今回は、このエッグスチーマーの「使って初めてわかった感動ポイント」について綴ります。そもそも「家で卵を蒸す」という発想がなかった私ですが、これ良さそうだよ！と編集部内でおすすめされたのがキッカケでした。

本当に必要かな？と悩んだものの、①1人の朝ごはん、昼ごはんに便利そう②インテリアになじみそう③お湯を沸かすより効率が良さそう、と「使う理由が3つ浮かんだらOKルール」を発動して使い始めました。

絶妙なホワイトカラーがキッチンインテリアにもマッチ。さらにこのコンパクトなサイズ感。これなら出しっぱなしにしても邪魔になりませんね！使う前に収納場所を確保しなきゃ…と考えなくても大丈夫そうです。

本体含め、パーツは全部で4つ。このパーツすべてがゆで卵作りに必要不可欠なんです…！

使ってみて驚いたのが、このスチーマー以外に特別な道具を準備する必要がないこと。卵の穴開けツールや冷ます用のカップも付属しているんです。

まず、卵に穴を開けます。計量キャップに針がついているので、穴あけツールを準備しなくても大丈夫。

水を入れるための計量も、先ほどの計量キャップにある目盛りを見れば完璧。水の量で茹で加減を調整できます。

後はクリアカップを被せて、スイッチを入れるだけ。

スチーム調理の様子は外からも確認できます。蒸気が出てくるので、火傷には注意してくださいね！

完成すると音でお知らせしてくれます。うっかりそのまま放置…なんてことも防いでくれますね。 出来立ては熱々なので気をつけながら、クリアカップをボウル代わりに。

じゃーん！完成しました〜〜！ムラのない綺麗な出来上がりに感動です。

ゆで卵って黄身が偏ったり、黄身の固まり具合がバラバラだったりしませんか？このスチーマーを使い始めてから、毎回、自分的100点のゆで卵が作れるようになりました。

実際に計測してみたところ、固茹でなら13~14分、半熟なら8分程の待ち時間でした。スイッチを入れたら放置できるので、まず最初にセットしておくと時間を有効活用できそうですよ。（冷蔵庫から出したての卵で調理しました）

感動ポイントをまとめると、大きく4つありました！
①一見すると雑貨のようですが、使い手がラクに使える作り（レコルトさんの美学を感じます）
②火を使わないので、お湯が沸くのを待たなくてもいい快適さ
③鶏卵1つ用だからこそのコンパクトさ！収納場所の確保もスムーズ
④綺麗なゆで卵がスイッチ1つで作れる

ストレスとまでは言わなくても、日常のささいな不満ってありますよね。「お湯を沸かすのが面倒だからやめよう」とか「面倒だけどやらなくちゃいけない」など、深呼吸をしてから重い腰をあげるような。そんな暮らしの小さな機微を見逃さずに、そっと手を差し伸べてくれる商品だなぁと思いました。

劇的に変化が起こるものではないですが、使うたびに「こういうの欲しかったんだよなー」とじんわり喜びを噛み締める今日この頃です。では、また次の記事でお会いしましょう！