福岡で木工作家として活動しているMikaさん。アメリカンヴィンテージスタイルのご自宅に作られた、カフェ風カウンターの飾り壁をご紹介いただきます。簡単に原状回復できる話題のディアウォールを使った方法です。
教えてくれた人
早速作ってみましょう♪
用意するもの
- ディアウォール
- 2×4材
- ベニア板34×22cm
- 1.5×2cm角材
- 100円ショップ1cm幅 木材(飾り縁用)
- 1×4材 (上部の小さい板壁部分)
- L字金具
STEP1
天井までの高さにカットした2×4材を塗装し、ディアウォールにセットし、カウンターの上に柱を立てます。
STEP2
カットしたベニア板に100円ショップの薄い木材を貼り飾り縁をつくり、塗装してやすりをかけてアンティーク感を出します。窓枠になる1.5×2cmの角材も、カットして先に全て塗装を済ませます。
STEP3
塗装したベニア板を裏からL字金具を使い2×4の柱に固定します。
STEP4
窓枠になる1.5×2cmの角材をボンドで固定、窓枠のT字に組んだ角材もボンドで固定します。
STEP5
上部に少し棚をつけたかったので、1×4材で小さな板壁にしました。
STEP6
カットした100円ショップの硬質カードケースをガラス窓に見立て、裏から貼ります。さらにCAFE感を出すべく、セリアのステッカーを貼って仕上げます。
STEP7
ディアウォールはどうしても足元の隙間があくので、タイル風の壁紙をベニア板に貼って隠しました。これで完成です♪
簡単&真似したい技の数々でした!
自分で柱や壁を立てたいときに使えるディアウォール。キッチンカウンターの上で使えば、こんな素敵なワンコーナーが簡単に出来上がりますね。黒のフレームにガラス窓は、アメリカンなカフェ風インテリアにはずせない人気スタイル。それが100円ショップの木材とクリアなカードケースでDIYできるというのも驚きでした。みなさん悩まれている「ディアウォールの足元隙間問題」を、タイルでおしゃれに隠す技もさすがです。真似したい技がたくさん詰まった、感心の作品ですね。
ワンポイントアドバイス
- ディアウォールはどうしても、足元部分に隙間が出来てしまうのが悩みでした。足元を隠すため、タイル風の板で隙間を完全に隠し、更に前面に植物を飾ることで、ほぼ目立たなくなりました。 ディアウォールは足元がね……と言われている方が多く、とても参考になるという声をたくさんいただけたのは嬉しかったです。
Mikaさんはご紹介した他にもRoomClipに素敵なインテリアを投稿していらっしゃいます。ぜひご覧下さい!
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