賃貸に住むときに気になるのが、「原状回復」。
特にDIYが大好きな人が多いRoomClipユーザーさんだったら、特に気にしている人が多いはず。
そして、逆にRoomClipユーザーさんのなかには、原状回復ができるようにうまく工夫しながらDIYを楽しんでいる人気ユーザーさんもたくさんいます。
今回は、そんな企画のお知らせです。
都内の賃貸マンションを【礼金なし・仲介手数料なし・更新料なし】で取り扱うJKK東京「東京都住宅供給公社」さんから、「都内にある賃貸マンションや団地のお部屋を、RoomClipのDIYが得意なユーザーさんに現状回復できる形でプチリノベをしてもらいたい」というお話が昨年末にきました。
今回、プチリノベをお願いしたのは、このお2人です!
約2ヶ月間の企画構想と作業を経て、いよいよお2人が手がけたお部屋がお披露目となります!
今週末の2/13(土)と2/14(日)には、akiさんが手がけた「町屋駅」徒歩1分の「センターまちや」の内覧会が実施されます。
さらに月末の2/27(土)と2/28(日)にはai.さんが手がけた「昭島駅」から車で約10分の「昭島田中町団地」の内覧会があります。
是非お時間のある方は足を運んでみてください。
ということで、2回に分けてプチリノベの様子をご紹介します!
第1回目の今回はakiさんが手がけたお部屋です!
「東京スカイツリーが見えるブルックリンスタイルのお部屋!」
今回akiさんが手がけたのは、千代田線/京成線「町屋駅」から徒歩1分にある「センターまちや」の14階の1室。
3LDKで78.74平米という余裕のある間取りで、リビングダイニングに面している大きな窓からは素敵な眺めが望めます。
その中でもひときわ目立つのが東京スカイツリー。
akiさんもプチリノベのプランを考える時のアイデアにしたのが、この東京スカイツリーでした。
最初にお部屋に来た時に東京スカイツリーが見えたのが印象的でした。そこからニューヨークのブルックリンみたいな海外の都市のアパートメントのようにしたいなと思い、壁紙を考えるところから始めました。
和室スペースを、レンガ調の壁紙を活かしたベッドルームへ
完成したお部屋で最も印象的なのが、レンガ調の壁紙を活かしたベッドルームです。
元々和室だったスペースを、壁紙とクッションフロアをうまく使って、まるでブルックリンの廃工場の跡地のような空気感に。
さらにタイポグラフィを自宅で印刷してフレームにはめ込んだプチプラディスプレイで、ぐっと海外っぽさを出しています。
人が住んでいる様子をリアルに想像できる部屋にしたいので、目立つところをベッドルームにしたかった。ベッドの背景をレンガ調にして、フレームをいっぱい飾りたいというのは、物件を見てすぐに決めました。
ふすまを外して、押し入れを広くて気持ちいいワークスペースに変身!
海外のようなベッドルームに変わった和室で、もう1つ目立つのが広々としたワークスペース。
ふすまを全て外して、黒板風にペイントしたベニヤ板を正面に据えました。
こちらは綺麗にはがせるマスキングテープの上に両面テープで固定して、原状回復も簡単にできるように工夫がしてあります。
やっぱりふすまはどうしてもテイストを強く決めてしまうので、壁紙を貼るよりは取っ払った方がいいと思いました。日本の賃貸マンションっていうと、どうしても和室のイメージがあります。
ブルックリンのようなスタイルを作りつつ、押入れのスペースを活用できるのはワークスペースしかない、って思いました。ベッドルームのサイドにワークスペースがあるのは憧れだったんです。
東京の夜景が見えるリビングはコンクリートの打ちっぱなしとDIY家具で演出
リビングルームはコンクリートの打ちっぱなし調の壁紙を使って、ベッドルームと変化をつけながらも統一的なブルックリンスタイルに仕上がりました。リビングのコンクリート壁と、ベッドルームのレンガ壁がよくマッチして、奥行きとストーリーを感じさせるテイストになっています。
木材と金属の質感が素敵なリビングのローテーブルとダイニングテーブルはDIYしたもの。両方合わせて1万円強でさくっと作ってくれました。
「キャスター付きの木のローテーブル」と「鉄脚の華奢な感じの小さなダイニングテーブル」というは、最初から頭のなかにイメージがありました。今回のテイストにぴったりになるって。鉄脚についてはイケアで現物をいくつか見てぱっと選べたんですが、天板は結構悩んで決めました。
ローテーブルはすのこが4000円くらいでキャスターが2800円くらい。ダイニングテーブルは脚が2500円くらいで天板が2000円くらい。全部で1万円ちょっとです。作るのには全部で3,4時間かかりました。
アメリカのダイナーのようなキッチン&カウンター
キッチンと、ダイニングへ突き出たカウンターはまるでアメリカ映画に出てくるダイナーのような雰囲気になっています。
特徴的なのがカウンター。元々の構造を活かしつつ、レンガの壁紙と木目のシートでアメリカンな空気感を出しました。
こだわりの小物チョイス
小物にも当然たくさんこだわっています。
まず印象的なのがファブリック。ベッドルームでの使い方にセンスが光ります。
ファブリックについてはグレーで統一したいな、と思っていました。レンガのブラウンとの相性が良いので。グレーのコントラストで強弱をつけながら、柄物をポイントで置いてアクセントにしました。
また海外のベッドっぽくするためにクッションをたくさん置きたかったんです(笑)。ちなみにベッドカバーは一昨年にRoomClipで開催されたイケアのベッドルームコンテストの賞品で頂いたものなんですよ!
さらに木箱も印象的です。
ベッドサイドには木箱か古いトランクを置いてみたかったんです。サイドテーブルじゃなくて、ストーリーのあるものを置きたいな、って。ワークランプもこだわってみました。
このようにして完成したakiさんのプチリノベのお部屋。
実際に足を運ぶと、シティライフにぴったりの都会的なテイストになっていることに驚きます。
今週末はこのお部屋を実際に見れるチャンス!
そんなお部屋を実際に見ることが出来る内覧会が今週末に開催されます!
2/13にはakiさんも現場に顔をだしてくださるので、細かなDIYのやり方などについても色々と質問できますよ!
- 日時:2/13(土)、2/14(日)いずれも12時-17時
- akiさんによる現地案内:2/13(土)13時-14時
- 場所:「センターまちや」
- 住所:東京都荒川区荒川7-50-9
- 千代田線/京成線「町屋駅」から徒歩1分
もう一つのプチリノベ、ai.さんのお部屋は来週公開です!
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