エーロ・サーリネンがデザインしたKnoll社の「チューリップチェア」。ホワイトとオレンジカラーの組み合わせとそのフォルムによって、華やかさが感じられますね。レトロな可愛らしさとかっこよさがミックスアップされているミッドセンチュリーインテリアの主役として、抜群の存在感を見せています。

こちらのユーザーさんが寝室に取り入れられたのは、アルネ・ヤコブセンの「エッグチェア」です。全身を包み込むような形の椅子は、ゆったりとした気持ちで座ることができそうですね。気品が感じられるパープルとゴールドでまとめられたベッド周りは、海外の雑誌に出てきそうなセンスの良さです。

スペースエイジなお部屋は、そのアーティスティックなディスプレイに目が奪われてしまいますね。中でもインパクトがあるのが、大きな「ボールチェア」で、近未来的なデザインにワクワクします。周りを囲まれた椅子は、中にすっぽりとおさまることで落ち着いて過ごせそうなのもGOODです。

こちらの実例で取り入れられているのは、イームズチェアのリプロダクト品であるロッキングチェア。パッチワーク柄がカラフルなお部屋にベストマッチで、よりポップさが感じられるインテリアとなっています。雑貨など、すみずみまでこだわりが感じられるお部屋は見ていて飽きませんね。

彫刻家であるハリー・ベルトイアがデザインした「ダイヤモンドチェア」は、まさにアートのような椅子です。金属で作られていながら柔らかさと軽やかさを感じさせ、幅広いインテリアに合わせやすいのが◎。こちらのナチュラルモダンなインテリアにもとてもよく似合っています。

もとはアウトドア家具として親しまれていたという「アカプルコチェア」は、リゾート風の佇まいが素敵です。こちらの実例でも、造作本棚とともにこなれ感のある空間を作り上げてくれていますね。椅子のブラックのラインにムートンを合わせたことで、ラグジュアリー感がアップしているのもポイントです。

モノトーンでまとめられたモダンなダイニングで使われている椅子は「マスターズチェア」です。その背もたれの複雑なラインは、「セブンチェア」「シェルチェア」「チューリップチェア」のアウトラインを重ねたもの。特徴的なそれらの形が生み出すスタイリッシュなデザインにほれぼれしてしまいます。

パウダールームに並べられた「カルテルストーンスツール」は、美しいの一言。キラキラと輝くスツールに座れば、メイクをする時間もさらに楽しいものとなりそうです。どこに置いてもその場をぱっと明るくしてくれそうな、大人女子にマッチする上品さとゴージャスさにときめいてしまいます。

柳宗理の「バタフライスツール」を和室に取り入れられている実例です。壁にかけられたマリメッコの「ルミマルヤ」のファブリックパネルとも相性抜群で、1枚の絵のような雅な空間に思わず見入ってしまいます。白い壁だからこそ、その形状のキレイさがより際立っているのもいいですね。

スツールとしてはもちろんのこと、オブジェとしてもおすすめなぞうの形をした「イームズエレファント」。遊び心たっぷりで、かつ大人にも似合うその垢抜けた雰囲気は、お部屋の魅力をアップさせてくれますね。ミッドセンチュリーモダンなお部屋の、完成度の高さに脱帽です。