本連載ではRoomClipユーザーさんが暮らすワンルーム・1Kをご紹介。真似できるリアルな工夫やとっておきのスタイルを探っていきます。
今回は、和とアジアのミックススタイルを楽しまれているhiraさんのお部屋です。お気に入りの眺望、個性と手仕事のぬくもりを楽しむ居心地の良いインテリア作りの工夫、素敵な1Kルームでの暮らしに迫ります!
今回教えてくれたユーザーさん♪
プロフィール
お住まい
- お住まいの地域: 大阪府大阪市
- お部屋の種別: 1K(キッチンと居室がドア等で仕切られている)
- 居住面積: 23m2
- 家賃: 65,000円
- この家に住む人: 1人
- ご職業: 会社員
- 趣味: ライブ鑑賞、ギター、写真
いまのお部屋に決めた理由はなんですか?
「眺望が気に入り選びました。 ベランダに出るとすぐ下に川があり、対岸は公園になっています。 カーテンを開けていても人目が気にならず、開放感のあるところが決め手になりました。」
お部屋のこだわりを教えてください
「布物にこだわっています。 以前、大正期の作家さんの邸宅で見たのですが、和室の押入れにインド更紗を貼っていたのがすごく印象的で。 それ以来、日本的なデザインの家具に中東やアジアのファブリックを合わせる手法を真似しています。」
気づいたらいつも居る場所はどこですか?
「1人掛けソファです。本を読んだり、音楽を聴いたり、コーヒーを飲んだり。 ぼんやりくつろいでいることが多いです。 インドア派なので休日はほぼここにいます。」
居心地のいい空間作り【ここがポイント!僕&私の工夫】
①自然素材と手仕事の温もりを大切にする
「素朴で暖かみのある雰囲気が好きなので、木や竹、藁といった自然素材の物を多く取り入れています。 職人さんの木工家具や民芸品、手織りラグなど、手仕事の温かさを感じられる物が多いです。」
②眺めて心地よい一角を用意する
「棚の上はディスプレイ用のフリースペース。 季節の花を飾ったり、その時々で興味のあるものを入れ替えています。 ここだけは実用性よりも見ていて気分が上がるかどうかを重視しています。」
③いつでも新鮮な気分を保てる、移動できる家具を使う
「飽きたらすぐに模様替え。 本棚は木箱を積み上げただけの簡素なものです。 ギターを掛けている柱も、ラブリコで取り付けたもの。 すぐに動かせるので気分に合わせて配置換えしています。」
最近買ったナイスなアイテムを教えてください
レースカーテンですが、遮像仕様になっているので夜でも外から中が見えません。 昼間はふんわりと光を取り入れてくれるので、部屋の印象が優しくなりました。
販売サイトで商品を見る今後インテリアで挑戦してみたいことがあれば教えてください
「ベランダをカフェのようなスペースにしたいです。 小さいテーブルと椅子を置いて、コーヒーを飲みながらまったり水都の景色を眺めるのが夢です。」
お話をお伺いして
hiraさんのお部屋のレイアウトは、ベッドを部屋の隅に寄せその隣に机を配置。こうすることで、部屋に入ったときに一番最初に目に飛び込んでくるのは、hiraさん自慢の窓からの風景と存在感抜群の椅子となり、ベッド独特の生活感をカット。部屋の第一印象が格段にUPする配置となっています。
hiraさんがお部屋作りでこだわっているのは、ファブリック選びと部屋の居心地の良さ。和デザインの家具にアジアのファブリックを合わせたミックススタイルを採用し、手仕事の温もりや配置替えをしやすい工夫をしながら、自分好みのインテリアを楽しまれていました。とてもシンプルで実用的でありながら、棚の上に”見せ場”を作るなど、メリハリを持たせているのも特徴的でしたね。hiraさんにとっても居心地の良さが良く伝わってくるお部屋作りになっているように感じました。好きなテイストを織り交ぜた個性、実用性とディスプレイのメリハリでつくる居心地の良い部屋の作り方、ぜひ参考にしたいですね。
hiraさんはご紹介した他にもRoomClipに素敵なインテリアを投稿していらっしゃいます。ぜひご覧下さい!
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