RoomClipユーザーの素敵なキッチンを紹介する「憧れのキッチン」連載。
今回は、ヴィンテージテイストで重厚感があり、落ち着いた雰囲気が魅力rireさんのキッチンをご紹介します。
愛用家具にしっくり馴染む、古さをいかしたリフォームキッチン
インダストリアルな質感のタイル、ヘリンボーンの床、木目が優しいダイニングテーブルや食器棚がしっくりと馴染む空間。ヴィンテージのカッコよさ、どこか懐かしいやさしさ、目を引く新しさなど、さまざまな魅力が融合しているrireさんのキッチン。まずは、キッチン全体のこだわりについてお聞きしました。
「我が家は築34年。古さを生かしたキッチンにするため、ヴィンテージテイストで落ち着いた空間にすることにこだわり、リフォームしました。10年間、愛用している家具にもしっくりとなじんでいます。」
個室に近いセミオープンなキッチン
元々、仕切りの多い間取りだったお宅をリフォームし、リビングとのつながりを持たせたセミオープンキッチン。壁付けのI型キッチンと程よく囲われた空間により調理に集中することができるのに加え、リビングとの間に設けられた大きな開口部により、開放感もプラス。程よいバランスで家族とのコミュニケーションもとりやすいキッチンとなっています。
さて、リフォームをして心地よく変化したrireさんのキッチンを拝見すると、空間、使い心地共に真似したくなる特徴が見えてきました。次に、3つのキーワードに沿って詳しく見ていきましょう!
キーワード1 やわらかい灯りに包まれたぬくもりのあるキッチン
「キッチンの壁には、大きめのタイルを取り入れました。家具と照明ともマッチして、温かみがあり、居心地のよいキッチンです。」
キーワード2 収納スペースにこだわり、シンプルな空間に
「キッチン内の収納スペースを大きくとるために、食洗機や浄水ユニットを取り付けるのをやめました。キッチン内に、調理器具、食材等、すべて収まっているので、キッチン全体がすっきりとしています。吊り戸棚も撤去したので、開放的な雰囲気になりました。」
キーワード3 キッチンからもリビングからも眺めよし
「キッチンからもリビングからも眺めがよいので、心身共に癒され、穏やかな気持ちになれます。リフォームをして、キッチンにいる時間も長くなり、充実した毎日を過ごしています。」
キッチンをもっと素敵にするためのアドバイスがあれば教えてください
「たくさんの情報から、新しくしたいキッチンのイメージを膨らませること。そのイメージしたキッチンでどんなことをしたいか、どんな幸せな毎日が待っているか、想像しながら選んでいくと楽しいと思います。皆さまの夢が叶いますように……」
まとめ: 穏やかな気持ちで充実した日々を送れるキッチンへ
築34年のお宅をリフォームし、ヴィンテージテイストが心地よい落ち着いたキッチンをコーディネートされていたrireさん。収納量を増やし、空間をシンプルに調整。内装は、愛用してきた家具にも合うようにヴィンテージテイストを意識。開放感を意識した間取りで、癒しと心地よさをUPさせていました。そんなrireさんは、「キッチンにいる時間も長くなり、充実した毎日を過ごしています。」と語ります。
キッチンは、一日の中でもいる時間が長い場所。そんな空間を心地よくリフォームすることで、毎日の暮らしも豊かになってくる、やはりそんな気がします。rireさんのように、家具や今までの暮らしを引き継ぎ、共に暮らしていく空間作りもとても素敵です。ヴィンテージテイストを取り入れながらも、新しい風を吹き込んでリニューアル。”ただ新しい”だけでは得られない、家族の歴史と思い出も一緒にそこにある、世界に一つのキッチン空間を目の当たりにしました。
「イメージしたキッチンでどんなことをしたいか、どんな幸せな毎日が待っているか、想像しながら選んでいくと楽しいと思います。」とrireさん。長い時間居る場所だからこそ、こだわりたい。そこで過ごす自分と家族をイメージしながら、豊かな暮らしに直結する、心地よいキッチンを作っていきたいですね。
rireさんはご紹介した他にもRoomClipに素敵なインテリアを投稿していらっしゃいます。ぜひご覧下さい!
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