本連載ではRoomClipユーザーさんが暮らすワンルーム・1Kをご紹介。真似できるリアルな工夫やとっておきのスタイルを探っていきます。
今回は都内のワンルームで一人暮らしをされている1006さんに、優しく癒される雰囲気をシンプルにつくりだす秘訣やこだわりをお伺いしました。
今回教えてくれたユーザーさん♪
プロフィール
お住まい
- お住まいの地域: 東京都23区内
- お部屋の種別: ワンルーム(部屋とキッチンに仕切りがない。玄関あけたらすべてがオープン)
- 居住面積: 21m2
- 家賃: ひみつ
- この家に住む人: 一人
- ご職業: 会社員
- 趣味: 香水、フレグランスキャンドル集め
いまのお部屋に決めた理由はなんですか?
「好きな沿線で駅近、家賃やバストイレ別など全ての希望を網羅していました。また、オーナーさんが手入れされている、エントランスのお花が素敵だったからです。」
お部屋のこだわりを教えてください
「ワンルームなので、家具は背が低くコンパクトなものに厳選してます。色は統一感を意識して、ベージュ系でまとめました。」
気づいたらいつも居る場所はどこですか?
「ベッドサイドです。ネイルしたり、動画を見たり、まったり過ごしています。」
優しい香りと花に癒される空間づくり【ここがポイント!僕&私の工夫】
①身じたくの仕上げもできる、ベリー系の香りの玄関
「玄関にはベリー系のディフューザーを置いています。他にも、その日の気分に合わせて出掛ける前に選べるように、香水やアクセサリーも並べました。」
②自作の棚で花と香りを楽しむトイレ
「トイレは備え付けの棚の位置が高かったので、自分で棚を設置しました。トイレットペーパーやディフューザー、ドライフラワーを置いています。」
③目を閉じても満たされる、ベッドサイド
「ベッドサイドでは、テーブルにお気に入りのフレグランスキャンドルやリフレッシュミストなどを置いています。夜はキャンドルだけで過ごすこともあります。」
最近買ったナイスなアイテムを教えてください
受け皿が取り外しできる花瓶です。水耕栽培用や一輪挿し、ディフューザーボトルとしても使える点が気に入ってます。お花を飾らなくてもオブジェのような雰囲気があるので、常にどこかに飾ってます。
販売サイトで商品を見る今後インテリアで挑戦してみたいことがあれば教えてください
「ローソファ、アート、間接照明を取り入れたいです。デザインやサイズがお部屋に合うものに出会えたら、ちょっとずつ揃えたいと思います。」
お話をお伺いして
1006さんのレイアウトづくりは、非常にシンプルでした。大きな家具として目につくのは、唯一ベッドくらいです。その周りに、デスクやローテーブルを置くことで、シーンに応じてベッドは椅子になりソファ代わりになるという寸法。そして、すっきりとしたレイアウトを穏やかなベージュ系でコーディネートしたインテリアで、ゆったりと癒される雰囲気に仕上げているのも素敵でした。
でも、1006さんのお部屋にはふんわりと優雅な華も感じます。ところどころを素朴に飾るドライフラワーや季節の生花、香りや光の具合で五感に語り掛ける演出……暮らしの充実は物の量ではなく、質なのだとハッとします。『お部屋づくりの引き算の仕方がわからない、つい物を増やしてしまう』と悩んでいる方も、きっと違う気づきを得られますのでぜひ、今回教えていただいた工夫やこだわりを参考にしてみてください。
1006さんはご紹介した他にもRoomClipに素敵なインテリアを投稿していらっしゃいます。ぜひご覧下さい!