キッチンの限りあるスペースの中で、収納は常に悩みのタネですよね。今ある棚や引き出しを使って、あまりお金をかけずにもっときれいに整頓できたら、と思うことはありませんか?そこで今回は、100円均一のグッズを使ってできる収納ワザを4つのステップでご紹介します!
STEP1.デッドスペースを賢く使う
キッチンの収納を考えるとき、まず始めに取りかかりたいのは、デッドスペースになっている場所を探すこと。料理をする時の導線を想定して、ココにこれがあったら使いやすいのに、と考えてみましょう。そこに空きスペースがあれば、100円グッズを使って新たな収納場所を確保しましょう。
①すのこで棚をDIYする
ガスコンロやIHの周りには、デッドスペースがありませんか?調味料やスパイスは、すぐ手が届くと便利。でも限られたスペースに合う、ちょうどいいサイズのスパイスラックを探すのはなかなか難しいものです。そこで100円グッズのすのこを使って、自分のキッチンに合う棚をDIYしてみるのがおすすめです。
②ワイヤーラックでスペースをつくる
キッチンの上部キャビネットは、高くてなかなか頻繁に出し入れできないので、デッドスペースになりがちですよね。そこでワイヤーラックを取り付けて、手が届く新しい収納スペースを作ってしまうアイデア。
③つっぱり棒で袋を収納する
ゴミ箱付近に空いたスペースがあれば、つっぱり棒でゴミ袋を収納すると便利。ゴミ箱の奥につっぱり棒で袋をかけておくと、見た目もすっきりしていて、ゴミを出すたびに新しい袋を取り出しやすいので、使い勝手もバツグンのアイデアですね。
STEP2.ヨコ→タテ置きで収納力UP
限られたスペースで収納力を上げたい時には、今までヨコに置いていたものをタテにして置いてみましょう。面積がグッと減って、より多く収納できるようになります。
④ファイルケースに鍋やフライパンを立てる
鍋やフライパンはヨコの面積が広いので、スペースを取りますよね。そこで、100円グッズのファイルケースに立てて収納するアイデア。ファイルケースの幅にすっぽり収まりやすく、ガタつかないのも見事ですね。
⑤ファイルケースにお皿を立てる
お皿もヨコの面積が広く、タテに重ねると下のものを取り出しにくいですよね。そこで、100円グッズのファイルケースに立てて収納するアイデア。種類別に見やすく、取り出しやすいので、よく使うお皿の収納に便利です。
STEP3.奥まで手が届くように収納する
キッチンの収納で悩ましいのは、キャビネットや冷蔵庫など奥行きのある収納スペースが多いこと。奥にあるものは、どうしても見えにくく、存在を忘れてしまいがちです。そこで、100円グッズを使って奥行きのあるスペースの収納を解決しましょう。
⑥取っ手付きのカゴで取り出しやすくする
⑦ファイルケースでシンク下を整頓する
シンクの下は高さも奥行きもある重要な収納スペースですが、暗くて奥まで見渡せないのが難点ですよね。こちらはファイルケースや取っ手付きのカゴ、ネットで仕切るなど、100円グッズを駆使して機能的な収納を実現しています。
STEP4.よく使うものは見せて収納
限られたスペースを賢く使い、収納力をUPしたら、最後は見せる収納を意識してみましょう。よく使う物は、見せて収納すると見た目にも美しく、さらに使いやすくて一石二鳥。ただし、あまり並べすぎると雑然としてしまうので、見せるアイテムを厳選し、並べ方にもひと手間加えるのがポイントです。
⑧つっぱり棒とS字フックで吊る
よく使う調理道具やフライパンをつっぱり棒やS字フックで見せる収納です。斜めに置いた鍋も、いいアクセントになっていますね。鍋やフライパンなど、お気に入りの道具は同じシリーズで揃えると、見せても絵になる収納になりますね。
⑨フレームでミニ食器ケースをつくる
普段よく使う食器は、棚にしまわずに外に出しておくのも便利ですね。100円グッズのフレームを使って、食器ケースを作るアイデアです。取り出しやすく、見た目にもスッキリと気持ちの良いキッチンになりますね。
⑩ラベルを貼ってストックを収納する
何度も取り出してはしまう、食材のストックは、ひと目で中身がわかるようにラベルを貼って収納すると便利。こんな風に、ワイヤーラックにクラフト紙を入れると、見た目にも美しく、手に取りやすく収納できますね。
いかがでしたか?4つのステップでご紹介した100円グッズのキッチン収納。住む人の数だけ使いやすいキッチンの形はあります。ぜひ今回ご紹介した中から、自分のキッチンに合う収納ワザを選んで取り入れてみてくださいね。
RoomClipには、インテリア上級者の「キッチン 100円均一」のオシャレなインテリア実例写真がたくさんあります。ぜひ参考にしてみてくださいね!
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