「ラベリングへの意識が変わる!本当に分かりやすい収納づくりのコツ」 by marunoieさん

「ラベリングへの意識が変わる!本当に分かりやすい収納づくりのコツ」 by marunoieさん

RoomClipユーザーの収納に関するtipsを紹介する「収納のコツ」連載。

今回は、優しく落ち着いた雰囲気の北欧モダンなスタイルでインテリアづくりをされているmarunoieさんに、収納のコツや工夫をお伺いしていきます。散らからない理由、ストレスを感じない秘訣も教えていただきましたので、ぜひお見逃しなく!

今回教えてくれたユーザーさん♪

夫婦と子ども2人の4人家族です。3年前に建売戸建を購入したことをきっかけに、収納やインテリアに興味を持つようになりました。北欧系の雑貨ややわらかい雰囲気のインテリアが好きです。これから、心ときめく一生ものの家具や雑貨を少しずつ集めていきたいなと思っています。

分かりやすく、ストレスフリーを目指す

marunoieさんのお宅では、見えるすべてのものが目を楽しませてくれます。暮らしの道具も、生活感ではなく北欧スタイルのアイコンとして活躍しています。でも、アイコンとして活躍しにくい必需品も少なからずあるはず。そういったものはどこにしまわれているのかな……と、収納のひとつを見せていただきました。スペースを有効活用しながら、取り出しやすく収納されているのが印象的です。心地良い空間はこのようにして支えられているんですね。他の場所にも工夫がたくさんあると思うのですが、収納をつくる際、一番大切にされているのはどんなことなのでしょうか?

marunoieさん

「家族それぞれが必要なときに、必要な物を自分で取り出し片付けられる、分かりやすくストレスフリーな収納を心がけています。部屋をすっきり見せたいので、造り付けのクローゼットにいかにきれいに納めるかを工夫しています。」

すっきりとした空間を維持するには、片付けがいつも行き届いている必要があります。その手間をいかに省くか、いかに家族みんなで行えるかが、理想の心地よい家庭への近道ではないでしょうか。まさにそれを実践中のmarunoieさんに、収納のカギとなるテクニックをお伺いしたところ『ラベリングの工夫』とのこと。ここからは、marunoieさんのみんなに伝わる、みんながストレスフリーで使える収納づくりに欠かせないラベリングテクニックを3つ教えていただきました。ラベリングとひと口に言ってもパターンがたくさんあることに気が付かせてくれる、知って得するアイデアばかりです♪

みんなに伝わる収納を生む、3つのラベリング術

その1 子どものものは、子どもと収納する!

marunoieさん

「子どもがよく使う文房具は、生活動線上にあるダイニングのクローゼットに収納しました。子ども目線になって使いやすさを考え、ラベリングはひらがなやカタカナです。位置も子どもの手が届く場所にしています。収納場所を決めるのも、ラベルをつくるのも、子どもと一緒に楽しんで行うのも工夫のひとつ。そうしたことで、探し物は減り、片付け上手になりました。」

その2 使用頻度の高いものは、ひとつずつ!

marunoieさん

「ピンポイントですぐ取り出したいものは、ひとつずつ収納するようにしています。だからこそ、開けたときにひと目で見つけたい。ここでもラベルはカギになります。キッチンを例に挙げると、液体以外の調味料は容器を入れ替え上面にラべリングし、コンロ下に収納しています。見やすいし、手に取りやすいです。よくお手伝いに来てくれる両親にも気兼ねなくお茶を飲んでもらえるよう、お茶コーナーもこの通り!我が家はフリードリンク制です。」

その3 ざっくり収納ほど、細かく中身を明確化!

marunoieさん

「ざっくり収納や取りにくい場所こそ、中身が分からなくなってしまうものです。そこで、ラベリングはより細やかにしています。共働きの我が家では、夫や両親もキッチンをよく利用するため、みんなが分かりやすく使いやすい収納を心がけています。」

オススメの収納アイテム

ITEMKING JIMのガーリーテプラ
PRICE6,790円(税込)

フォントや可愛い絵文字、フレームが豊富で、操作もとても簡単です。リボンやアイロンラベルにも印刷できるので、ちょっとしたプレゼントから、子どもの学用品の名付けまで幅広く活躍してくれます。

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最後に、収納が苦手な方へのアドバイスをいただきました

marunoieさん

「RoomClipで憧れの収納イメージ像をかためます。そして、まずは一箇所、ちょっとしたところから完璧に仕上げてみてはいかがでしょうか。眺めるだけでうれしくなるような場所がひとつできると、また次に気持ちが自然と動くと思います。」

ラベリングも一辺倒ではなかった

marunoieさんの収納は、ひとつひとつに思いやりが込められていました。だからこそ、誰が使っても気持ちよく、片付けもスムーズ。さらに、お子さんと一緒に収納を考え仕上げていくというのも素敵なアイデアです。自分で気持ちを込めたもの・ことは、それが何であれ大切にするものではないでしょうか。丁寧に扱いたくなるものではないでしょうか?できたという自信になるし、今後の自立にもきっと役立ちます。

なにより、収納テクニックの定番となったラベリングの奥深さに改めて気が付きました。『ざっくり収納こそ細かく』は目からうろこです。分類したけどすぐ迷子、家族がなかなか定位置を覚えてくれない……そんなストレスを感じたことがある方は特に、今回教えていただいた工夫やアドバイスを参考にしてみてくださいね。


marunoieさんはご紹介した他にもRoomClipに素敵なインテリアを投稿していらっしゃいます。ぜひご覧下さい!

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