本連載ではRoomClipユーザーさんが暮らすワンルーム・1Kをご紹介。真似できるリアルな工夫やとっておきのスタイルを探っていきます。
今回は、賃貸1Kでひとり暮らしをされているnanoさんに、シンプルにミニマルに、個性を映すお部屋づくりのこだわりをお伺いしました。
今回教えてくれたユーザーさん♪
プロフィール
『頭の中を真っ白にできる部屋で暮らしたい。』ちょうど1年前、喧騒な実家を飛び出しました。現在は部屋好きの創造力から、インテリアに出会えるwebアプリを個人で開発、運営しています。(Instagram→@roomajp)
お住まい
- お住まいの地域: 東京都
- お部屋の種別: 1K(キッチンと居室がドア等で仕切られている)
- 居住面積: 26m2
- 家賃: ヒミツ
- この家に住む人: 1人
- ご職業: 会社員
- 趣味: 毎週土曜に行きつけのカフェで常連のおじちゃんと音楽、ライフスタイル、カルチャーについて会話すること。
いまのお部屋に決めた理由はなんですか?
「テーマは『頭の中が真っ白になる部屋』と決めてました。それに必須の条件が揃っていたので選んだ物件です。」
お部屋のこだわりを教えてください
「テーマ『頭の中が真っ白になる部屋』のまま、ものが極端にない、すごくシンプルな白ベースの空間をつくり出すことにこだわっています。もうひとつ私には、『既成概念に囚われない』という信念もあるため、賃貸1Kのスタンダードのようになることも避けています。」
気づいたらいつも居る場所はどこですか?
「丸テーブルの前です。ここで罫線やドットのない白地の紙に、頭の中にあるアイデアを書き出し、考えを整理する時間が好きです。」
既成概念に囚われない部屋づくり【ここがポイント!僕&私の工夫】
①脱、よくあるフローリング
「私の性格上、既成概念に囚われている状態はとても居心地が悪いです。よく見る木目フローリングは避けたかったため、家具が反射する大理石調のしっかりしたものを探して敷いています。」
②アクセントウォールをつくる
「壁も、一部に賃貸用の壁紙を貼り、アクセントウォールをつくりました。」
③最小限のなかでも雰囲気を演出する
「白い枝です。高さが150㎝ほどある枝を花瓶に入れ置きました。もはや訳がわからないですが、いわゆる演出です。」
最近買ったナイスなアイテムを教えてください
高級感のあるボトルデザインと香りが気に入っています。ロッソノービレという繊細で気品あふれるユニークな香りを楽しめます。
販売サイトで商品を見る今後インテリアで挑戦してみたいことがあれば教えてください
「海外インテリア(特に西欧風)に挑戦してみたいです。ただ、海外は日本よりも部屋は広いし天井も高いので、インテリア選定には苦労しそうだなと思っています。日本はコンパクトで機能性重視のインテリアが多いですが、デザイン性に欠け、デザインを求めれば価格が一気に上がる傾向があります。海外のものは、コスパもデザイン性も高いインテリアが多いと感じるので、注目しています。」
お話をお伺いして
nanoさんのお部屋は、視界も心も、頭の中もスッとクリアにしてくれます。ものは少なく、でも演出することでシンプルやミニマルを美しく洗練することも忘れないインテリアづくりは、レイアウトの変更や家具の増減もしばしば行われている様子。現在は、ベッドをお部屋の入り口側に移動させ、バルコニー側にはテーブルスペースと棚だけのレイアウトをとられているそうです。より身軽に、より効率よく、よりいい雰囲気に変化していく住まいの姿は、想像することやアイデアをカタチにすることに長けたnanoさんの真骨頂なのかもしれません。
そんなお部屋づくりは、ミニマルな暮らしに憧れるという方だけでなく、『賃貸でも自分らしさを表現したい』という方や『好みのテイストに染められるだけ染めたい!』という方にとってのヒントがいっぱいです。ぜひ、参考にしてみてください。
nanoさんはご紹介した他にもRoomClipに素敵なインテリアを投稿していらっしゃいます。ぜひご覧下さい!
キャンペーン中の商品