
木枠をブックシェルフに
tawamureyamaさんはふすまの裏の木枠をブックシェルフに活用するという、目からウロコのリメイクをされています。両側のヒートンにわたしたワイヤーが本を固定しているので、開け閉めのさいに落下する心配もありません。
ポリカーボネートでガラス戸風
RIONさんはリビングと和室の仕切りをガラス戸風にリメイクしました。ガラスのように見える部分はポリカーボネートを使用しているそう。これなら割れにくいので安全性も高いですね。圧迫感がなくなり、お部屋が広々とした印象になりました。
ふすまは取り外しができるのでリメイクがしやすそうですね。お部屋の中でも広い面積を占めますから、リメイク後の変化が目に見えてわかるのも達成感がありそうです♪皆さんもぜひトライしてみてはいかがでしょう。
RoomClipには、ユーザーさんが投稿した「ふすまリメイク 和室」のオシャレでリアルなインテリア実例写真がたくさんあります。ぜひ参考にしてみてくださいね!