本連載ではRoomClipユーザーさんが暮らすワンルーム・1Kをご紹介。真似できるリアルな工夫やとっておきのスタイルを探っていきます。
今回は、どことなく大人の色気をまとった、クールでラフな雰囲気のお部屋で、仕事とも暮らしとも、自分らしく真摯に向き合うO-yamaさんをご紹介します。多忙な日々と快適な暮らしの折り合いのつけ方が素敵です。
今回教えてくれたユーザーさん♪
プロフィール
お住まい
- お住まいの地域: 栃木県
- お部屋の種別: 1K(キッチンと居室がドア等で仕切られている)
- 居住面積: 28m2
- 家賃: 社員寮
- この家に住む人: 一人暮らし
- ご職業: 建築関係
- 趣味: ゴルフ
いまのお部屋に決めた理由はなんですか?
「会社で借り上げているアパートなので、入社時に強制的に決められていました。」
お部屋のこだわりを教えてください
「どこか雑多なイメージで、脱いだ服などがソファに掛かっていても、自然と映えるような生活感のあるコーディネートを目標としています。シンプルなインテリアが好きなのですが、買い物好きで、どうしても物で溢れてしまいます……」
気づいたらいつも居る場所はどこですか?
「ソファです。食事をとったり、テレビを見たり、ゲームをやったり、うたた寝したり、ソファかベッドにいる時間がほとんどです。」
生活感が様になる、楽に暮らせる部屋づくり【ここがポイント!僕&私の工夫】
①家電操作はスマートデバイスをフル活用
「いつもいるソファからの眺めです。YouTubeをテレビに流して、ボーッとすることがよくあります。ズボラなので照明やエアコン、加湿器などは、全てソファの上からスマートデバイスを介して声で操作します。掃除はルンバに任せているので床には物を置いていません。おかげでスッキリしています。」
②身構えず物を並べる飾り棚
「適当に、ある物を並べただけのような雑貨の数々。実際、この飾り棚には、捨てられない思い出の品やDIY用の工具などを並べているだけです。使う時など気分で移動するので、顔ぶれはコロコロ変わります。」
③ラフな扱いが様になるDIY家具
「DIYしたサイドテーブルとひとり掛けソファです。肘掛けとテーブル天板がぴったり同じ高さなので、使い勝手も抜群。ひとり掛けのソファはほとんど物置と化していますが、脱いだ服を掛けておくだけでも、なんとなく様になっている気がしています。」
④アイキャッチで整えるデスク周りの印象
「デスクは、書類や教材を山積みにしてしまうので、生活感は常に丸出しです。でも、デスクトップがごちゃごちゃしていても、アイキャッチのポスターと照明の効果で、不思議と落ち着いた印象になります。」
最近買ったナイスなアイテムを教えてください
仕事で疲れてしまうので平日は洗濯物が溜まる一方です。それをかなりの労力を割いて、休みの日にまとめて洗濯していました。そうした生活も、乾燥機付きドラム式洗濯機を購入したことで一変。洗濯機を回すだけで、干し忘れることが多い、ズボラな私にはピッタリの商品でした。
今後インテリアで挑戦してみたいことがあれば教えてください
「断捨離をして、塩系の簡素なインテリアにしてみたいです。今は、物も多いので生活感のある暮らしをテーマにしていますが、逆に生活感のないインテリアも面白そうだなと思っています。そのために断捨離をするのと、なによりズボラを直していくのが目標です。」
お話をお伺いして
O-yamaさんは、1Kの居室をベッドやリビングスペースに比重を置きながらレイアウトされています。そのうえで、角の作業に没頭しやすそうなスペースにワークデスクを設置し、一部屋の中でもオンオフの切り替えをしやすくしているのが特徴です。ご自身を『面倒くさがり、ズボラ』と形容されますが、お部屋を拝見すると、努力家で真面目なお人柄である印象を受けました。だからこそ、そんな真摯な日常が見える『生活感のあるインテリア』が様になるのではないでしょうか。
仕事に勉強に追われ、家のこともこなさなければならないひとり暮らし。大変です。そんな中で垣間見える頑張る等身大の姿がカッコいいんです。それは、いまこの環境でこそ生まれる魅力です。ぜひ、そんな魅力が詰まったO-yamaさんのお部屋づくり、参考にしてみてください。
O-yamaさんはご紹介した他にもRoomClipに素敵なインテリアを投稿していらっしゃいます。ぜひご覧下さい!
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