「あって欲しい場所にたっぷりしまえて、効率よく使える収納のつくり方」 by Sakaさん

「あって欲しい場所にたっぷりしまえて、効率よく使える収納のつくり方」 by Sakaさん

RoomClipユーザーの収納に関するtipsを紹介する「収納のコツ」連載。

今回は、ナチュラルでシックなインテリアづくりを楽しまれているSakaさんに、落ち着いた雰囲気を支える収納のコツやこだわりをお伺いしていきます。

今回教えてくれたユーザーさん♪

注文住宅を建ててから7年が経ちました。8歳、4歳、2歳の男の子と夫と私の5人で暮らしています。子どもが自由に遊んでいる姿を見るのが大好きで、何よりの幸せです。騒々しい毎日ですが、大人も子どもも落ち着ける家づくりを目指しています。

たっぷり収納が、落ち着いた雰囲気の立役者

Sakaさんのお宅は、ナチュラルモダンなインテリアでシックに洗練されています。3人の活発な男のお子さんがいらっしゃるとのことですが、お住まいの雰囲気からは日々の忙しなさが想像できません。どのようにすれば、元気な子どもとすっきりした暮らしを『VS』ではなく『=』で結ぶことができるのでしょう……。まずはその秘訣となるSakaさんの収納へのこだわりから教えていただきました。

Sakaさん

「家を建てるとき、『子どもがいても落ち着いた雰囲気にしたい』という思いがありました。そこで表にものを出しっぱなしにしなくてすむよう、そして床置きを減らして掃除しやすくなるよう意識して収納を多めにつくりました。使う場所の近くに収納をおくことで、暮らしの効率化も図っています。」

なるほど、収納する場所がしっかりと確保されていれば、散らからない・生活感を見せない暮らしを叶えやすいですよね。それもちぐはぐな場所ではなく、よくいる場所やよく使う場所、使いたい場所にしまっておけるとなると効率はもちろん気持ちもよさそう♪

ここからは、Sakaさんのつくる収納の中を拝見させていただきながら、具体的なしまい方のコツや工夫をチェックしていきましょう。『いちいちしまうが定着しない、きちんと元に戻してもらえない』こうしたストレスを抱えている方も必見です。

効率よく収納する3つのこだわり

その1 ボックス類は最小限でワンアクション化優先

Sakaさん

「所在がはっきりしていてかつ、ワンアクションで出し入れできるようにしたいので、ボックスにしまうよりそのまま並べていることが多いです。この方が子どもたちも扱いやすいようです。ストックをきれいに並べてくれるのも助かっています。」

その2 可能な限り、使う場所に集約させる

Sakaさん

「我が家のダイニングテーブルは食事はもちろん、ボードゲームやパズル、お絵描きで遊んだり、お客様を通したりとあらゆるシーンで使います。そのため、夫の晩酌用の炭酸水も、おもちゃや子どもと楽しむクッキーづくりの型も、友人たちが集まったとき用の使い捨て容器も、テーブル背面にあるカウンターの棚に集約させました。キッチンに行かなくても必要なものを揃えることができるので快適です。」

その3 おもちゃは子どもが管理できるスタイルでしまう

Sakaさん

「よく使っているおもちゃの定位置は、遊ぶ場所に近いテレビボードと和室の押入れです。ここは大人も子どもも、おもちゃたちの所在がなんとなく分かればいいかなと思っています。ポイポイ投げ入れられるものはざっくり、分類ができるものはケースを使って細かく分けるスタイル。中身が分かる透明ケースが便利です。」

オススメの収納アイテム

ITEMDAISOのシューズケース
PRICE110円(税込)

我が家ではおもちゃ入れとして活躍しています。よく買い足すアイテムです。透明でどの角度からでも中身がわかり、カチッとなる蓋が絶妙に幼児には開けにくく、閉めるのは簡単なところが助かります。蓋が重ねてもズレない仕様になっているのも気に入っています。

販売サイトで商品を見る

最後に、収納が苦手な方へのアドバイスをいただきました

Sakaさん

「私は面倒くさがり屋で大雑把です。だから、細かくきっちり収納は向いていません。扉の存在に本当に助けられています。でも、その扉を開けた時のごちゃつきは気になります。毎回は無理ですが、ゴミ出しの前日に捨てるものがないかチェックしてみたり、整頓しなおしてみたりを心がけています。少しでもきれいになると、やはりうれしいものです。」

手の届く場所にたっぷりしまえる心地よさ

痒いところに手が届くのは、気持ちがいいし快適です。Sakaさんの収納計画や収納の仕方は、まさにそれを満たします。『こんな風に使うから、ここにあったらいいな』『ここのこの高さにアレがあると、かがまず済むな』そんな、こうならいいな……を叶えていけば、力まずにきちんときれいを続けることができるんだなと感じました。それも、大人も子どももです。

きっちりしまう、生活感をなくす、統一感を重視する、ついつい先立つのはこうした理想かもしれません。でもまずは、日々ふとした瞬間に感じる『こうならいいのに』を実現してみることからはじめてみるのはいかがでしょうか。これから家づくりをする方だけでなく、収納や暮らしの不便ポイントの見直しをしたいという方もぜひ、今回教えていただいたアイデアやアドバイスを参考にしてみてください。


Sakaさんはご紹介した他にもRoomClipに素敵なインテリアを投稿していらっしゃいます。ぜひご覧下さい!

最近見た商品

リラックス空間を作る癒しの照明アイデア集

関連記事

RoomClipショッピングの関連リンク