キャンドルは、灯りとして、また冠婚葬祭に使用するなど、「火を灯して使用する物」として主に利用されてきました。しかし今は様々な色や形、香りのキャンドルが増えており、置いて眺めるだけでも楽しめる物になりました。今回はキャンドルの魅力とともに、コーディネート例をご紹介したいと思います。
「寒色系」のキャンドルで部屋を涼しく見せるコーディネート例
暑い夏は、冷たい水や氷が恋しくなる季節。涼を求め、水辺に出かける方も多いのではないでしょうか。しかし忙しい毎日を過ごしていると、いつも出かけるのは難しいことです。そこで、部屋に涼しさを感じさせるデザインのキャンドルを利用して、少しでもクールダウンできるようなコーディネートをご紹介していきます。
キャンドルに合わせた小物で、海辺を演出
こちらのキャンドルはブルーとホワイトのグラデーションが美しく、海と砂浜をイメージさせるようです。それに合わせ、貝殻やヒトデの形をした小物を置いてリゾート海岸のようなコーディネートに仕上がっています。「この場所」のベースになっているブルーの布も「海」の雰囲気を際立たせ、とても涼しげです。
冷たい飲み物をイメージしたキャンドル
グラスからはみ出るほど氷が入ってとても美味しそうなドリンクのようなキャンドルです。シーサーと一緒に飾ってあり、沖縄の美しい海が目に浮かぶようです。
氷の世界のような色合い
白が多めで透明な小物もあり、凍った湖の中の世界のようなイメージです。キャンドルにブレスレッドで飾り付けをする、という斬新なアイディアが素敵です。とても涼しく、心が癒されそうなコーディネートです。
爽やかな色遣い
色が統一されていて、とても美しく、さわやかな印象です。ディフューザーがあるので、きっと素敵な香りも広がっていると思います。玄関に飾っているそうですが、暑い中帰ってきて、この風景に出迎えてもらえたらとても嬉しいですね。
キャンドルと花のコラボレーション
季節の花と一緒にキャンドルを置いても、とてもきれいです。コツとしては、なるべく同じ系統の色で揃えることで華やかな雰囲気になったり、さわやかになったり、変化を楽しめると思います。今回は夏に似合う花とキャンドルのコーディネートをご紹介していきたいと思います。
南の島のリゾート地のようです。
キャンドルも花の形?
こちらもハイビスカスとのコラボです。よく見ると、薄ピンクのキャンドルも花の形をしていますね。周りにあるヒトデや貝殻など、夏をイメージしたモチーフが楽しい夏を演出しています。
何気ない、夏の一コマ
大きな花と、キャンドルの中に海が。
大きなヒトデやオリエンタルな雰囲気の花と一緒に飾られているキャンドル。透明なジェルキャンドルの中がとても夏らしいデザインになっています。サンドアートの部分のコントラストもとてもきれいです。
キャンドルホルダーと共に楽しむ夏のキャンドルナイト
キャンドルに火を灯すときに使用するキャンドルホルダーもいろんなデザインがあり、100均でも気軽に購入できる物もあります。ここまで火を灯さずにコーディネートできる例をご紹介してきましたが、キャンドルホルダーの中で火を灯し、暑さを忘れるほどの幻想的な美しさで、火照った心身を癒しましょう。
シンプルなキャンドルとコーディネート
キャンドルホルダーをメインにしたいときは、他の部分はむしろシンプルなほうが、キャンドルホルダーの魅力が引き立ちますね。ちょっぴり不思議な形のこちらのキャンドルホルダー、色合いもとても素敵です。
今人気の西海岸風コーディネート
ランタン風のキャンドルホルダーで、どこかの海辺でキャンプをしているような気分にしてくれるコーディネートです。忙しくてなかなか出かけられない方も、時折夏の夜空も見ながら子のコーディネートの世界にいる自分を想像してみるとちょっと楽しい気持ちになると思います。
夏祭りのような華やかさ
こちらはLEDキャンドル用のホルダーとのことですが、とてもカラフルでいいですね。お祭りのぼんぼりや縁日のようでにぎやかで、そして少し懐かしい気持ちになります。夜に明かりを灯したら、きっと更に素敵だと思います。
ハワイアンコーディネート
パイナップル型のキャンドルホルダーがとても可愛らしいです。中に灯しているのはLEDキャンドルですね。LEDキャンドルの良さは、火を使わないこと、キャンドル自体の色を変えられることなどがあります。こちらはブルーのライトのキャンドルで涼しげな灯りが夏にぴったりです。
可愛らしいキャンドルがたくさんあるけど、買ってもどう活用したらいいのかわからない、お子さんやペットがいるご家庭では危なくて火を灯すことができないから…という方へ、「飾るだけでもいいんだ!」と、気づくきっかけになったら嬉しいです。また、こうした大きなキャンドルはいざというとき(停電などの時)にとても重宝します。普段は部屋を彩ることができ、利便性もある。そこがキャンドルの魅力だと思います。ぜひお気に入りのキャンドルを見かけたら、手に取ってみてください。
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