成長とともに、どんどん増えていくおもちゃ。大きなぬいぐるみはボックスから溢れ、細かいブロックは行方不明に...といった悩みはありませんか? おもちゃ収納を見直すことで、お部屋がスッキリ片付くだけでなく、お子さんが自分でおもちゃを選びやすくなったり、遊ぶスペースの確保にも繋がります。この記事では、RoomClipユーザーさん達の実例を元に、アイテム別のおもちゃ収納アイデアとコツを紹介します。
画像をクリックすると、ユーザーさんのアイデアや使用アイテムの詳細がチェックできます。気になった画像はぜひクリックしてみてくださいね。
目次
- おもちゃ収納のポイント
- IKEAのアイテムを使った収納
- ニトリのアイテムを使った収納
- 無印のアイテムを使った収納
- 100均のアイテムを使った収納
- バスケット・かごを使った収納
- ボックスを使った収納
- オープンラックを使った収納
- 押入れ・ベッド下を使った収納
- 絵本収納のアイデア
- ぬいぐるみ収納のアイデア
- プラレール・トミカ収納のアイデア
- レゴ収納のアイデア
- その他のおもちゃ収納のアイデア
おもちゃ収納のポイント
おもちゃの収納方法を考えるときに、抑えておきたいポイントとして「安全性」「出しやすさ・片付けやすさ」「インテリア性」の大きく3点が挙げられます。ポイントごとに、具体的な方法をみていきましょう。
1.子どもが「安全に使える」高さに設定する
子ども自身の使いやすさのためには、収納を「適切な高さ」にしてあげることが重要です。子どもは年齢によって身長が大きく異なります。お子さんがまだ0〜2才の場合は、カラーボックスを横に寝かせて使ったり、低い位置におもちゃを収納してあげることで、お子さんが自分でおもちゃを取り出しやすくなります。また、角が丸く加工された収納アイテムを選ぶとより安心です。
2.子どもが「出しやすく・片付けやすい」収納に
お子さん自身がおもちゃを出しやすく、片付けやすい収納であることも重要です。こちらのユーザーさんは、口が大きく開く巾着袋をレゴの収納にされています。細かく種類別に分ける収納は、おもちゃを選びやすい反面片付けの手間がかかります。無理なく片付けが続けられる、適度な「ざっくり収納」がおすすめです。
3.部屋の「テイストに合った収納」を選ぶ
大きく場所をとるおもちゃ収納は、お部屋のインテリアにも影響を与えます。なるべくお部屋のテイストにあった収納家具・収納小物を選ぶのがポイント。色・素材のイメージをある程度固めてから、収納アイテムを選ぶと良いでしょう。
IKEAのアイテムを使った収納
引き出し収納「TROFAST(トロファスト)」
IKEAのアイテムの中でも、おもちゃ収納として人気なのが「TROFAST(トロファスト)」。内側に溝がついたフレームに、ボックスを組み合わせて使う引き出し式収納家具です。フレームとボックスはそれぞれサイズ・色のバリエーションがあり、お部屋の広さや収納したい物の量に合わせて選べます。
天板をおもちゃ置き場に
TROFASTの「ホワイト」を2つ横並びにしたアイデアです。低めの高さ56㎝タイプなので、天板部分はキーボードなどのおもちゃ置き場にぴったり。フレームもボックスもホワイトに統一することで、グリーンのアクセントウォールが映えています。
ボックスごとにLEGOを色分け
こちらはTROFASTの「ライトホワイトステインパイン」のフレームに「ホワイトボックス」を組み合わせたアイデアです。ボックスごとにLEGOの色を決めて、整理収納されているそう。大量のブロックがある場合におすすめの方法です。また、上段の浅型ボックスに追加している別売りのフタは、埃よけ&目隠しに便利です。
前後どちらからでも引き出せる
TROFASTのフレームには背板がないため、前後どちらからでも引き出しが使えます。子ども部屋に間仕切りのように置いて、兄弟でおもちゃ収納を共有することもできますね。机側には背の低いフレームを置くことで、圧迫感のないレイアウトになっているのもポイントです。
サイズ豊富な本棚「BILLY(ビリー)」
こちらのユーザーさんは、IKEAの本棚「BILLY(ビリー)」をおもちゃ収納に。高さ106㎝サイズの、幅80㎝と40㎝を組み合わせて使われています。一般的なカラーボックスと異なり、底が高くなっているので埃が入りにくいのが特徴。デザインの可愛いおもちゃをディスプレイしたくなりますね。
フタ付きボックス「TJENA(ティエナ)」
トミカの高速道路を、IKEAのフタ付きボックス「TJENA(ティエナ)」に収納しているユーザーさん。ゆとりのある大きめサイズを選んだことで、2歳の息子さんも自分でお片付けしやすいそうですよ。また、TJENAはオープンラックの「KALLAX(カラックス)」と組み合わせられるサイズです。
ニトリのアイテムを使った収納
ニトリの定番「カラボ」シリーズ
ニトリのカラーボックス「カラボ」シリーズは、豊富なサイズ展開と、内側と外側の両面に開いたダボ穴が特徴。ダボ穴を使って2台連結させたり、棚板の追加ができます。収納を置きたいスペースと収納するおもちゃの量に合わせて、空間を無駄なく使えるアイテムです。
引き出し型のボックスを合わせて
ホワイトのカラボに、「カラボにぴったり収納ボックス」の浅型と深型を合わせたアイデアです。フレームもボックスもホワイトで統一すると、清潔感は出せますがどうしても単調な印象になりがち。組み合わせるボックス(引き出し部分)の色を変えることで、簡単にアレンジできますよ。
シルバニアのお家を並べて
シルバニアは、お家を買い足すとその置き場所に困りますよね。こちらのユーザーさんは、複数のシルバニアファミリーのお家を、カラボの段ごとに収納されています。開口部の大きいコーナー用のカラボを並べることで、お子さんがより遊びやすい空間になっているのもポイントです。
底板と天板をアレンジした高見えテクニック
こちらのユーザーさんは、ニトリのカラボに一工夫。底板の位置を少し上げることで、脚付きの収納にアレンジ。また、天板は別カラーに変えることで、ナチュラルテイストに。底板の位置と天板のカラーを変えるだけで高見えします。また、おもちゃや文具は隠す収納にすることで、お部屋の雰囲気を損ないません。
角形バスケット「Nインボックス」
ニトリの「カラボ」にぴったり収まる収納ボックスのなかでも、よく使われているのがこの角形バスケット「Nインボックス」。サイズはぜんぶで4タイプあり、スタッキングできるのが特徴です。裏側には持ち手の穴がないので、よりシンプルに使いたい場合は、前後を入れ替えて使うと良いでしょう。
子どもが使いやすい軽さとキャスター
「Nインボックス」は子どもでも動かしやすい「軽さ」「出し入れしやすいフタなし形状」「転がしやすいキャスター(別売り)」がポイント。こちらのユーザーさんは、たて型ハーフにクォーターサイズを重ねて使われています。遊び終わった後は、キャスター付きのボックスごとクローゼットにしまえば、お部屋もスッキリ片付きます。
※こちらの画像で使われている「インボックス」は角に丸みがあった旧シリーズです。
成長したらボックスのサイズを変えて
こちらのユーザーさんは、「Nインボックス」のレギュラーサイズに、たて型ハーフを2個重ねて使われています。お子さんの成長に合わせて、組み合わせるボックスのサイズを変えれば、収納力もアップ!
ステッカーでミッフィーにアレンジ
ミッフィーにハマっているというこちらのユーザーさん。ホワイトとグレーの「Nインボックス」にステッカーを貼り、ミッフィー柄にアレンジされました。無地のボックスなので、シールやステッカーでデザインを変えられるのも魅力です。カラボは天板位置を低くすることで、ディスプレイスペースらしさをUPできますよ。
ラタン製の「積み重ねバスケット」
ラタン製の「積み重ねバスケット」も、ニトリのカラボに組み合わせられるアイテムです。カラーはナチュラル、ダークブラウン、ホワイトナチュラルの3タイプ。積み重ねて使えます。別売りのフタを載せれば、目隠しも可能。天然素材のラタン製で大きさ・色に多少個体差があるので、こだわって選びたい場合は店頭での購入がおすすめです。
無印のアイテムを使った収納
温かみのある「パイン材ユニットシェルフ」
無印の「パイン材ユニットシェルフ」は、明るく節のあるパイン材が。使っていくうちに、落ち着いた飴色に変化していくのも魅力。高さは小・中・大の3タイプ。幅は58㎝と86㎝。奥行きは25㎝、39.5㎝の各2タイプです。パーツの組み合わせ次第で、ワードローブとしても使えます。
棚板を追加して収納力UP
「パイン材ユニットシェルフ・86㎝幅・小」に、棚板を1枚追加して使っているユーザーさん。3段収納スペースを作ることで、収納力がUPしますね。整理には、同じく無印のパイン材収納ボックスや、ポリプロピレンファイルボックスを組み合わせられています。
帆布マガジンラックで絵本棚に
「パイン材ユニットシェルフ」を2台並べたアイデアです。片方には別売りの帆布マガジンラックを設置して絵本棚に。もう片方には同じく無印の「やわらかポリエチレンケース」を入れて整理。ざっくり収納にすることで、2歳のお子さんも自分でお片付けしてくれるそうですよ。
重ねられる「パルプボードボックス」
無印良品のパルプボードボックス・タテヨコA4サイズとスリムタイプを重ねて使ったアイデアです。パルプボード製なので価格もお手頃。寝かせた状態であれば5つまで積み重ねできるので、大型の壁面収納としても使えます。
フタもつけられる「やわらかポリエチレンケース」
お子さんの成長とともに、収納を見直しているユーザーさん。木製のオープンラックに、無印の「やわらかポリエチレンケース」と「ポリプロピレンケース・引出式」を組み合わせておもちゃ収納にされています。幼いお子さんの使い勝手を考え、写真をラベリングしているのもポイントです。
カードサイズの「ポリプロピレンケース」
「何かUNOの入れ物買ってきてよ!」というお子さんのリクエストに応えて、無印でポリプロピレンケースを購入したというユーザーさん。紙のケースは使っているうちにボロボロになってしまいがち。丈夫なポリプロピレンケースに移し替えたことで、 カードが出し入れしやすくなったそう。半透明なので中に何が入っているか分かりやすいですね。
100均のアイテムを使った収納
ダイソーの「スクエア収納ボックス」
ダイソーの人気商品、「スクエア収納ボックス」。一般的なカラーボックスにも組み合わせやすいサイズで、フタを使えばスタッキングも可能です。現在販売されているカラーバリエーションはホワイト、ダークグレー、ブラウンの3色。色によってサイズ展開が異なります。
カラーボックスと組み合わせて
ニトリのカラボに、ダイソーの「スクエア収納ボックス」を組み合わせたアイデアです。小サイズは横に2個並べられる幅、浅型と深型はひとつでカラボの横幅ぴったりになっています。細かく分類したい場合は、カラーボックスの棚板を追加して、浅型を並べると良さそうですね。※画像のブルーカラーは現在廃盤になっています。
フタを取り替えてバイカラーに
こちらのユーザーさんは、ホワイトとブルーのフタを取り替えて、バイカラーにアレンジ。単色よりも、ポップでかわいらしい見た目になってくれます。フタを併用することで、スタッキングもできますよ。収納家具の棚板を増やせない場合に、おすすめなアイデアです。
ラベリングでわかりやすく
カラーボックスに引き出し用レールをつけて、「スクエア収納ボックス」を合わせたアイデアです。低コストでIKEAのTROFAST風収納が叶います。中に入っているおもちゃを写真に撮って、ラベリングしているのもポイント。まだ文字が読めない小さなお子さんでも片付けやすいですね。
編みカゴ調のフタ付きボックス
こちらのユーザーさんは、細々したおもちゃをダイソーの編みカゴ調フタ付きボックスに収納されています。ボックスごとに収納するおもちゃを決めておくと、出し入れで迷いませんね。おもちゃはボックスに入る分だけにして、無駄に増やさないようにしているそうですよ。
片付けやすい布製収納ボックス
ダイソーの布製収納ボックスを「○○ちゃん専用のカゴ」と決めて、1人1個用意しているというユーザーさん。木製や紙製に比べて素材が柔らかい点と、フタがなく片付けやすい点がメリット。お子さんにお気に入りのキーホルダーを1個つけさせてあげたことで、大切に使ってくれているそうですよ。
お道具箱にもなる「トラベル収納ケース」
ダイソーの「トラベル収納ケース」をミニお道具箱にしたアイデアです。コンパクトに収納でき、このままお出かけにも持っていけるのがポイント。はがきサイズのぬりえやシールブック、色鉛筆、はさみ、のり、セロハンテープが入るそうです。
セリアのアウトドア用食器収納袋
セリアのアウトドアコーナーに置いてある、食器収納袋を使ったアイデアです。円筒型の収納部分に、巾着が合わさったデザイン。ガバッと口が大きく開くので、ブロックなども出し入れしやすい形です。通常の巾着袋よりも底がしっかりしているので、クタッと倒れずに自立してくれますよ。
セリアのファスナーケースに小物を収納
細かいものは、セリアのファスナーケースに入れているというユーザーさん。中身が見えるので取り出しやすく、ラベルも必要ありません。片づけが簡単ながら、種類ごとに分類できるアイデアです。ファスナーケースをまとめているボックスは、無印のファイルボックスだそうですよ。
セリアの引き出しを重ねて
こちらのユーザーさんは、セリアの引き出しをたくさん重ねてLEGO収納にされています。浅めの引き出しなので段数を増やしやすく、たくさんのカラーを細かく分類できます。引き出しを入れている家具は、イオン・ホームコーディの「オープンシェルフ」です。
バスケット・かごを使った収納
一軍のおもちゃは手に取りやすく
山善のandwoodシリーズ 「バスケット2個セット」に、よく使うおもちゃを収納しているユーザーさん。 94cmの息子さんの目線だと、何が入ってるのか見えるので分かりやすいのだそう。ハンドルが付いているので、持ち運びも楽々です。
取っ手つきカゴをおままごと収納に
こちらのユーザーさんは、取っ手つきカゴに、おままごとの食材を収納されています。持ち手があるのでそのまま持ち運びもでき、使い勝手と見た目を両立させたナイスアイデア。お子さんが手に取りやすい場所に、ディスプレイ収納できますね。
フタ付きのカゴは目隠しも簡単
ラタンなどの自然素材で編まれたカゴは、置いておくだけでもインテリア小物として楽しめます。こちらのユーザーさんは、フタ付きのカゴを絵本収納に。普段はフタを開けて絵本を手に取りやすく、来客時にはフタを閉めて目隠しすることができます。
収納付きのキッズスツール
イギリスのバスケットブランド「Oli Ella(オリエラ)」のキッズスツールを購入されたユーザーさん。座るだけでなく、収納としても使える優れものです。おもちゃの収納スペースが足りない場合は、追加する家具も収納として使えるものを選ぶと良いですね。
フタ付きのセネガルバスケット
フタ付きのセネガルバスケットを、LEGO収納として使ったアイデアです。フタによって目隠しできるだけでなく、バスケット自体がインテリアのアクセントに。シーグラスの素材感とピンクの色合いもすてきですね。
ボックスを使った収納
口が大きく開く「froq:(フロック)」
squ+の「froq:(フロック)」を3段重ねて使っているユーザーさん。フタが大きく開くので、中の物を出し入れしやすいボックスです。形が様々なおもちゃだってどんどん収納でき、フタを閉じればすっきりお部屋が片付きます。フロックの中でも淡いカラーを選んで組み合わせれば、シンプルなお部屋にも馴染みやすいですよ。
stackstoのゴミ箱を使って
stacksto(スタックストー)の「pelican garbee(ペリカン ガービー)」38Lを、おもちゃ箱として転用したアイデアです。口がペリカンのように大きく開くので、商品名にもなっています。異なるカラーリング&ラベリングでおもちゃを整理することで、小さなお子さんでもお片付けしやすいですね。
仕切り板付きの「モアプラス」
天馬の収納ケース「モアプラス」Lサイズを使ったアイデアです。六角形のデザインとポップなカラーリングがお部屋のアクセントになってくれます。中央に入った仕切り板によって、おもちゃの分類も可能。スペースに合わせて、スタッキングしたり壁掛けにしたりとアレンジも楽しめます。
like-itのクローゼット収納をお道具箱に
like-it(ライクイット)の「クローゼットシステム収納ケース」をお道具箱として使ったアイデアです。開閉がスムーズなので、お子さんでもストレスなく使えるのだそう。キャスターをつければ移動も楽々。サイズ違いを重ねれば、お絵描きや工作に必要な道具がすべて収納できそうです。
山善の「スマートフロア」で動かしやすく
おもちゃ収納ケースを山善の平台車「スマートフロア」に載せたアイデアです。今使っている収納ボックスにキャスターがついていなくても、スマートフロアに載せるだけでスルスルーっと好きな場所に移動できます。動かしやすくすることで、床掃除もはかどりそうです。
大容量の収納付きベンチ
インテリアに馴染むおもちゃ箱が欲しくて、収納付きベンチをDIYしたというユーザーさん。パッと見はおしゃれなディスプレイスペースのようですが、中にはおもちゃがたっぷり!収納付きベンチは市販品もたくさんあるので、リビングの生活感を隠したい人におすすめです。
オープンラックを使った収納
扉や背板がついていないオープンラックは、お部屋に抜け感が出せるのがメリットです。子どもが成長しても、おもちゃ収納以外の使い道に転用しやすいのもポイント。使いやすいオープンラックや、収納ボックスの組み合わせ例を紹介します。
木製ラックをおままごとの場所に
ベルメゾンの「簡単に折りたためるラック」を使ったアイデアです。前後から出し入れできるので、おままごとのお店屋さんごっこにもぴったりだそう。ホワイト×ナチュラルのバイカラーがキュートです。
まだ子供が小さく目が届くところにおもちゃを収納したいなって考えてる人にもお洒落で収納もたくさんでき、オススメです😍💡
角丸で安心な「Milkお片付けラック」
こどもと暮らしの「Milkお片付けラック」を使っているユーザーさん。このラックは、組み合わせる収納ボックスに合わせて、棚板の高さが調整できる優れもの。棚板の角やフレームはすべて角が丸くなっているので、幼児さんでも安心して使えます。
山善の「おうちすっきりシェルフ」
山善の「おうちすっきりシェルフ」を、遊び場兼ディスプレイ収納として使ったアイデアです。ネジの部分を隠せるシールが付いているのもポイント。同じく山善のコの字ラックを組み合わせれば、棚板のようにも使えます。背面がないため、アクセントクロスを活かすことができますね。
子どもが片付けやすい斜め仕様
アイリスオーヤマの「天板付きキッズトイハウスラック」は、前後のバーによって収納ボックスを斜めに設置できるのが特徴です。角度がつくことによって中身が見えやすく、お子さんが自分で出し入れしやすいのがメリット。使いやすさを重視したい場合におすすめなラックです。
壁面収納にディスプレイ
すっきりした見ためを実現するには、空間の余白も大切です。こちらのユーザーさんは、ニトリのハイタイプ本棚「グレン」をおもちゃ収納として使用されています。おもちゃや本をぎゅうぎゅうに詰めないことで、余白が生まれていますね。現在グレンは廃盤になっていますが、カインズの「ベスターナ」などが似たデザインで販売されています。
押入れ・ベッド下を使った収納
お子さんが複数人いると、おもちゃの量も必然的に増えていきます。また、小学校に上がったタイミングで勉強道具や制服、ランドセルなどの収納場所も必要になりますよね。そんな時、押入れやベッド下の広い空間が便利です。空間を有効活用した収納アイデアを紹介します。
押入れの中にラブリコ棚をDIY
こちらのユーザーさんは、押入れの中におもちゃ収納棚をDIYされました。ホームセンターでカットしてもらった木材にDIYグッズ「ラブリコ」をつけるだけで、簡単に柱を設置できます。「ラブリコ」パーツを活用すれば、壁に穴を開けられない賃貸物件でも、オリジナルの壁面収納が作れますよ。
すのこを使ったキャスター付き収納
奥行きのある押入れには、出し入れしやすいキャスター付きの収納もおすすめです。こちらのユーザーさんは、すのこを使って可動式の収納をDIYされました。100均などで手に入るすのこは加工もしやすく軽いので、DIYの強い味方です。頻繁に使わない大型のおもちゃなどは、押入れにしまっておくとお部屋がすっきりします。
ホワイト×ライトベージュで広々と
おもちゃの収納場所は、どうしてもごちゃついて見えがちですよね。扉のついたカラーボックスや組み合わせ収納で隠すことで、すっきり&おしゃれな見た目に近づきます。こちらのユーザーさんは、ホワイトのカラーボックスをチョイス。加えてライトベージュなどの明るめのアースカラーを組み合わせることで、空間が広く、かつナチュラルな雰囲気に仕上がります。
クローゼットをおもちゃ収納に
こちらのユーザーさんは、子ども部屋のクローゼットを丸ごとおもちゃ収納スペースに。未就学児さんであれば荷物もまだ少ないので、空間にゆとりを持たせた収納が叶います。普段は扉を開けっぱなしにして遊びやすくしつつ、来客時には扉を閉めて目隠しできますね。
ベッド下にフタ付きボックスを入れて
ベッドの下は、トミカやプラレールなど形や大きさがバラバラなおもちゃ収納にぴったり。こちらのユーザーさんは、IKEAのベッド下収納ボックス「GIMSE」を活用されています。開け口が大きいケースにすることで、お子さん自身もお片付けしやすいですね。
絵本収納のアイデア
意外と大きさや厚みのバリエーションが多い絵本。子供たちも読んだままお片付けをしなかったり、きちんと収納することが案外難しいおもちゃです。 そんな収納に困る絵本を、上手に片付けている収納アイデアを紹介します。
表紙が見えるラックに収納
絵本の大きな表紙を見せる収納は、子どもの「読みたい!」という気持ちを育ててくれそう。こちらのユーザーさんは、「anty craft」のハンドメイド絵本棚をオーダーされました。トップに小物を飾れる棚板が付いていたり、下部には分厚い図鑑を収納できるスペースがあったりと、使い勝手が良さそうなアイテムです。
ぬいぐるみ収納のアイデア
お気に入りのぬいぐるみは、子どもが大きくなってもなかなか捨てられないという方もいるのでは?気付けば量が増えて、せっかくのインテリアが台無しになってしまいがち。たくさん片づけられて、インテリアも損ねない収納方法を紹介します。
コの字型ウォールシェルフに飾って
コの字型のウォールシェルフに、ぬいぐるみやフィギュアをディスプレイ収納したアイデアです。目につく場所に収納場所を設けることで、取り出しやすく片付けも楽ちん。軽くて柔らかいぬいぐるみは、落ちても怪我をしにくいので、壁に収納場所を追加しやすいですね。コの字型のシェルフを選ぶことによって、左右からの落下も防げます。
ぬいぐるみ用の収納ラックをDIY
こちらのユーザーさんは、ぬいぐるみ用のラックをDIY。ラックの奥行きを浅くすることで、かさばりやすい大きなぬいぐるみも省スペースで片づけられます。オープンラックに飾りながら収納すれば、遊びたいおもちゃが手に取りやすくなりますね。
ビニールプールやネット収納にまとめて
カラフルなビニールプールに、ぬいぐるみをまとめて収納しているユーザーさん。取り出しやすく、中で遊ぶこともできる方法です。窓辺には吊り下げ式のネット収納を設置して、ぬいぐるみをIN。メッシュ素材なので、洗ったぬいぐるみを干すのにも使えそうです。
プラレール・トミカ収納のアイデア
大きなパーツが多いプラレールや、整理が大変なトミカ。分類せずに収納すると、遊ぶたびに必要なレールや車を探すことに。部品ごとに分けたり、並べてディスプレイしたり、お部屋のスペースに合わせた収納方法を紹介します。
車両は棚に、レールは引き出しに
棚板のピッチが細かい収納家具にプラレールを並べ、片づけた後に布で隠せるようにしたアイデアです。整然と車両が並んだ様子は、本当の車庫さながら。お片付けが楽しくなりそうなレイアウトもポイントです。下の引出しにはレール類を収納。おもちゃの形状ごとに、ぴったりな収納家具を使われていますね。
レールの形状ごとに分類
リビングのテレビボード内をプラレール収納として使っているユーザーさん。使いたいレールがすぐ見つけられるよう、形状ごとにボックスを用意されています。箱の内側にレールの写真を貼ってあげることで、探しやすく片付けやすくなっていますね。
大容量の桐箪笥をレール収納に
年月を感じる、木の風合いがすてきな桐箪笥。一番下の深い引き出しは、プラレールの収納にも使えるんです。横幅もあるので、ある程度レールを連結したままでも収納できそう。まさに、お部屋のインテリアを損なわず、片づけやすさも両立したアイデアです。
無印のアクリルケースにディスプレイ
無印のアクリルケースを並べると、まるでショーケースのような雰囲気に。たくさんのトミカが並んだ様子は、子どもも大人も楽しくなりますね。ただ収納するだけでなく見せることを意識させる方法は、お子さんにとってもキレイに片づけるモチベーションになりそうです。
書類ケースを収納&パーキングに
3段の引き出し書類ケースをトミカ収納にしたアイデアです。天板は、黒い画用紙とマスキングテープで屋上パーキングにアレンジ!お片づけスペースをワクワク楽しい場所にしたことで、お子さんも張り切って片づけしてくれるそうですよ。
レゴ収納のアイデア
片づけ忘れたレゴを踏んで「痛いっ!」と叫ぶのは、育児中あるあるではないでしょうか。レゴも、色やパーツごとに分類して収納すると遊びやすくなるおもちゃです。お子さんの年齢や持っているブロックの量に応じて、どこまで分類するか検討するとよいでしょう。
無印のポリプロピレン小物収納ボックス
縦にも横にも使えて便利な、無印の「ポリプロピレン小物収納ボックス」にレゴを分類して収納したアイデアです。半透明なので、引き出しを開けなくても中身の確認がしやすいですね。ボックス上は、作ったレゴ作品のディスプレイスペースにもなります。
100均のファスナーケースにまとめる
100均で手に入る、透明のファスナーファイルケースにまとめたアイデアです。ファスナーを全開にすると、小さなプレイマットのようにして使えます。片づけは、レゴをまとめてファスナーを閉めるだけ。遊びやすく、片づけやすい方法ですね。
基礎版にディスプレイ収納
壁に張った基礎版に、ミニフィグ(人形)をはめてディスプレイしたアイデアです。背中にパーツのあるものはそのままではくっつかないので、レゴブロックを足して基礎板にはめているそう。たくさん並んだ様子は、まるでレゴショップのようです。
基礎板は収納せずにテーブルにセット
レゴの基礎板はサイズが大きく、収納に困りませんか?こちらのユーザーさんは、収納付きのプレイテーブルを作って、天板に基礎板をセット。遊ぶ場所を用意してしまうことで、基礎板の収納が不要になります。また、プレイテーブル下の引き出しにレゴブロックを収納することで、スムーズな動線になっています。
グレーカラーならお部屋に馴染む
レゴ公式の収納ボックス「LEGO STORAGE BRICK 8」。赤や緑などの原色はお部屋の中で目立ってしまいますが、こちらのグレーカラーはインテリアを邪魔しません。LEGOブロックは約640ピース、デュプロは約160ピース収納できます。
その他のおもちゃ収納のアイデア
おもちゃの形や大きさはさまざま。ミニバイクやリカちゃんなどの着せ替え人形、ライダーの変身グッズなど、お片づけに一工夫必要なものもありますね。ユーザーさん達が実践している、便利な収納アイデアを紹介します。
マスキングテープの駐車場
マスキングテープでミニバイクの駐車場を作ったアイデアです。ちょうど玄関から見えない死角にスペースを設けているのもポイント。 定位置を決めてあげることで、お子さんも片付けやすくなりますね。
デッドスペースを活用するDIY収納
こちらのユーザーさんは、トーマスを収納するスペースを端材でDIYされました。3歳のお子さんは「ばっくおーらいー!」と言って、遊んだあとは必ず車庫入れしてくれるそう。トーマスの上に物が置けるため、デッドスペースになりがちなおもちゃの上も、収納スペースとして活用できますね。
プレイマットになる巾着でお片付けを楽に
大量のフィギュアが床に散らばるのがストレスだったというこちらのユーザーさん。プレイマットにもなる巾着を手作りされたそう。これまでは床に散らばったフィギュアをひとつずつ拾っていたそうですが、プレイマット上で遊べば、一気に絞ってひとまとめにできるように。親子ともにストレス軽減になったそうですよ。
仕切り付きケースで小物を整理
お子さんのバービー、リカちゃん、メルちゃんの小物を整理したアイデアです。仕切りのあるネイル用ケースや工具用ケースを転用されています。フタ付きなので、お友達のおうちで遊ぶ時も持運びが出来るそうですよ。
人形のお洋服を吊るして
レミンとソランのお洋服を、見せる収納にしたアイデアです。壁にひもを渡して、セリアのアルミ針金で月ったハンガーと洗濯バサミで掛けているそう。お子さんも、洗濯ごっこをしながら遊べて楽しいですね。ディスプレイすることで、持っていることを忘れて使われずにいるおもちゃを減らせそうです。
有孔ボードで壁一面を収納に
和室の子供スペースに、大きな有孔ボードを貼ったアイデアです。クリップやフック付きバスケットを取り付けることで、絵を飾ったり、おままごとグッズを掛けたりとさまざまな使い方ができます。成長したら勉強アイテムを収納する場所にもなりますね。
有孔ボードを刀掛けに
ごっこ遊びのおもちゃは、長い刀やベルトなど収納しにくいのが難点。こちらのユーザーさんは、棚に入らなかった鬼滅の刃のおもちゃを、有孔ボードに収納されています。ボードに組み合わせられるフックを使えば、いろんな形状のアイテムが片付きます。
ガシャットとフルボトルの収納
プラレールを卒業した息子さんが、次にハマったのが仮面ライダーシリーズ。仮面ライダーエグゼイドのガシャットは有孔ボードに、仮面ライダービルドのフルボトルは、プラレールを並べていたDIYシェルフに収納されています。カラフルなおもちゃは、ディスプレイ収納すると圧巻ですね!
かさばるボールは壁面に収納
いつも床に転がってるボールを壁に収納したというユーザーさん。壁にフックを取り付けて、ボールをコットンメッシュバッグに入れたアイデアです。床置きのバスケットに入れるとかさばりますが、壁面であれば簡単に収納スペースが増やせます。
ここまで、収納アイテムごとの活用例と、片づけに一工夫必要なおもちゃの収納アイデアを紹介してきました。参考になる実例はあったでしょうか。RoomClipには、ユーザーさんが投稿した「おもちゃ収納」の実例写真が他にもたくさんあります。ぜひ参考にしてみてくださいね!