本が多くても美しい!蔵書を魅力的に見せる収納アイデア

本が多くても美しい!蔵書を魅力的に見せる収納アイデア

どんどん増えていく本の収納に悩んでいる方も多いのではないでしょうか。読み終わった本を手放すことも1つの方法ですが、気に入った本は手元に置いておきたいと思うこともありますよね。今回は、本がたくさんあっても美しく収納する方法を、インテリア上級者さんのアイデアからご紹介していきましょう。

まるで海外インテリア!天井までの本棚は収納力抜群

まずご紹介したいのは、天井までの高さのある本棚のあるインテリアです。海外のインテリアではよく目にする大きな本棚ですが、収納力がかなりあるため、蔵書の数が多い場合でも、すっきりと収納することができますね。たくさんの本が入るため、本棚そのものはあまり目立たないデザインの方がインテリアにもなじむでしょう。

梁の形に合わせて変形させた大きな本棚

tantan_mさんの本棚のデザインは、シンプルなシェルフ棚になっています。こちらの本棚は、天井の梁に合わせて変形させているそうです。たっぷりの収納力が感じられる本棚スペースになっていますね。手前に置かれた黒いチェアとスタンドはモダンな印象です。ゆっくりと読書を楽しむコーナーとなっているのでしょう。

本の収納が悩みでしたが、リフォーム時に壁一面の本棚を作っていただきました!梁に合わせて変形してます。
tantan_m

足場板を利用して作ったオープンな本棚

続いてご紹介するha---iさんは、マンションのリビングに足場板を利用した本棚を作りつけています。コンクリート打ちっぱなしのモダンな空間に、男前インテリア風の足場板がスタイリッシュになじんでいますね。オープンな本棚は、お子さんも気軽に本に手が伸びる作りのようです。

まさに海外インテリア!ロンドンの本棚

イギリスの首都ロンドンにお住まいのnekohigeさんは、まさに海外インテリアを体現されています。天井までの本棚は、左右対称になるように棚板がそろえられている点も、すっきりおしゃれに魅せるポイントです。シャンデリアやカラフルなファブリック使いなども参考になります。

吹き抜けスペースを活用!階段を上手に使う造作本棚

続いてご紹介したいのは、吹き抜けになっている階段スペースを利用した造作本棚です。階段を利用することで、天井近くの高い位置も十分活用できる設計になっています。こちらのタイプの本棚も、大容量の収納力がありますので、蔵書の数が多い方にはおすすめのアイデアです。

ブックカフェのような空間を実現させる本棚

petarhugsさんは、ブックカフェのような空間をイメージしてこちらの本棚を設計してもらった、とのこと。ご入居前のこちらの画像を見ると、かなりの大容量であることがわかりますね。落ち着きのあるダークブラウンの本棚と黒い階段の手すりの組み合わせ、さらに背面の壁のニュアンスのあるブルーがおしゃれです!

“ ブックカフェのような空間に住みたい ” と、 設計してもらった巨大本棚です。 2階に向かって吹抜けているので、 階段を登りきるところまで 本棚になっています。
petarhugs

余裕のある大容量の収納力が魅力的

こちらはpetarhugsさんが本棚を、実際に使用している様子です。本棚に向かって右手にキッチン、左手にリビングという間取りになっているお部屋ですので、キッチン側の本棚にはお鍋や食器などをディスプレイされています。これから蔵書が増えていっても、まだまだスペースに余裕がある本棚です。

シンプルな白木の変形本棚に本を並べて

kanata_さんの本棚は、変形のシェルフ棚スタイルになっています。シンプルな白木の本棚は、階段ともマッチしていますね。kanata_さんは、本の背表紙がごちゃつかないように、文庫本はすべてカバーを取り外した状態で収納されています。こうした工夫が美しいインテリアを作るポイントになっているのです。

おしゃれな収納術!本以外のアイテムもディスプレイ

たくさんの本を美しく収納するためには、本棚だけでなく収納する方法も考えなければなりません。すでにご紹介したアイデアの中にも登場していますが、ここではあらためてディスプレイ収納術をまとめてご紹介していきましょう。本棚に、本以外のアイテムも飾りながら収納しているスタイルです。

DIYで作った本棚に楽器などをあしらって

天井まで届く本棚はnushi-kanさんのDIYだそうです。目線が集まる上から三段目の棚は、広めにスペースを取るなど、DIYならではの工夫が込められています。幅のあるスペースでは本の表紙を見せるディスプレイ収納術を実践されていますね。本と一緒に、ウクレレや観葉植物のグリーンなども飾られています。

リンゴ箱を使った収納が楽しめる本棚

ナチュラルなテイストを感じる本棚はリンゴ箱を利用して作られたものだそうです。asamiさんはブライワックスで仕上げた箱を横に3段重ね、左側には1箱をタテ置きしています。重い本や雑誌を下段に収納しているので安定感が出るというメリットもありますね。上段にはCDなどをディスプレイ収納して楽しんでいます。

ミッドセンチュリースタイルのインテリアに

ミッドセンチュリースタイルのインテリアを楽しまれているNK67さんは、低めの本棚をL字型に配置しています。板壁風のアクセントウォールがある空間は、本棚に並べられた本と共に温かみのあるインテリアです。スペースエイジやレトロポップなアイテムも本棚周辺にあしらうことで独特な雰囲気が生まれています。

ほかにもいろいろ!美しく見せる本の収納アイデア

最後にご紹介したいのは、本を美しく見せる収納アイデアです。書店や図書館のディスプレイや、海外インテリアでの収納術を参考に考えてみませんか。書店では、本の魅力を伝えるため1冊ごとに並べ方に工夫を凝らしています。そんなテクニックを取り入れた、インテリア上手さんたちのアイデアをご紹介しましょう。

書店員さんも使っている「面だし」収納テク

一般的に書店で取り入れられているディスプレイ術は、背表紙を見せる「背ざし」、表を上にして積み上げる「平積み」、そして表紙を見せる「面だし」の3種類です。maharuさんは、3段になった本棚上段の雑誌と下段の絵本は表紙を見せる「面だし」で収納し、インテリアのアクセントとしても楽しまれています。

統一感を演出する手作りのブックカバー

本がたくさん並んでいると、色づかいやフォントのデザインなどでごちゃついてしまう場合があります。akiさんは、「セリア」で購入されたクラフト用紙に、インターネットでダウンロードできるブックカバーのフォーマットをプリントアウトして、すべての本をカバーしたそうです。見た目がすっきり落ち着きました!

海外インテリアに学ぶおしゃれな色分け収納

海外インテリアで時おり目にするのが、蔵書を色別に分けた収納術です。kanachさんは、ヴィンテージ感のある白い本棚で色分け収納術を実践されています。ブルーの本のコーナーにはドラえもん、グリーンのコーナーには紅茶の缶と、本にリンクした色の雑貨もディスプレイしている点がおしゃれです。


たくさんの本をお持ちの方におすすめしたい、おしゃれな収納術についてまとめてご紹介しました。本好きの方が憧れる天井までの大容量本棚から、書店に学ぶ収納術までいろいろな角度からアイデアを集めています。ぜひ本の収納の参考にしてみてください。


RoomClipには、インテリア上級者が投稿した「本棚 収納」のオシャレでリアルなインテリア実例写真がたくさんあります。ぜひ参考にしてみてくださいね!

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