「心地よく過ごせてセンスアップする」そんなリビングにするには、いくつかコツがあります。家具の配置やカラーコーディネートのルールを知るだけで、見違えるほど変わるんですよ。今回は、RoomClipユーザーさんのリビングを紹介しながら、心地よい空間にするための方法をまとめました。
フォーカルポイントを重視して
フォーカルポイントとは、簡単にいうと目を引くポイントのことです。リビングにフォーカルポイントをつくることで、空間にメリハリがうまれて印象がガラリと変わるんですよ。リビングに締まりがないという方は、フォーカルポイントを作ってみましょう。
暖炉をフォーカルポイントに
Claraさんのお宅のリビングには、暖炉型のストーブがありました。海外のような落ち着いた雰囲気のマントルピースに目を引かれますね。その暖炉を中心に、ソファやテーブルを配置することで、より力強いフォーカルポイントになっています。ロッキングチェアも雰囲気たっぷりで、くつろげそうですね。
大きな窓を主役に
YUHeさんのお宅にリビングは、とても大きくて開放感のある窓がフォーカルポイント。大きな窓からの光や、景色を妨げないよう、低めの家具でコーディネートされています。窓を主役にすることで、圧迫感のない落ち着いた空間になっていますね。
アクセントクロス面を中心に
ネイビーのアクセントクロスが印象的なhiro.rororoさんのお宅のリビング。アクセントクロス面にテレビを設置したり装飾をすることで、印象的なフォーカルポイントになっていますね。アクセントクロスならリメイクシートなどで真似しやすく、どんなお宅でもフォーカルポイントをつくることができます。
家具の向きを考えて
過ごしやすいリビングは、家具の向きでも変わります。家具のレイアウトや向きを変えるだけで、家族との会話が楽しくなったり、くつろぎの時間もゆったりと過ごしたりすることができます。
ソファをテレビに向けて
リビングでくつろぐとき、大抵はテレビや映画を観ていると思います。yrさんのお宅のように、ソファをテレビに向けて設置すると、体勢も正面に向くことができてゆったりできます。ディアウォールのナチュラルな木目も落ち着きますね。間取りの関係で難しい場合は、テレビをコーナー部分に置くのも良いですよ。
テーブルを中心に
椅子やソファを並べたスペースの中心に、テーブルをおいているSacco38さん。中心に置くことで、どの場所に座ってもテーブルを利用しやすくなります。本やお菓子を置いて、くつろぎタイムにも活躍してくれますよ。全体的にデザイン性の高いインテリアも素晴らしく、憧れのリビングです。
家具の対話を意識して
デザインの違うソファ同士が、まるでお話ししているように設置されたmaborosisantaさん。ソファが向き合っていると家族が集まる時間も、会話が弾みそうですね。デザイン性のあるソファとテーブルが、明るくて開放的なリビングにぴったりです。
カラーコーディネートをしよう
片付いているのに、リビングがごちゃごちゃして見えるのは、もしかしたら色のせいかもしれません。カラーコーディネートには、いくつかのルールがあります。色の持つちからを利用して、リビングのセンスアップをしてみませんか♡
類似色でまとめる
テーマカラーのグリーンでリビングのカラーコーディネートをされたkyaoさん。色味の近いブルーとグリーン・黄緑が使われて、カラフルでもしっかりまとまっていますね。あたたかみのある優しい色づかいで、北欧雑貨がよく似合うリビングになっています。類似色コーディネートは初心者でも挑戦しやすいですよ。
反対色を合わせる
menmeさんは反対色のブルーとイエローでコーディネートされていました。ブルーの分量が多めで、イエローを差し色として使っているのでカラー同士がケンカせず、色鮮やかなコントラストが生まれていますね。
同系色の異なるトーンの組み合わせ
meloruriさんのリビングのテレビ台は、淡いピンクと鮮やかなピンクの異なるトーンでコーディネートされていました。鮮やかなピンクがアクセントになり、若々しくガーリーな雰囲気になっていますね。
同じトーンで複数色を組み合わせる
popさんは、鮮やかなビビットトーンでリビングのコーディネートをされていました。刺激的で元気な雰囲気ですね。同じトーンの組み合わせは、たくさんの色を使ってもまとまりがでます。たくさんの色を使いたい方にはおすすめですよ。
どのリビングもセンスが良く、心地よく過ごせそうでしたね。家具の配置・色づかいはちょっとしたコツをおさえるだけで、かなり印象が変わります。みなさんもぜひ挑戦してみてくださいね!
RoomClipには、インテリア上級者が投稿した「リビング 配置」のオシャレでリアルなインテリア実例写真がたくさんあります。ぜひ参考にしてみてくださいね!
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